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野党の民主党は、なぜ与党の自民党のやることにいろいろ文句を見つけて責めるのでしょうか?
やることなすことの揚げ足を取って、文句を言っているようですが、野党が与党を賛成する事はないのでしょうか?
政治の基本的なことが分かっていないので、基本的なことから教えてください。

A 回答 (4件)

日本は議会制民主主義の国なので、基本的に国会で多い議席を獲得した政党が内閣を組織します。

国会は立法府であり、内閣は行政府です。だからおおむね与党と野党の関係は、行政と立法の関係になります。与党が内閣を組織し、行政・政権を担当するので、野党は立法の立場から、内閣の政策をチェックするのです。それが国会本会議や予算委員会で、野党が与党を攻撃する形になって現れる訳です。

ただ必ずしも野党が与党と協調しない訳ではありません。超党派的に対処しなければならない問題では与野党が協力する場面もありえます。この一番象徴的な例として、人道的観点からの拉致被害者特別法の全会一致を挙げることが出来ると思います。

ただ与党が内閣を組織し政権を担当するのですから野党が当然それを監視・批判するというのが議会制民主主義の基本的な仕組みです。また野党も自党の政策を実現するためには、政権を奪取しなければなりませんので、現行政権である与党の政策を効果的に批判して、国民の支持を自党に惹きつける必要があります。
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#3です。

下の回答を訂正いたします。「議会制民主主義」を「議員内閣制」と読み替えてください。失礼致しました。
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野党が与党に賛成することはありますよ。


国会で審議されるたくさんの法案のうち、多くは与野党共に賛成をして可決されています。
重要な法案は、意見が分かれます。

そうでなければ、支持者の指示を得られませんから。

そもそも、人間がやることに完全はあり得ませんし、社会の決め事は、誰かが徳をすれば必ず誰かが損をします。
だから、利害に応じて政党ができ、そこで議論させることで、安定した判断をさせようというシステムなのです。
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それは複雑な事情がありますね、そもそもは、少し前までは、民主党と自民党もそれほどは争わず、批判の応酬ばかりでは、ではなかったのですけど



問題は9月の選挙で民主党は負けてしまって、まあ、それで仲が悪いというか、批判的になっているというのはあります、

ただ、いま起きている問題はけっこう根が深く、例えば耐震偽装の問題は、5~6年前に自民党がやった事が問題にあるので、批判しようとするとけっこう根が深い、例えば姉歯氏がどうしたとか、一部の議員がどうしたというのではなく、自民党と建設関係の癒着がでてくる、そうすると延々と批判になるというか、まあ、問題点が多いので批判ばかりになる、という面もあるように思います。
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