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ISO400のフィルムを装填してから、絞りが4に固定されていることが分かりました(古いレンズだったので)。

外で撮影した時に、シャッタースピード1000に合わせても露出計がオーバーとなりますが、とりあえずそのまま撮影しています。

こういう場合、現像してもらう際に、少し暗めにお願いします、など何か要求したほうがいいのでしょうか。

どうしようもない質問で申し訳ありませんが、なにかアドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

全てのシーンでF4、1/1000秒で撮影されたと言うことでしょうか?


でしたらそれが適正露出になっている場合も、そうでない場合もありますから
「減感」(後述あり)して救われるコマもあるでしょうが
逆に、普通に現像していれば救われるコマが減感で駄目になってしまう場合もあります。

もしお使いのフイルムがネガカラーでしたら
プラスマイナス2絞り程度はフイルム自体に余裕がありますから
そのまま普通の現像に出されたほうがいいかと思います。
リバーサルフイルムであっても、上記の問題がありますから
一律に露出が過不足になっている場合を除いては現像時の感度調節はしないほうがいいです。

ただ、もしどうしても失敗したくないコマがあって、その時の露出の過不足が把握できているのなら
それに合わせて(他のコマを犠牲にするつもりで)現像時の調節を依頼するのもいいかもしれません。

(後述部分)
標準現像に対して露出アンダーを救うのが「増感処理」、
露出オーバーを救うのが「減感処理」と言います。
適切に依頼すればプラス1~マイナス3絞り程度の範囲まで調節することができます。
が、本来これらは「露出に失敗したフイルム」を救うものではなく
最初からそうした処理を前提に撮影をした場合に有効なものです。
具体的な方法としては
1、現像液に浸す時間を加減する。
2、現像液の温度を加減する。
3、専用の現像液を使用する。
などを組み合わせて処理をします。



そうなるとお分かりのように、通常フイルム現像では一度に数本のフイルムを
更に連続して現像器にかけますから、
その中の一本のフイルムだけにその処理を施すのは不可能で
その処理だけを別の工程で行なわなければいけませんから
料金も高くなりますし、処理が出来る施設も限られます。

また、その現像処理の際にも、どれくらい加減するかを客が指定する必要があります。
それを指定できない(つまり、撮影者が撮影状態を把握していない)場合は
受け付けてもらえない場合が一般的です。

ですから余程の理由のある場合を除いては
普通に現像に出して(ネガの場合は)プリントで救うほうがいいです。

もし露出の過不足があってプリントが不可能な場合
白黒のネガフイルムでしたら現像後の「補力」「減力」と言う手段もありますが
カラーネガフイルムでは発色の問題があって不可能かと思います。



どの場合でもそうですが、くれぐれも誤解してはいけないのは
「少し明るめに」などの曖昧な注文は通用しないと言う事です。
「プラス1.5」とか「マイナス0.5」などの数値で依頼する必要があって
その結果は依頼者が全て責任を追うものです。
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この回答へのお礼

とても詳しい説明ありがとうございました。勉強になりました。

レンズの絞りの部分が固まってしまっていたので、9割方をF4、1/1000秒で撮りました(それでも露出オーバーだったんですが)。

やはり普通に現像した方が良さそうですね。全部が真っ白になっていたらどうしようと心配だったので、2絞り程度の余裕があるとのことで安心いたしました。

お礼日時:2006/03/13 11:05

ネガフィルムだったら、そのまま持っていってもオペレーターの方で修正して、プリントしてくれます。


それでも救いようがない場合には、プリントはしないでしょう。

リバーサル(ポジ)フィルムであれば、修正できないのでそれは諦めて下さい。

また、レンズの方ですが、固定式の絞りではなくて故障しているのではないですか?
一眼レフカメラのレンズは交換できるので、中古品のレンズを探して程度の良いモノを買っておいた方がよいと思います。
その間に、修理に出しておいた方がよいとでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ネガフィルムなので何とかなりそうかなと安心しました。

お察しの通り、レンズは故障してます。1本取り終わったら修理に出そうと思っています。

お礼日時:2006/03/13 10:54

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