計測の違いについて。

機械的計測と電気的計測のちがいがよくわかりません。
なんとなくならわかるんですが、説明しろ！と言われたら説明できません。
なので、どう説明すればよいか教えて下さい。
また計測について詳しく載ってるサイトなどありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： sanori 回答日時： 2006/04/20 06:51

機械的な性質を機械的に計測するのは当然、

（バネ量り、水銀温度計）
電気的な性質を電気的に計測するのも当然。
（電流計、電圧計）

また、電気的な性質を敢えて機械的に計測するということは、世の中では、あまりありません。

ですから、
機械計測と電気計測の違いを議論するということは、

「機械的な性質を、機械的に計測する」
ことと
「機械的な性質を、電気的に計測する」
こととの比較になります。

機械的性質には、力（重量も）、圧力、速度等々がありますが、これらを計測しようとするとき、被計測物に、必ず摩擦などの影響を与えます。
水銀温度計であれば、水銀が膨張する代わりに、被計測体の温度を下げてしまいます。
長さ、面積、体積（熱膨張含む）などの寸法、すなわち、単純な機械的性質でさえ、被計測物の弾性係数が低ければ（＝柔らかければ）寸法に変化を与えてしまいます。

こういった機械的性質を電気信号に変換することが出来れば、一般に、被計測体に与える影響を非常に小さくすることが出来ます。

熱伝対を使った温度計測では、被計測体にほとんど変化を与えません。放射される赤外線量、スペクトルによって光学的な計測も出来ますが、この場合も光を電気信号に変換します。（オートフォーカスの機能に使われるの距離計やスピードガンもそうですね。）

回転系（タコメータ）であれば、電磁誘導を利用して、少ない磁力と微弱な電気信号で計測すれば、回転運動にほとんど影響を与えません。


こちらもどうぞ。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00134/ …

No.2 回答者： angkor_h 回答日時： 2006/04/21 10:28

解釈は二つ。

その1)　
機械的計測；寸法など機械的構造の計測
電気的計測；電力など電気的量を計測

その2)　
電気的計測：機械的寸法を電気で計測する
　　レーダなんか
機械的計測；電気的量を機械で計測
　　電力計は、電気的計測だが、円盤をまわして数字の円筒をまわしているので、機械的計測ともいえる。

#ご質問はどちらの使い方ですか？