初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

こんにちわ。
今自分はデザイナーとして駆け出したばかりで
細々とフリーで仕事を頂いています。
インディーバンドのCDジャケットやバンドTシャツ、LIVEなどの告知フライヤーショップカードなどを作っています。

いずれはこれだけで食べていければいいなと頑張っているのですが、
まだまだ仕事がないので、今別の仕事というか会社に勤めています。

今いる会社が小さな出版社なのですが、
私のやる仕事が
雑誌に載せる自社広告作成(←ほとんど文字ばかりのもの)
です。
会社の中でDTPの知識があるのが私だけという
かなり孤独な状況なんですが(笑)
デザイナーは私だけなんです(^^;)
だから、会社の中でイラストレーターとデザイナーの区別がついてない人がほとんどなので
『油絵みたいな絵かけないの??』
とか、
複雑な似顔絵を要求したり、
広告の中にもポイントポイントにイラストを入れるように言われます。
『私はイラストレータを目指している訳ではないので、簡単なイラストは描けるけど高度なものはかけないので素材集などを買って頂けるとありがたいのですが、、、』
と言っても、
お金がないので無理と断られます。
ここの会社は自分のやりたいこととあまりにもかけ離れているので
いずれ辞めるつもりではいるのですが、
デザイナーとはイラストレーター並に絵をかけなくてはいけないものなのでしょうか??

私がいつも個人で活動する時に作る作品は
主に写真を加工してCGぽっくしたり、
イラスト風にしたり、
フォントを作ったり、
有りモノ利用というかんじなので、、、

わかりづらい文章ですみません。。。

A 回答 (4件)

No.3です。



“駆け出しさん”は業界に認めてもらえるようになるまでが大変ですね。
どうか頑張ってください。

私の経験からしますと
デザイナーとしてのスタート時点で、
ある程度の「自分の色」を決めたほうがいいように思います。
と言うより本来は「決めるべき」なんですけど
現実には目の前にある仕事をこなすのが精一杯で、
そこまで気が廻らないのが実情だろうと思いますが・・・。

それは、何でもこなせる力がある人には無用な事かもしれませんが
得手不得手がある人にとっては重要な事だろうと思います。

私の場合では「絵が描けない」「他人と上手くやれない」「分別がない」
という認識が自分でもありましたし、その上に「努力が嫌い(笑)」という性格もあって
他人と同じ土俵では戦えないのは分かっていましたので
敢えて自分に不足しているものを要求される仕事は受けないようにしました。

もちろん、早いうちにデザイナーとしての地盤を固めようと思えば
「何でも受ける、カットも描く、早い、安い」という
体力勝負的な色付けをする事もいいと思います。
そうやって力を付けておけば、それはそれでその先への大きな貯えになると思います。

が、それができない、そうしたくないのであれば
自分のほうから市場を選択指定するような動きをとる必要があります。
将来的に組織を大きくして経営的な事もしていこうと思えば別ですが
自分一人か、せいぜい数人のスタッフでやっていこうと思うだけなら
そうした「我が儘」が通る程度の仕事量はあると思います。
同時に、それが通用する世界でもあると思います。
誰に依頼しても同じ仕上がりが得られて、それでいいのなら
デザイナーという個性が存在する意味がありません。

先に「デザイナーはデザイン力で評価されるべき」と書きましたが
それは同時にデザイナーの「個性」を評価されるべき事でもあると思います。

ご質問者がご自分にどのようなデザイナー像を描いておられるのか分かりませんが
ご自分の意に反してまで市場の要求に合わせるだけが
デザイナーの採るべき道であるとは思わないほうがいいと思います。
だからと言って、上に述べた事柄を押し付けるつもりでもありませんが
デザイナーとしての出発にあたって何かの参考になれば、と思い書き込みました。

ちなみに、デジタルデザインに移行してからの私の仕事環境では
「複雑なグラデーションは使わない」「ドロップシャドウは使わない」
「立体文字は使わない」を自分の色に追加しました。
もちろん「無闇に・・・」が冒頭に付きますが。
おかげでIllustrator5.5で、必要にして充分な仕事が出来ています。
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原則的な事で言えば


絵はイラストレーターに描いてもらえばいいですし
文章はコピーライターに書いてもらえばいいです。
デザイナーの仕事は、それらを効果的に配置してデザイン物を仕上げる事です。

そんな意味ではデザイナーが絵を描ける必要はなさそうに思えますが
デザインレイアウトの本質は、如何に紙面のバランスを保てるか?ですから
実際に絵を描けなくても、デザイン物を一枚の絵としてまとめあげられるセンスは必要です。

そうした意味で、絵画的な物の捉え方を身に付けるために
絵の技法を勉強をしておく事は重要です。



あとは、そうして得た技術を仕事にどのように持ち込むか、は
各人の考え方によると思います。
ちょっとしたイラストの描けるデザイナーは確かに重宝されます。
が、それが取り柄のデザイナーと言う事であれば、それは
デザイナーとして評価されているのではない(かもしれない)事を承知しておくべきです。
デザイナーを志したのならデザイン力で正しく評価されるべきです。

私の知人で絵画にも一流の才能を持つデザイナーがいますが
彼は自分のデザインに自分でイラストを描く事はしていません。
絵画はペンネームで発表していますので、そこから素性が割れる事もないようです。
それでも、デザイン仕事だけで高い評価を得ています。
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この回答へのお礼

的確ご回答ありがとうございます!!

とても励まされた気がします。

絵を描くことも
デザインすることも
まったくの畑違いのことではないので、
何を使って表現するか、、、の違いで
アイディアの出所や使う頭は同じってことですよね。

わたしはご回答者さまのお知り合いのような画力は
持ち合わせてないので
付け焼刃的なイラストでその場をしのげるような広告を作るのが
とっても心苦しいのです。。。というか、嫌なんです。
普段のわたしはそういったいわゆる『ちょっとしたイラスト』を
つかわない作品を作るので、
このままこの職場にいると
ご回答者さまのいわれるような
『ちょっとしたイラストの描けるデザイナー』
になってしまう気がします。
自分の目指す、なりたいデザイナーでは、それはないので、
もともと直に辞めるつもりではいましたが、
理由として間違ってなかったんだな!!と。
改めて思いました。

でも、これからも広い目をもちつつ
自分の幅を広げていければ
いいな、と
思います!!

頑張ります!!
ありがとうございました!!

お礼日時:2006/05/18 16:23

私も小さなプロダクションにいましたから、似たようなものです。

「こういう絵を入れて」と言われて…ウソ!と思いながらやっているうちに、ある程度(お金をかけずに納得できる程度)には書けるようになりました。
トライしてみてください。損にはなりません。
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この回答へのお礼

確かに、鍛えられてはいるとは思います。。。
イラストの描けるチカラ、、、というよりかは、
『どうやってこの場を打破できるか、、、』
という対応力とでもいうのでしょうか(笑)
一人だと、周りにチカラを借りられないので
『なんとかしなきゃ!!』
という責任感もそれなりについた気がします。

どうせ、ここはもう辞めますが、
デザイナーとして頑張っていきます!!

ご回答ありがとうございました!!

お礼日時:2006/05/18 16:26

>デザイナーとはイラストレーター並に絵をかけなくてはいけないものなのでしょうか??



いけなくはないけど、かけた方が仕事の幅が広がり、結果的にあなたにとってはプラスになると思います。
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この回答へのお礼

デザイナーに限らず
全てのことに関していえるかもしれないですね、
『できるにこしたことはない!!』

がんばります!!

ご回答ありがとうございました!!

お礼日時:2006/05/18 16:28

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