街中で見かけて「グッときた人」の思い出

最近電車の中で英語のアナウンスが増えてきました。

でも、英語の流れの中で駅名や「新幹線」など日本語の発音も英語に合わせてしまっていて変な感じがします。


正しい発音でアナウンスできないものなのでしょうか。

A 回答 (17件中1~10件)

何をもって正しいとするのか考えられる冷静な感性が必要です。



英語のリズム感の中に日本語の語を放り込めば、
英語のリズムで発音するのが「正しい」のみならず「自然」ですが、
もともとの語の発音の発音を英語の発音の流れの中にも残しておくという点からすれば、英語のリズムの中で日本語の語を日本語の発音らしく発音することが、英語の流れからは「不自然」ですが「正しい」ともいえます。

「正しい発音でアナウンスできないものなのでしょうか。」という質問ですが、1)何が「正しい」発音かという部分と、2)英語の音声の流れで、その「正しい発音」ができないのかという部分にわければ、1)は、何をもって正しいとしているかという問いが必要であり、2)は英語のアナウンスをしている人間がその「正しい」発音ができるかどうかという問いになります。

結論から言えば、日本語を知らない英語の母語話者はローマ字にされた地名なり人名しか読めないわけですから、英語の音韻法則に従わざるを得ないのです。
好意かどうかなどそこには介在できる余地もないのです。自然さなのです。

集約すると、正しいとは何か、なんの為にその「正しい発音」とされるものを英語の音声の流れでする必要があるのかということを問い返してみてください。
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puni2さんの示してる名前の書き方に関するリンクを苦笑しながら読んでみてこの話題を考え直して見ました。

やっぱりここで話題に出ているオーストラリアの田舎者に言うべきことは

「そんな些細なことをアイデンティティだと考えるほど、私たちの度量は狭くない」
「お客様の立場に立って案内をする。それが私たちの確固たる信念だ」
「あなたは気がつかなったかもしれないけど、中国語、韓国語でも同様の案内をしている」

ではないでしょうか。外国からの「お客様」に対して日本語を強要することは私たちのもてなし方法ではないだけのことです。その英語教師は、結局、日本語風な「英語」っぽい気持ち悪い発音が嫌いなだけなんだと思います。おそらくインドに行ってもその人は同じことを言いますね。現地人が完全な英語も話せずに、それっぽい言い方をしてるのはカッコ悪い、と難癖を付けたいだけなんでしょう。完全な英語も話せないお前らはやっぱり二流人なんだと言いたいだけなんですよ。英語しか話せない教養の無い英語教師にありがちなパターンでまじめに考える必要すらないです。


もちろん、語学に特別の興味のある人だったら現地の言葉を聴きたいのかも知れませんが、それならそうと直接面と向かって「ニホンゴで知りたいデース」と言えば言えばいいことです。駅のアナウンスにそれを求めるのは無駄なことだってのは、まっとうな人なら分かるでしょうに。

それでも何か言うなら

「今から私の家族の構成を日本語で発音しながら説明する。すぐ後に誰がどうしたか聞くけど、答えてね」

と遊んでみましょう。「新幹線がうだらくだら」って言う低レベル英語教師だと絶対についてこれないですよ。もっとも、その教師は「あんたの発音が悪いから分からない」って切り替えされると思いますけどね。所詮語学教師のコメントなんて、こんなレベルの寝言です。まじめに相手にする必要すらないものですね。
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すでにほぼ出尽くしていますが,私からも少々。



>日本に入ってきた外来語は仕方ないものだと思いますが、自ら自国の言葉を英語気取りで変えて話すのはおかしい。
>アイデンティティー はないのとオーストラリアの英語教師に言われたので質問しました。

日本人の男性ボーカルグループで,日本語の歌詞を英語風の発音で歌っている人たちが時々います。
「おまえのすべてを」を「Oh my yeah no sue bay tay oh」みたいに歌っている人っていますよね。

そういった発音のしかたについて言及したのだとしたら,その英語教師の意見には私も全く同感です。

しかし,公共の場所での英語のアナウンスはそれとは全く別の問題だと思います。
その英語教師の方は,どういう場合を念頭に置いて言われたのでしょうか? 「英語でアナウンスするときも日本語の固有名詞は日本式にすべきだ」とはっきり言われたのでしょうか?

英語のアナウンスを聞いたとき,日本の固有名詞が英語風の発音になっていて違和感を覚えるのは,ある程度日本語がわかる人でしょう。

とてもよく日本語が分かる人なら,英語のアナウンスは無視して日本語のアナウンスに耳を傾ければ済みます。
また,日本語を学習中の人なら,Gさんの書かれたような
>Let use 新幹線instead of 長距離バス
といった折衷案で,日本語の語彙と正しい発音を教えてあげることもできます。

しかし,公共の場所でのアナウンスが想定しているのは,日本語は全く(あるいはほとんど)わからないが,英語はわかる,という人でしょう。
そういった人に対して,英語として聞いて不自然さのない発音をすることが,なぜいけないのか,そちらのほうが不思議です。

逆の立場で考えてみましょう。
アメリカに観光旅行に行ったときに,現地のガイドさんがきれいな日本語で,「右に見えますのがホワイトハウスでございます」「エンパイア・ステート・ビルディングでございます」と日本式のカタカナ発音でアナウンスするのは,アメリカのアイデンティティーを損ねていることになるのでしょうか。

No.4で
>海外で外人のために自国語の発音を変えてまでサービスしている国は知りません。
と書かれていますが,他の皆さんも書かれていますように,決してそんなことはありません。
もしそれに気づかれなかったとしたら,それはmartinbuhoさんが外国語に堪能で,「現地語の分からない人のための日本語ガイド」といったサービスを利用された経験がないからではないでしょうか。

>私は35カ国ぐらい旅行したり駐在したりした経験が
ありますが、その国の人が日本人のような配慮をしてくれた経験はほとんどありません(会話で)。相手が英語ができる場合、英語風に言い換えてくれたことは何回かありますが・・・

それはそうでしょう。
相手の分かる言語への言い換えをしようと思ったら,その言語がある程度できなくてはいけませんから。
日本語がかなり流ちょうな外国人でも,外来語の部分は英語やドイツ語などの発音の癖がなかなか抜けないのをよく耳にします。
それと同じことだと思います。
プロのガイドならともかく,一般人は,外国語で話すときも自国語の部分は自国式の発音になりがちなのは,ある意味では当然でしょう。

No.10:
>日本を出たことがない日本人が、「外国は自分の国のやり方を守っているのに、日本は外国に合わせる」というような発言がときどきありますが、それは海外を知らない日本人の思い込みでしかありません。
>海外でコミュニケーションが成り立たないと何も始まりません。

全くその通りだと思います。
そして,そのあとにたいてい「だから日本人は情けない」とか「アイデンティティが確立してない」とか「外国に迎合しておかしくなった」とか「卑屈な国民性」とか,おきまりの日本人批判が続くのです。
日本人批判のためには事実をゆがめても構わないというんでしょうかね。
別のところでも,「姓名をひっくり返すのは日本ぐらいだ」という俗説に反論したのですが,それを全く無視する形で別の方が回答をかかれ,そちらに20ポイントつけられてしまいました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1987373

少々といいながら,長くなってしまいました。このへんにします。
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基本的な議論はされつくされているので、その点はもう加えることは無いのですが、そのオーストラリアの英語教師にひとつだけ突っ込まないといけないことがあるので指摘しておきます。



1960年代に商用サービスを開始してから同様のものが世界に登場するまで20年ほど先行していたので、誰も日本の新幹線を High Speed Railway System とか Bullet Train なんていいません。そもそも日本の新幹線はあくまで「Shinkansen」なのです。従って、当然すでに英語読みが存在していて、「shinkansen」で間違い無いのです。

他国の文化にケチつけてアイデンティティがどうのこうのと言い出す、英語しか教えることのできないオーストラリの田舎者には「そんなことも知らないの?」といってやりましょう。
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Gです。

 私も興味がありますのでまた書かせてもらいますね。

本当に日本だけが、しゃべる外国語にあわせて固有名詞をその外国語として使われる発音をしているのだろうか、と疑問を持ちました。

韓国に行ったとき、自分たちの固有名詞を韓国語でしゃべるときはもちろん韓国語で発音しますが、日本語でアナウンスときはちゃんと日本語として使われている発音をします。 

私には限られた知識しかありませんが、ヨーロッパで数各語で発音するときに本当にその固有名詞の国の発音(別にまったくちがう表現でなくても)でアナウンスするのでしょうか。 

例えばドイツ内でドイツの地名をフランス語で・イタリア語で、各スカンジナビア語、日本語で、各中国語等でアナウンスするときに本当にドイツ語の発音でその固有名詞を発音して他の部分はその外国語でちゃんと発音するのでしょうか。 そんな事ってするのかな、と不意に思ったのです。

また、個人的に英語圏の人が日本人と英語で話すときはその互いの希望と言うものはあるはずです。 例えば、日本語を習っている人がもっと日本語の単語の発音・イントネーションをしっかり身につけたい、なぜなら日本語ではそのイントネーションのつけ方で意味が変わってくるということもあるということを知っている人は当然日本語の発音をしてもらいたいというでしょう。 しかしこれはあくまでも個人的なことです。 ですから、その日本人がその人としゃべるときは、Let use 新幹線instead of 長距離バス。と言う言い方をして、他の人がなんと思うと、その人の「手助け」になりたいというフィーリングを出すのは私は非常に良いことだと思います。

しかし、一般外国旅行者を相手にしたアナウンスであれば、英語風の発音は悪い事だとは決して思いません。

もしいけない、と言うのであれば、その考えをもっと忠実に一貫性を持たせて、富士山はMt. Fujiではないし、なんでFのつづりを持ってくるのか、と疑問に持つはずです。 そして、その人はつづりも変えろと言うでしょう。 日本人自身がFの発音がしにくいのもかかわらずFを日本の固有名詞に使う事はおかしいと思わなくてはShinkansenの発音はおかしいというそのオーストラリア人の方に一貫性がかけていると思うのは私だけではないと思います。

そのオーストラリア人の先生にひとつ聞いてもらえませんか。 本当にその人は、例えば、アメリカの固有名詞とされる祭日の名前をちゃんとアメリカ式の英語でその部分だけ発音しているのでしょうか。 先週はPresident Dayでした。 そのときその人はこのDayをアメリカ式に変えているのでしょうか。 するのが正しいとか、してはいけないという事ではなく、それはそれでその人個人が持つ考え方で別に悪いと言う事ではないとして割り切ってはいけないのでしょうか。

はい、TorinoとTurinのトピックは良い例ではなかったですね。 <g>
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新幹線の中では、この前乗ったのぞみでは日本人と思われる発音でした。


しかし英語でのガイダンスであるため、英語風に変に発音しているというよりも、下記複数人のご指摘のように、その言語の即した発音にもっていこうとするのは、変ではないでしょう。

各国でその国の人がその国の言語で話す場合は、配慮はないですが、英語で話す場合は英語風に話すというのはご指摘のとおりです。

新幹線でも英語で案内している。だから、英語風の発音にしているのは、論旨からも下記各回答からもずれていないと思われます。
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No4です。



あえて異論を唱えるつもりはありませんが、論点が少しずれている意見がありますので補足します。

1.ヨーロッパ(主として)の固有名詞がゲルマン、スラブ、ラテン系によって少しずつ異なるのは、民族交流の長い歴史の中で生まれたことであり、例えばフランス人が自ら外国人のために発音を変えた結果ではないはずです。外国人が外国の固有名詞を自国風の発音やアクセントで話すのは当然です。そのため日本人は韓国人や中国人の世界的に名の知れた人の名前を英語やフランス語で発音できず恥をかくことがあります。
2.従ってこの風習に倣って日本人がNipponといわず
Japanというのは問題ないでしょう。Tokyoをラテン風にTokioと書いてもいいでしょう。

質問者が疑問を呈しているのはこのような外国人がなずけた(発音した)外国風の固有名詞ではなく、日本人自らが日本語の発音を英語風に変に発音している
ということだと思います。それも外国で長年使い慣れ
周知徹底した固有名詞ならともかく日本国内において
あらゆる固有名詞をそのように発音する必要があるのかということでしょう。

私は35カ国ぐらい旅行したり駐在したりした経験が
ありますが、その国の人が日本人のような配慮をしてくれた経験はほとんどありません(会話で)。相手が英語ができる場合、英語風に言い換えてくれたことは何回かありますが・・・分かりやすく気を使うことと
発音やアクセントまで変えてしまうのは同じではありません。外国人の名前は初めて名乗られたとき、多くの日本人は聞き取れないでしょう。外国人も日本人の名前は聞き取れないでしょう。当然のことです。
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海外で外人のために自国語の発音や読みを変えてまでサービスしている国はいっぱいあります。


ヨーロッパで英語読みにあわせているガイダンスは多いです。

すでにいくつか例が出ていますが、英語での発音は現地の発音と全く異なっているものが多いです(音が出せないので便宜上わざとカタカナにします。)、
 チューリッヒ―ズーリッチ
 ミュンヘン―ミュニック
 パヒィ―パリス

むしろ日本語のカタカナ(左側)のほうが、耳で来たとき現地の発音に近いですが、英語の文章や会話、ガイダンスでは英語になっていますし、そうでないと通じません。

中国人が自分たちの名前を海外でも中国風で絶対通しているというのも思い込みで、中国で仕事をしていて彼らの発音に英語にないものも沢山あることに気が付きます。
発音できないことがわかっているのか、自分たちで英語名を用意したりしています。

日本を出たことがない日本人が、「外国は自分の国のやり方を守っているのに、日本は外国に合わせる」というような発言がときどきありますが、それは海外を知らない日本人の思い込みでしかありません。
海外でコミュニケーションが成り立たないと何も始まりません。

実際には、いろんな地域で外国人と意思疎通するように、発音・看板の表記・説明などがなされています。

むしろ日本のほうが、道路標識などくらいしかローマ字表記されておらず、説明文書や駅のガイダンスなどまで英語になっていないので、日本のほうがガンコという感じです。
 
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日本語もペラペラなネイティブいわく。


My name is .....って日本人が言うと、名前のところだけすごい早口に感じる。で、聞き取れない。と。
要するに、英語には長音と単音がはっきりとあるので、そこだけ日本語読みしちゃうと、こういう反応が返ってくるのです。だから、名前も、日本語の単語も、英語に合わせる事が絶対に必要なのですよ。
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 たしかに皆さんがおっしゃる通りでしょう。

しかし、さほどには難しいことでもなく、最も大切なことは、英語圏の皆さんや英語で認識できる皆さんに対して、どのように発音すれば大切なインフォメーションがスムーズに正しく分かりよく伝られるか・・・・という、ただそれだけのことではないでしょうか。そのためには自国の発音や言い回しと多少は違っても、わたくしは許せると思っていますが。

 そうした思いとは自分ながらまったく逆行してしまう言い方にはなりますが、日常、英会話の中でも、わたくしはあえて地名だけは、できるだけそれぞれのご当地風に言うことにしています。

 TORINOはあくまでもTORINOでトュリンとはあえて言いませんし、ZURICHをズリック、KOLNをコローンとも言わないことにしています(これらはウムラウトがつけられませんが)。
 ローマでさえ出来るだけROMEでなくROMAと。なぜなら、こうした英語的な発音による言い換えはあくまでも英語圏で作られてしまったもの、英語が国際語となった今こそ、地名だけでもそれぞれ正しく発音すべきだと、妙にこだわっているからです。なにしろ、やはり京都をKIYOTO、東京をTOKIOとは言われたくありませんから。
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