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よろしくお願いします。
今、ある資格試験を受験するべく「経済」の勉強をしているところなのですが、経済は大の苦手というか、まったくもってなじめません。それで、わらをもすがる思いで、ご教示賜りたいのですが、

IS-LM曲線とか、AD-AS曲線というグラフがありますが、このI,S,L,M, また、A,D,A,Sというそれぞれのアルファベットの頭文字?には何か意味があるのでしょうか、また、あるのであれば、どういった意味なのでしょうか?

それから、経済が短時間で最低限の基礎知識が習得できる方法あるいは何かご存知の手段、方法等があれば、是非お教えください。どうかよろしくお願いいたします。
どなたかぜひとも助けてください。

A 回答 (2件)

ANo.1で答えた者です。


私が他の資格試験の経済学の講義で受けたアドバイスをいくつか
書いておきます。参考になれば幸いです。
重ねて書きますが、テキストを見返して書いているわけではないので
正確でないところもあるかと思います。ご容赦下さい。

1.「グラフは仮定を覚える」
経済学はいくつかの経済行動の一部を切り取ってモデル化した
ものなので、前提条件として多くの仮定が存在します。
これを抑えずに問題を解くと???となります。
例えばIS-LM曲線では価格は一定という仮定が入っていますが、
AD-AS曲線ではその価格を動かして分析をしています。

2.「ミクロの計算問題は基本となる式をまず暗記して、
 その意味を自分の言葉でまとめる。」
例えばケインズ型消費関数であればC = C0+cY という式しか
基本的に出てこないはずです。これをまず覚えてしまいます。
この式見て「消費C は国民所得Y の増加関数」とテキストに書かれて
あってもなんのこっちゃと思うかもしれませんが、
「自分が月いくらお金を使うか(消費C)は、どんなに貧しくても
最低限支出する生活費(基礎消費C0)+自分の消費の傾向(c)と
お給料(Y)によって決まる」と言われると、
当たり前の事書いてあるなと納得できます。
後は単なる数学なので、パズルだと思って問題を解きます。

経済学は式が複雑になっても一つ一つの行動原理は合理的に決まって
いるはずなので、簡単な言葉にまとめることは出来ると思います。

3.「マクロは思想史だと思う」
マクロのテキストを真っ向から読むと、前のページと全く違うことが
書いてあって、どっちが正解なんだ?と悩むことがあります。

経済学は多くの学者が色んなモデルを使って理論展開しているので、
どれが正解と言うことはありません。
大事なのは誰がどう主張していたのかを理解することです。
例えば「この学者は貨幣需要と言うものがこれによって決まると
言ってるんだな」と納得できれば、これまた後は暗記の世界です。

もしかしたらもっと難しい問題で詰まっているのかもしれませんが、
もし経済学の入り口で立ち止まっているのでしたら、以上のことを
頭に入れておくと、少しすっきりするのではないかなと思います。
やらなければならないこととは言え、少しでも負担は減らしたい
ですよね。長くなりましたが、試験頑張ってください。
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この回答へのお礼

ajappaさま

このたびは、本当にありがとうございました。どう申し上げてよいのかわかりませんが、
昨日まで、経済のテキストや問題集を開き「よし、やるぞ!」という意気込みもつかの間で、やらなければ、理解して覚えなければと思えば思うほど難解に思え、途方にくれておりました。
でも、この度、あなた様より、本当にご親切にご返答、また、ご助言をいただき、大変うれしく感激しております。
いただきましたご助言、アドバイスをよく噛み締めて、もう一度気を取り直してがんばってみます。と申しますか、なんとしてでも克服して、本年の合格を果たさなければと強く思います。
このたびは、本当にご親切にありがとうございました。
また、もし、なにか機会がございましたら、ぜひともよろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2006/04/25 12:57

ちっと昔の知識なもので自信はないのですが・・・。



I:投資、S:貯蓄 IS曲線:財市場の需給をあらわしたもの
L:貨幣需要 M:貨幣供給 LM:貨幣市場の需給をあらわしたもの
IS-LM曲線:利率が変化したときに国民所得がどのように変化
     するかを表したもの。
AD:総需要 AS:総供給 
AD-AS曲線:IS-LM分析で、物価が変化したときに国民所得が
    どのように変化するかを表したもの。

何の資格試験なのかわかりませんが、学問ではなくあくまで
問題が解けるようになりたいならば、公務員や会計士など
試験向けの一番基礎的なテキストを一冊買い
(とにかく図解がわかりやすいものがいいと思います)、
書いてある内容がなんとなく見えてきたら、あとはひたすら
資格試験用の問題集を解くのがいいかと思います。

問題集を解いてて最初は自分が何をやってるのかわからなくても、
何回かこなしていくうちになんとなく見えてくるはずです。
まずは経済学に馴染むことが大事かと思います。
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この回答へのお礼

ajappaさま

早速のご回答ありがとうございました。
いただいたご回答をもとに私のほうでももう少し掘り下げて勉強してみます。
また、経済の学習方法についてもご助言いただいたこと、非常にうれしく思います。

実は、本年8月に行われる中小企業診断士の学習を、昨年11月ごろからスタートしました。いろいろ事情があり、本年なんとしてでもストレート合格を果たしたいと、一応診断士専門の受験校の通信教育で学習を進めているところなので、教材もある程度は揃えて、学習しているつもりなのですが・・・なんともはや、時間ばかりが過ぎるばかりで、テキストを読んでも、問題集を解くべく、解説を読んでも、また、過去問に取り組んでみても、私の頭の中にはさっぱり定着してくれません。

しかし、何とかがんばってみます。
簡単に一言お礼をさせていただくつもりが、いろいろ書いてしまって申し訳ありません。今回はどうもありがとうございました。
どうか、今後ともよろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2006/04/24 18:06

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