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二酸化チタンでNOxを分解したときの反応式について教えてください。

大気中NOxの大半を占めるNOがまずNO2に酸化される
 2NO + O2 → NO2

次にNO2が硝酸HNO3になる過程ですが
 NO2 → NO3- → HNO3
 NO2 → HNO3
どちらの過程で硝酸になるのでしょうか?
またその過程も教えてください。
 

A 回答 (2件)

NOxの分解といえば、通常


2NO → N2 + O2
などをさすと思うのですが。

なぜNOxの排出を制限するのかと言えば、
雨水中にとけ込んで硝酸になり、酸性雨の原因となるためです。
(もちろんこのほか光化学スモッグの抑制などもあります)

一酸化窒素NOは空気中の酸素で自発的に速やかに酸化され二酸化窒素NO2を発生します。
2NO + O2 → NO2
生じた二酸化窒素は水に溶けやすく、以下の反応で硝酸を生じます。
3NO2 + H2O → 2HNO3 + NO
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NO2 →NO3+


が一般的だと思われます。
この、硝酸イオンは普段は光触媒に吸着したままの状態になりますが、
水などが加えられた場合に水に溶けてHNO3になると思われます。

この系の光触媒実験をするとき、
NO3+イオンは直接定量ができないので、
試料を水に浸し、水にNO3+イオンを溶かすことでNO3+の定量を行います。そのことから、推測したものです。
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