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LL40(LHは不明)のマンション。隣の部屋の音や声は全く聞こえませんが上の階の音はかなりすごく、管理人さんにきいたところ中~高校生の体格のいい男子がいるとのこと。
平日日中は不在のためわかりませんが、夜はテレビをつけていてもドカーン!ドカーン!とかなりはっきり聞こえます。
ちょうど二段ベッドの上から飛び降りたような、四股を踏んでるような、5kg以上のダンベルをどんっと置いたような感じの音です。土日は昼間でも聞こえます。
集合住宅だからしかたないと思ってましたが、先日同じマンションの住人が来た際に聞いてもらったところ、少しは聞こえるけどこんなに大きな音は聞いたことがない、何、今の音!?と言われました。聞こえてもせいぜいシーンとしてるときに足音と思われる音が遠くの方で聞こえる程
度だそうです。中には上の階の音が聞こえたことないから防音がかなりしっかりしてるんだなーと思ってたのにと大変驚いてた人もいたので私が特別神経質という訳ではなさそうです。
あとこれは毎日ではないですが、夜に微かに叫び声のようなもの(断言はできません)が聞こえてきたこともあります。
管理会社に相談したらもしまた聞こえたらベランダで様子をうかがってみて下さいと言われ、そうしましたが道路側のためか車の音にまぎれてわかりませんでした。
まさかDV?という危惧もありますが、本当に上から聞こえてるのか、叫び声なのか確証がないため通報するのも躊躇しています。

以上を踏まえた上で、
1.同一建物内において防音性能に差異は出るものなのか。
2.DVの確証がない場合、どうするべきかとその対策
3.1,2に該当しない場合の騒音対策
等について具体的に教えていただければ幸いです。

A 回答 (6件)

#3,5です。



>少なくともパンフレットにLHについてふれた箇所はありませんでした。

LL値はほぼ床の仕上げ材の性能により決まります。そして床の仕上げ材の遮音性能は施工がきちんとなされていれば、ほぼ設計仕様通りに出ます。
これに対して、LH値は床の構造で遮音性能はほぼ決まってしまうもので、遮音設計値の目標値としての予測は可能ですが、コンクリート床の施工精度ではばらつきが大きく、性能を保証するレベルの精度で予測することはできません。さらに床の仕上げ材によってLHを向上させることはほとんどありませんが、仕上げ材によって悪くなることはあります。だから構造体だけで判断することはできないので、仕上げ材と込みで試験をしたいところですが、重量衝撃音の試験を行うと仕上げ材が破損することがあるので、実施はかなり難しいという問題もあります。

だから一般的にLL値だけを表示して、LH値を表示して取引することはありません。
なぜなら一度表示して取引してしまうとその性能を下回っている場合は、瑕疵として取り扱われる可能性が大きくなってしまうからです。

>LLがきちんと出ているかどうかを調べるにはどうすればいいのでしょうか?ご教授いただければ幸いです。

床の遮音性能を求めるには、床の衝撃音に対する遮音性能はJISや日本建築学会の試験方法により確認することはできますが、実際問題として実行はかなり難しいです。
その理由としては費用が結構かかってしまうこと(10万のオーダー)、また実験は上階で音を発生させて下階で測定するという方法になりますので、上階の住民の協力なしに測定することはできないからです。DVを疑われるような人では協力をお願いもしにくいと思います。

なお、ここではLL、LH等を話していますが、一般にはそんな区別はせず、遮音性能が高いと言われている購入者はそれらの区別など関係なくよいと思って購入しています。だから販売者に対して購入時に遮音性能がよいというので購入したのにとして、クレームをいう人も結構います。
顧客満足度を企業方針に上げて実施しているところでは、それらに対してきちんと対応をして状況の確認や補修などを実施するところもありますので、販売者にそのようなクレームを入れてみてもよいのではないかと思います。
ただし引き渡してから相当の時間が経過していると瑕疵担保の期間との関係で難しいものがあります。

以上のように遮音性能の確認を実施するには販売者や管理組合を巻き込まないと個人で対処するにはかなり難しいです。


なお、上階からの音の音源としては床に何かが当たることにより床で発生している衝撃音と会話やテレビの音のような発生は床以外の場所で発生しており、それが空気・床を透過して伝わってくる音の2つがありますが、後者に対しては一般的にコンクリート厚さ180mmぐらいで50デシベル低下します。一般的な会話による音は60デシベルぐらいですので、日常的な声の音は下階では10デシベル程度になるはずです。
また一般的な住居においては機械や外部からの音などにより30~40デシベル程度の音がつねに生じていますので、上階からの会話音はほとんど気にならないはずです。

以上のことを考えると、声まで聞こえているとなると上階の住民の住まい方の問題の可能性が大きいです。
この場合上階の隣の住民の人にも影響しているものと思いますので、隣人(質問者の斜め上の人)に相談してみるというのも1つの手ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅れて失礼しました。
販売会社は業界でも大手の部類ですので、言ってみる価値はあるかもしれませんね。ちなみに、引渡しは1年ちょっと前(1年半に満たない程度)です。
>隣人(質問者の斜め上の人)に相談してみるというのも1つの手ではないでしょうか?
マンションの構造上、お隣との間にエレベータがあること・問題の音はそちらとは反対側のところなので聞こえてるかどうかどうか・・・。件の住戸の隣人さんと面識もありませんのでちょっと難しいですが、なんとか対策を練ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/15 18:03

#3です。


誤字がありましたので訂正します。

>これに対する遮音性能がLLで表示されています。LLは主に床の構造(RCの厚さや面積や梁)で決まってしまう性能です。
>それを出すためにはそれなりの床構造になっているものと思いますが、LLの性能が多少悪いのかもしれません。

以上の部分のLLはLHの間違いでした。

なお、場所によって違うと書きましたが、それはあくまでもそういうことがあるということで、実際は1階とか最上階などは条件が異なることがありますが、他の階ではだいたいスラブの厚さは各階で同じ(構造上の問題よりも遮音性能上の問題で決まる厚さの方が厚いため)、平面形状も同じということが多く、梁についても上階ほど小さくなりますが、これは数階ずつ段階的に変化するものなので、平面位置が同じ分の上下階などではほとんど、遮音性能が同じと考えられます(但し施工精度により同じ仕様でも変わることがありますが)。

もしご近所つきあいがあるようでしたら、質問者の直下の方に「上の音が結構気になるのですが、もしかしたらお宅にも自分の音が迷惑をかけていませんか」などと聞いてみるのも1つの手だと思います。

もし、他の方同様に別段問題ないとしたら、上階の方の住まい方に問題があるのかもしれません。逆に下の階の方も結構気になるということでしたら、販売時に謳われていた遮音性能が不足している可能性もあります。
遮音についてはかなり施工に左右され、良い材料を用いても、ちょっとしたことが問題となって、遮音性が低下することはよくあります。
LHについては説明されていないのですが、LLがきちんと出ていない場合などは、瑕疵として扱えると思います。
この場合は、販売会社へ対応を求めることが可能です(少なくとも引き渡しから2年間は瑕疵担保責任が分譲業者に課せられていると思いますので)。

なお、先の回答者が挙げられている防音天井による対策例ですが、ホームページ内に書かれているように悪条件が重なった結果の特殊事例で、一般的にいわれる足音のような重量衝撃音に対して効果があるかということについては、遮音材の開発経験者として疑問を持ちます。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
>直下の方に「上の音が結構気になるのですが、もしかしたらお宅にも自分の音が迷惑をかけていませんか」などと聞いてみるのも1つの手だと思います。
音が気になり始めた頃、一度お聞きしたことがあります。そんなことないですよ、と言って下さったのですがなにぶん通勤前にエレベータで居合わせた際に何の脈絡もなく聞いてしまったので、とても面食らった様子でした。
(本当はうるさいと思っていてもそういう状況ではい、うるさいですと言えるかどうか・・・。疑いだすときりがありませんが)
>LHについては説明されていないのですが、
少なくともパンフレットにLHについてふれた箇所はありませんでした。
>LLがきちんと出ていない場合などは、瑕疵として扱えると思います。この場合は、販売会社へ対応を求めることが可能です(少なくとも引き渡しから2年間は瑕疵担保責任が分譲業者に課せられていると思いますので)。
それは知りませんでした!LLがきちんと出ているかどうかを調べるにはどうすればいいのでしょうか?ご教授いただければ幸いです。

お礼日時:2006/03/09 18:04

マンション管理業務主任者資格と区分所有管理士資格を持つ児童委員です。



「微かに叫び声のようなものが聞こえる」という事例は、虐待を受けたと思われる場合に該当します。
http://www.yatsu.gr.jp/kbc/news2004/09/news13.htm記載のとおり、児童虐待の防止等に関する法律で、虐待を受けたと思われる児童(18歳未満)を発見した者は、速やかに福祉事務所・児童相談所・児童委員・児童相談所に通告しなければならない義務があります。
(虐待の現認の有無は問いません。虐待を受けたと思っただけで通告しなければなりません)
故に、本件質問の場合、微かに叫び声のようなものが聞こえることを認知しつつ、速やかに通告しない質問者様は、法律違反をしていることになります。
警察に通告することを勧める記述もありますが、児童虐待の防止等に関する法律は管轄外のため、盥回しに終わります。
速やかに、福祉事務所・児童相談所・児童委員・児童相談所のいずれかに通告して下さい。
また、匿名の通告はイタズラと疑うことが通常ですので、匿名はダメです。
但し、虐待を受けたと思われる児童と保護者には、通告者名を知らせないよう言うことが可能です。

防音フローリングのLLを謳い文句にしているマンションが少なくありません。
しかし、高層住宅建築業界では、建材メーカ発行の防音床材のカタログに記載されている防音能力に期待できないことは周知の事実なのです。
防音を求める場合は、http://bouonkobo.com/sekou/記載のとおり、防音フローリングを敷く前に、遮音材を隙間なく敷きます。
デベロッパーが販売するマンションでは、遮音材を敷かずに防音フローリングを敷くことが少なくないのです。
そのため、質問者様のトラブルが起こった可能性が少なくないと推察します。

管理会社と管理組合の間で締結する管理委託契約には、入居者間のトラブル仲裁を請け負う条項を入れないことが通常なのです。
質問者様の管理会社が相談を受けてくれるのは善意に過ぎません。
管理会社より直接「近所から苦情が…」のようなことを言ってもらうことを勧める記述もありますが、これは善意に胡座をかく行為ですので、お勧めできません。
また、マンション役員会では入居者間のトラブルは関与しないと規定していることが少なくないので、管理規約・理事会議事録・総会議事録を読み調べて下さい。

静かにすることを相手に求めることは通常の段取りですが、逆恨みされる可能性も少なくありません。
昨今、静かにすることを相手に求める前にhttp://supportpage.gonna.jp/workcase03.html記載のとおり、自己の天井を防音仕様に改装したうえ、それでも静かにならない場合に、相手に静かにするよう求めることが主流になりつつあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ございません。
>微かに叫び声のようなものが聞こえることを認知しつつ、速やかに通告しない質問者様は、法律違反をしていることになります。
確証がなく、又そうとは知らなかったためとはいえ通報しなかったことは重大な過ちであることをしかと受け止め、反省しております。実はそのような音声が聞こえたのはかなり前(半年くらいはたつでしょうか)のことなのですが、こんなに時間がたってからの通告でも大丈夫なのでしょうか?教えていただければ幸いです。
>管理会社より直接「近所から苦情が…」のようなことを言ってもらうことを勧める記述もありますが、これは善意に胡座をかく行為ですので、お勧めできません。
幸い管理人さんをはじめ管理会社の方がとても親切で、小さなトラブルでも一緒に考えて解決していきましょうと言って下さるのでお言葉に甘えさせていただいてますが、それは実はご好意だったのですね。勉強になりました。ありがとうございます

お礼日時:2006/03/08 12:11

LH、LLという用語を知っているようなので、ご存じかと思いますが、足音のようなものに対しての遮音性のはLLではなく、LHで判断する必要があります。


LLは仕上げ材のクッション性で低音化するものです。このクッションがつぶれてしまうような重さにより生じているものが重量衝撃音といい、これに対する遮音性能がLLで表示されています。LLは主に床の構造(RCの厚さや面積や梁)で決まってしまう性能です。
ただし、LLがかなりよい仕様になっていますので、
それを出すためにはそれなりの床構造になっているものと思いますが、LLの性能が多少悪いのかもしれません。

また部屋によって違う可能性もあります。部屋の大きさや床の厚さにより変わるものなので。
なお、一般的には床を直接たたく音の方が声などにより出る音よりも大きいので、声が聞こえるケースは少ないと思います。

なお、床の遮音性能はJISで定められた音(こどもがソファから飛び降りた程度の音)を発生させて下の階で聞こえる音の大きさを示していますので、音源が大きければそれに応じて下の階で聞こえる音も大きくなります。
遮音性の差と言うよりも上階住民の差のほうが可能性が高いです。

下の階からの騒音対策はないと思ってください。特に重量衝撃音は構造自体を変更する必要がありますので、一般に実施は困難です。分譲マンションの場合は共用部分ですので管理組合の許可が必要ですし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ございません。
>部屋によって違う可能性もあります。部屋の大きさや床の厚さにより変わるものなので。
確かに私の部屋の音を聞いていただいた住民はみなちがうフロアの方ですので必ずしも条件が一緒とは限らないのかもしれません。ちなみに、同一建物内の住戸の比較ですが、最大の専有面積と最小の専有面積の差は約20平米、部屋数はリビング込で3~5室で、素人判断ですが間取りのパターンは3種類程度、上階から下階の1列はすべて同じ間取り(例:5Fの1号室も6Fの1号室も10Fの1号室もすべて同じ間取りという意味)、どのタイプの住戸も1室1室の広さの差はプラスマイナス1帖程度です。わが家は面積、総部屋数、フロアともにちょうど真ん中くらいにあたります。

お礼日時:2006/03/08 12:13

DVであれば対応は早いほうが良いのでしょうが、現時点では分からないとのことですので



(1)全世帯向けのチラシなり張り紙を作ってもらう(管理会社(?役員会?)に)。「最近、騒音に対する苦情が増えてきています。昼夜間を問わず、マナーを守って生活しましょう」のようなやんわりとした内容で。

(2)これでも効果ない場合(自分の家のことだとは気づいてくれない場合)、管理会社の人かマンションの役員会の人に直接「近所から苦情が…」のようなことを言ってもらう。誰が苦情の主なのかは明かさずに(といっても、バレバレでしょうか??)

もしかしたら上の人たちも、自分たちがドタンバタンやっているのは知ってるけど、今まで何も言われたことがないから「聞こえてないんだなー。さすがLL40!」なんて思っているのかも知れませんよ。

ちなみに私の生家は、激しい喧嘩一家でした(ほぼ毎日、怒鳴り声&ドアを叩きつけるように閉める音&物を投げつける音が…)。一軒家でしたがご近所には大変迷惑をかけてきたと思います。今は子供も全員巣立ち静かになりましたが、20年ほど前は本当にすごかったです^^;。喧嘩しても、翌日にはケロッとしてるんですけど、まぁ、そうゆう家庭もあります。

ただの激しい喧嘩をしているだけで、それが近所に迷惑をかけているとは全く思っていない場合もありますので「うるさいと思われている」ということが伝われば、多少変化が出るかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅れまして申し訳ありません。
(1)、(2)のアドバイスおよび経験談(?)参考になりました。こういう方向で動いてみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/08 12:16

とりあえず警察に通報してみてはどうですか?


DVだったら放っておくと大変なことになりますし・・・

もし匿名で電話するなら、公衆電話から、○○マンションに住んでいるものですが、○階の○号室あたりから、たった今、DVらしい子供の泣き声が聞こえた。
と警察にいってみてはどうですか?

あと隣などに、確認してみてはどうでしょうか?

この回答への補足

字数制限のため書ききれませんでしたが、実はもうひとつ気になる点もあります。
それは、先日新聞に入っていたマンションの広告(同じデベの物件)で、防音性能について「LL40=気兼ねなく生活できる」という記述があったという事実です。もし、この物件もそういう謳い文句で販売していたならそれを素直に鵜呑みにして「気兼ねなく」生活している可能性もあるのかな・・・と。

補足日時:2006/03/04 16:46
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
子供の泣き声ではなく、聞きようによっては叫び声に聞こえなくもない、それも建物内からなのか外からなのかわからないという程度のかすかなものだし、過去1年ちょっとの間に2回くらい、時間にして数秒間聞こえただけなんです。
立地的にも道や道路に面してますし夜でもそこそこ人の通行があるような場所なのでどこから聞こえたのか限定するのは難しい状況です。幸い管理人さん(常駐)とは親しくさせていただいてますし、このことについても何度もお話を聞いていただいてますのでそれとなく気をつけて下さっていますが、それらしい様子はないそうです。
>隣などに、確認してみてはどうでしょうか?
問題の音がする場所は、壁に面した側ではなく窓に面した側なので、気がついてないようです。
DVでは?と考えたのは昨今よくニュースになっている話題であること・上の住戸の子供がいくら注意してもはしゃいで走り回るような年齢ではないことからの連想で、確固たる証拠があるわけではないのですが、また問題の物音や声がしたら勇気を出して通報してみようと思います。

お礼日時:2006/03/04 16:50

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