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40歳の妹が、過去2回の開腹手術(盲腸・卵巣摘出)
の後、癒着によって内臓の位置がまったく変わっている
事がわかりました。腸が、折れ曲がったホースのようになって、通りが極端に悪いのです。
さらに、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋腫、腎臓水腫、
膀胱の圧迫などもあり、毎日のように痛み止めやら、腸の薬、胃の薬(辛い検査により、潰瘍状態)を飲んでいましたが、先日腸閉塞のような症状で救急車で運ばれてしまいました。数日の絶食で痛みが治まりましたが、初めは手術をして下さるという話だったのに、検査が進むにつれ、
「もっと家の近くの病院へ移って下さい。」と、紹介状だけ書いてくれ、退院させられました。
術後の介護の問題など、家族で充分話し合って、何度も
そこでの手術を希望したにもかかわらず、断られた事と、
転院する病院の紹介もなかった事から、単に手術をしたくなかったのではないかと、感じています。
妹のようなケースは、それ程やっかいな難しい手術なのでしょうか。だとすれば、どんな病院を探せばよいでしょうか。アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

kazzyさんの御心痛の程お察しします。


さてこのような場合、癒着剥離の手術を行うべきかどうかというのは難しい所だと思います。手術によって得られる利益は今より腸閉塞になりにくくなると言う事だと思うのですがこれがうまく行くかどうかは100%保証できません。一旦は癒着ははく離できますが手術後早期の離床がうまくいっても再度癒着してしまう可能性があります。さらに手術によって被る可能性のある不利益の方は開腹手術を全身麻酔でやる訳ですから体には負担となりますし、癒着剥離によって腸管の壁が弱くなって穴を開けたり血管を損傷したりして結局腸切除が必要となったりするかもしれません。
緊急に狭窄解除が必要な腸閉塞であったなら迷わず手術になるところでしょうが絶食と点滴を数日しただけで回復してしまっている現在、あえてリスクをおかしてまで剥離術をすべきかどうかは意見の別れるところでしょう。
しかし、リスクも覚悟で最悪症状が現在よりもっとひどくなってしまう可能性もあることも覚悟でどうしても手術をしてほしいと言う事であればかたくなに断る外科医もいないと思います。
癒着防止については現在いろいろな実験が報告されていますし、施設によっては吸収性の素材でできたシートなどを癒着防止のためにおいてくる事で癒着を防止しようとする試みを行っているところもありますから一度主治医の先生にお聞きになってはいかがでしょうか?
妹さんの御健勝をお祈りいたしております。
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この回答へのお礼

futukayoiさん、親身になってのアドバイス、ありがとうございます。
やはり、手術によって、不利益を被る事が、かなり考えられるのですね。
本人は、長年の不調が精神的に耐えられなくなってきており、「検査、検査とまだるっこしい事を言わずに、パッと、開腹して、悪いところを見つけ次第どんどん切っちゃってください。」なんて、主治医の先生に言ってしまったそうです。
でも、「とんでもない、一歩間違えただけで、命に関わる事になります。」と、叱られたそうなのです。
本人も、私たち家族も、癒着剥離の手術に対して、事を簡単に考えすぎていたようですね。
futukayoiさんの書かれているように、腸切除などになった場合は、人工肛門の必要な事態にもなるわけですね。
お陰様で、認識を新たに考える事が出来そうです。
家族でもう少し勉強して、慎重に進めてい行くようにします。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/01/11 16:46

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