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私の会社の上司達は、なぜか全員カーマニアです。会話の中で『ボディ剛性』という言葉がでてくるのですが、ボディ剛性が良いと何のメリットがあるのですか?回答をお願い致します。

A 回答 (8件)

>ボディ剛性が良いと何のメリットがあるのか


一般的な乗り方をしているユーザーは,あまり恩恵を感じていないでしょう。最もメリットを感じるのは,運動性能を向上させるために,むやみに足回りを固める必要がないということです。ボディが柔らかい場合,ショックやバネを硬くしないとコーナー等でテンションがかかったとき,アライメントが狂います(←ドライバーの意思と違った反応がハンドル等を通して返ってくる)。それを防ぐために,やたら固めてしまう傾向があるのです。ところが,ボディ剛性が高いと,ドライバーの思ったとおり,操作したとおりの反応や挙動を感じることができるので,必要最小限の足回り強化で済むでしょう。もちろんサーキットを本気で走る人にとって不十分であることは当然でしょうが。

デメリットとしては,衝突したときに広範囲に被害が及ぶことでしょうか。R33で斜めに壁に突っ込んだときは,後付けのタワーバーがしっかりと反対側まで被害を伝えてくれました(笑)純正品なら途中で折れやすくなっているかも知れません。
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この回答へのお礼

アライメントってはじめて知りました。だから、操作性に違いがでるんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/20 12:09

ボディ剛性が高い方が一般的には振動が減り、乗り心地が向上します。

高級車とファミリーカーの乗り心地の差は、剛性の影響が大きいです。最近はファミリーカーでも乗り心地や操作性のため剛性向上をうたった車が多いですね。
もちろん、バネやショックも非常に硬い走り系の車や、エンジンマウント交換等、振動部品との接合部まで硬くした車は、乗り心地は悪いです、当然。
ストラットタワーバー等のごく簡単な部品で局所的な剛性は改善しますが、車体にはいろいろな向きの力が働きますので、総合的な剛性はそう簡単には改善しません。弱い部分にストレスが集中して傷みが速くなる場合もあります。
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この回答へのお礼

言われてみると、なんだか判る気がします。スポーツ仕様の車と、一般のセダンでは乗り心地が違いますものね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/20 12:05

剛性とは変形しない性質ですので、高剛性なら車体が変形しにくいという事になります。

剛性が高いとか主観を述べても比較しようが無いので、数値を発表しているメーカーもあります。長所は前回答者様方の通りですが、短所は、
・乗り心地低下で疲れる(特に長距離)
・車重増加で燃費が悪くなる

以前より60%増し、200%増しと新型が出るたびに発表されますが、一般ユーザーは峠を攻めるわけではないので価値は殆どありません。知っている向上率で最大はコルベットの400%です。
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この回答へのお礼

なるほどです。一般的には剛性を気にする必要はないのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/20 12:00

単純に考えると、段ボール箱を押したときに、


底も蓋も抜いたとき
底があるとき
底と蓋を閉めたとき
底をガムテで補強したとき
底と蓋をガムテで補強したとき
と、ゆがみ方は変わりますよね。
車の場合も同じように、あっちに補強こっちに補強とやってます。

あまりにガチガチにすると、かえって壊れやすく(壊れても直せないような)なります。

ハンドルを切ったときの反応などにも影響があります。
先の段ボール箱をそれぞれの状態で押して回してみましょう。
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この回答へのお礼

おぉ~、なるほど。すごく判りやすかったです。車の構造って、面白いのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/20 11:58

こんにちは



簡単に言いますと、補強と言うことですね!
四角い物に対角に突っ張りを入れると、丈夫になる理論と同じ感覚です。
地震対策の突っ張りくんとは、違うかな?
見たり聞いたりされたことがあるかも知れませんが
タワーバー、サポートバー、スタビライザーなどが車体剛性アップ商品です。
それぞれ装着場所が違ったり、車種違いではっきりと体感できるかわかりませんが、何か装着すると車体の剛性アップもできて、なにより運転が上手になったような感覚になりますよ!
思った方向にすっとハンドルが切れたりしますから~
もし試しに装着をお考えでしたら、お手軽なタワーバーだとたぶん体感できると思いますけど~
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この回答へのお礼

なるほど。参考になりました。近いうちにイエローハットに行って、見てみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 12:23

単純に車の車体の固さですね。



車というのは走っているとヨジレが生じます。
特にコーナーを曲がる時など。

剛性が高い、つまり車体が固ければヨジレが少なく、コーナリング性能も上がります。

だからレーシングカーなどはロールゲージなどを組み、車のボディの強さを上げるのです。

とまあこれはレースに関しての回答になりますが(笑
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この回答へのお礼

へぇ~、そうなんですか。びっくりです。F1なんかでは、やっぱり走行距離ギリギリぐらいの計算で、ボディ剛性を決めるんでしょうかねぇ。

お礼日時:2006/02/19 12:19

乗り心地の変化を解りやすくボディ剛性と表現しただけのような。


基本的に車は、撓んだり捩れたりするように設計されています。
車をカチカチにすると、路面からの振動が一点に集中しやすく、その部分の疲労による鉄板の割れや溶接の剥がれが起きます。

トラックなどはボディ捩れまくりです(笑)
そうやって衝撃を吸収しています。

ボディ剛性強化とは、多分サスペンションの取り付け部を強化した程度だと思います。
こうすると、外力によってタイヤの向きが変わるのを抑える事が出来ますから。
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この回答へのお礼

すっっっごく、良く判りました!そういうことなんですね。いろんなサイトで調べても、いまいち判りにくくて。でも、このご説明でやっと理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 12:16

ボディ剛性で検索したらどうですか。


http://home.att.ne.jp/sun/bunkichi/kihon23.html
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この回答へのお礼

なんとなく判った気がしました。ご丁寧に、ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 12:24

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