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観光バス見習い中です。
あまり大型経験がないので、排ブレのこつを教えていただきたいです。

(1)平地の一般道の場合や
(2)下り坂が続く道の場合など

シフト操作と排ブレの効果的な使い方を、ご教授ください。

A 回答 (1件)

あまり意識して運転した事はありませんが。

。。

まず。。。
排気ブレーキは、通常のブレーキの「補助」だという事は分かりますよね。

では、何を補助しているのか?と考えると。。。
一番は、「ペーパーロック現状の防止」でしょう。
長い下り坂で、ブレーキを踏みっぱなしにしていると、ブレーキが熱で利かなくなってしまうので、それを防止するためについていると考えられます。

と、すると。。。
イメージとしては、「強いエンジンブレーキ」ですね。

当然、長い下りでは、排気ブレーキのONとOFFでスピードの調整をするのが望ましいですね。

平坦な道でも、先の信号が「赤」で停車すると言うのが分かっている時は、排気ブレーキでゆっくり減速します。

>シフト操作と排ブレの効果的な使い方
このシフト操作と言うのは、シフトダウンの事ですよね?

観光バス=乗っているのは荷物ではなく「乗客」だという事を考えて。。。

乗用車のように、4速→3速→2速みたいにシフトダウンはしませんね。
(きつい下りでは1速落とす事はありますが。。。)

どちらかというと、走行しているギアのままで、排気ブレーキだけを使い、最後止まれるところでフットブレーキをかける感じです。
(車にもよりますが、エンジン回転がアイドリング近くになると、勝手に排気ブレーキがOFFになります)

走行→アクセルOFF→もう少し減速したい→排気ON→フットブレーキ

走行→アクセルOFF→エンジンブレーキで十分→排気OFFのまま→フットブレーキ

走行→下り坂→アクセルOFF→排気ON→排気OFF→ONOFFでスピード調整


トラックの場合は、排気は常にONにしておき、アクセルOFFと同時に排気がONになる、またアクセルONで排気がOFFになるように走行している人も多いですが、バスの場合でそれをすると、乗客が前後に振られて「うまい運転」ではないでしょう。


排気ブレーキは車種やメーカーによって効き方が違うので、よく効く車と、あまり利かない車で若干使い方が変わりますから、乗る車の癖も分かっておいた方が良いですね。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2006/03/31 11:35

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