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現在、公的機関で研究補助員をしている者です。給与は日給月給制のため何年働いても給与が上がらないことと、あくまで補助業務にしか携われないことに将来的な不安を覚え、民間企業(研究職)に転職活動し、一社からは内定を頂きました。しかし、そこで働くことにとても強い不安があります。

というのも、現在は待遇面は非常に悪いですが、人間関係が非常に良く、男女比もバランスが良く、全体的にのんびりとした穏やかな空気が漂っているのに対し、その企業はとてもシビアな印象で、毎年上司から業務評価を受けて次年度の年俸が決まるという仕組みらしく、私の希望している職種は女性も多いようですし、とんでもなく厳しい世界に身をさらすことになるのでは…と不安なのです。

民間企業というのはどこでもそういうものなのでしょうか?できることなら今いる所で正職員になれたら一番いいのですが、現在は空きポストもなく、研究員として腕を磨くにはいったん民間に修行に(!)出たほうがいいというアドバイスも受けたため、民間企業にトライしてみたのですが、果たしてやっていけるのか不安で仕方がありません。あとは、周りに男性が少なくなる環境に変わるというのも不安です。どうも女性の集団は苦手なもので…。安月給に甘んじても今いる居心地の良い場所にとどまったほうが身の丈に合っているのではと思うのですが、それだと職業能力を磨く機会が無いままなのでこの先不安ですし…。

民間企業で働くことへの覚悟・心得をどのようにもったら良いのか、アドバイスをお願いします。または、民間企業はやめとけ、というアドバイスでも良いです(^_^;)(両親からはさんざん「民間企業には向いてない」と言われて育ったため民間に対する恐怖感があり、それに失礼ながらいまだに官尊民卑の偏見が拭えていません。このゆがんだ価値観をどう是正していけば良いのかも、アドバイスいただきたいです。)

A 回答 (5件)

その職種、仕事の内容があなたのやりたいことや、感性、思想と大きくはずれていないなら、民間企業でもそれなりに慣れてしまえば、いろんなことを学びつつ伸びていけるのではないでしょうか。


世の中の大半は民間で働いているのですし。
しかし、仕事自体を合わないものを無理にやろうとしても、ストレスもたまりますし、自分もつぶれてしまうかもしれません。

ところで私も以前外郭団体に近い性格の団体にいましたが、たしかに公的機関、政府の外郭団体等で働く人と、民間企業で働く人を比較してみると、人間性や考え方、もともめるものの違いが大きく異なるなあと思います。

字がそれを表していると思います。
ある漢字の由来に関する本には、中国の昔の有名な韓非子によると、「私」という字の原形はム印で、三方から物を囲んで私有を表し、これに反してム印の上に八印を加えて、開いて見せる意味を表したのが「公」の字だという、とあります。

ただいずれにせよ、10年後、20年後くらいを視野にいれるなら、いま民間で経験することを選ばないデメリットも考えておいたほうがいいかもしれないと思います。
(はっきりいって外郭団体は温(ぬる)すぎる湯、という感じでした)
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この回答へのお礼

営利目的で働く、というのがどうしても肌に合わなさそうな気がします。お金のことは大事ですが、研究は非効率・採算度外視な側面もありますし、せっかく意義のある研究でも不採算部門だということで中止になってしまったりするのがいたたまれないんですよね。とはいえ公的な研究費でも最近は色々と厳しいですが。回答の最後の段落、ずしりと響きました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/20 16:50

No.4の補足追伸です。



ゆがんだ価値観と決めつけなくも良いと思います。

公務員と民間では、仕事する目的が全く違うのですから、
各々に価値観があって当然なことではないですか?
違うものを同じ土俵の尺度で測ること自体、無理があります。

民間がシビアなのは、営利優先のコスト意識に基づくものです。弱肉強食の世界です。

公務員が営利優先になったら、公的な行政サービスの平等性や均衡性が保てません。
即ち、無駄な投資としても、採算性がなくても公的に投資すべきものはあるわけです。
福祉対策、高齢者対策、過疎化対策などはそうですよね。

公務員試験もいろいろあると思いますが、その中で興味のあるもの、チャレンジしたいものはないのですか?
安月給だろうが安定という価値観を優先するなら、このままの世界で上を目指す方がいいのでは。

民間はシビア、不安定なのは宿命です。
一見、大企業で高給で安泰しているように見えても、30代、40代以降では目に見える競争、目に見えない競争にさらされます。それに負けないタフさ、負けても自分で、はい上がるタフさがなければ、民間ではやっていけません。誰も助けてはくれませんから。
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この回答へのお礼

助言をいただきありがとうございました。出発点にするべき部分が分かったような気がします。

お礼日時:2006/05/20 17:07

上場の民間企業の管理職をやっています。

新卒から10数年は研究所で研究職を経て、今は臨床開発という外勤の多い職種ですが、ずっと民間企業におります。

仕事で国公立の職員(病院ですが。。。)の方とも良くご一緒します。
文系職の方に比べれば理系職の方は、民間でもやっていけそうな方は多いような気がしますが、貴方の質問を拝見する限り、やはり民間向けではない、強い印象を持ちました。

民間企業では対人関係能力とストレス認容性(精神的タフ度)は特に重要な能力です。
研究職であっても、外向性の性格で、研究や学会活動なので普段から民間企業の人間と接触があって、自発的に交友関係を持とうとする方や、自立心の強い方であればお勧めしますが。。。

やはり、貴方はどっぷり公務員系思考につかっている環境で、しっかりその色に染まっている印象を受けました。
それは良い悪いの問題ではなくて、環境因子の問題が強く、そこで何の疑問を持たずに過ごしてくれば、致し方のない面も確かにあります。

公務員の方でも本当に優秀でかつ自立心、自発性があって、自己責任の意識の強い一部の方しか、民間企業では通用しないと思います。
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この回答へのお礼

客観的なご指摘ありがとうございます。勤めだした当初は「なんて生ぬるい環境なんだ 早く脱出しなければ」と思っていたのですが、2年目くらいから「まあ 楽だしいいか」という思考に切り替わってしまいました。いったん楽な(いろんな意味で)環境に慣れてしまうと厳しい場所に飛び出すことにひるんでしまいますね。対人関係に対する精神的タフさというものが一番欠けていると思いますのでやっぱり民間には向いてなさそうですね。

お礼日時:2006/05/20 17:02

>民間企業というのはどこでもそういうものなのでしょうか?



役所なんかの人間がどういう意識で仕事をしているのか私にはわかりませんが、民間企業というのは利益を上げないと潰れますのでね。潰れればその社員及び家族の生活も脅かされるわけです。利益に貢献する者が評価され、そうでない者は冷遇される、というのは今の経済システム上は仕方ないでしょう。

あなたの記述を読む限りにおいては、そういう意味もわかっていない様子で、現段階においては不向きではないか?としか言いようがありません。

ご両親様はあなたのことを一番わかっているでしょう。民間には向いてない、と言っているのは当たっていると思いますよ。
物事何でもそうですが、現状の殻を破って「トライ」するにはそれなりの「気概・意気込み」が必要です。

現状に対するおぼろげな不安、民間に対する恐怖感・不安感、その程度の気持ちしか無いようでは、あまりお薦めしません。やる気に満ち溢れている人であれば、こんな質問などせずにとっくにやっているでしょう。
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この回答へのお礼

仰るとおりだと思います。職業に対する意識が甘いといいますか、未熟ですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/20 16:53

>毎年上司から業務評価を受けて次年度の年俸が決まるという仕組みらしく



ま、年俸制かはともかく、「ふつうの民間企業」は多かれ少なかれ評価を受けて昇進から昇給まで決まるのがふつうです。
会社に対して貢献したものは優遇し、仕事しないやつはある意味冷遇するのがふつうだと思いますけどね。
その中でもまったりしている会社、ぴりぴりしている会社色々です。

民間企業では僕のような30代後半の給与が職業により3倍違うなんてよくあります。
30代前半年収1000万の大企業ってどこだよ!って感じです。

まあ、あなたのような人は民間企業に就職を考えない方がよいですよ。 数年後にノイローゼとか考えられてしまいますから。

>いまだに官尊民卑の偏見が拭えていません。
地方都市ではよくある話です。県庁勤務が一番!なんて言っている親が多かったりするのが地方ですね。
都会ではそんなことは特に無いんですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/20 16:42

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