A 回答 (19件中1~10件)
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No.1
- 回答日時:
いやいや無理ですよ。
8段って幾つの御仁だと思っていらっしゃるのですか。
46歳以上ですが、実際にはもっと高齢です。
しかも時代劇の殺陣って、見たら分かるように、相手は攻撃をしないんです。
わざと斬られるために間合いが無茶苦茶になっています。
後ろから斬りませんしね。
設定を限定しまして、
全日本にでるような剣士(30代、4段)対 初段5人で剣道のルールで戦い、
向き合った状態ではじめ、一本で退場とすれば、確実に全日本の剣士が勝ちます。
一人一撃必殺、一人を相手にとるように回りこめば、そう難しいことではありません。
それ以前に、初段の選手が不意打ちでも一本取ることすら難しいです。
また、木刀を持ち、相手を戦闘不能にする場合で決着をつける場合、
初段の剣士の度胸にも寄りますが、彼らに一瞬でも恐怖がよぎれば全日本の剣士が勝つ可能性はあります。
もちろん5人でも10人でもです。
この時も一撃必殺。常に動きながら、包囲を突破することを考えれば生き残れるでしょう。
初段というレベルは実力はピンキリながら、達人とは天と地、幼稚園児と大人ぐらいの差があります。
剣の鋭さ、見切る目、体のこなし、胆力・・・そういったものを総動員すれば
達人が雑魚キャラ多数に勝つことは不可能ではないかと思います。
No.2
- 回答日時:
こちら剣道ではないですが空手2段の若者です・・・
空手の場合ですがはっきり言います「不可能です」
極端な話ですが達人の周りに30人立ち、一斉に突きをしたらそれこそよけられませんし。
また道場剣道ならば、面による視界の狭さがあります。真横なんて全く見えないでしょう。そりゃぁ3人ぐらい相手にするのなら大丈夫かもしれませんが、7~8人以上は無理でしょう。
ついでに余談ですが、日本刀はバッタバッタと人を切り捨てられません。2人ほど斬ってしまえば、油、血で刃こぼれなどが生じ切れ味がなくなります。一人ずつ切ったら刀身を拭く必要があるのでバッタバッタと斬るのは「不可能」です
No.3
- 回答日時:
そりゃムリでしょ?
初段の人というよりも、全くの、ど素人(小学6年生以上位かな?最近は体格がいいですから・・・。)30人でもムリだと思いますよ。
30人が一斉に打ちかかってくるんでしょ?
竹刀を振り回して、数人はなんとか倒せるかと思いますが、その後は逆に袋叩きではないでしょうか?
とにかく逃げるが勝ちだと思いますよ。
私は時代劇が好きでビデオ等で時々観ますが、大勢で一斉に一人の人に襲いかかるのは見た記憶がないのですし・・・。
(そのような時には、だいたい正義の味方が出てきますよね)
私が思うには、武士道の精神として「一斉に襲いかかる事は卑怯な事であり、武士としては絶対にやってはいけない行為である」といったような暗黙のルールが武士の世界にはあったのではないかと思うのですが・・。
No.4
- 回答日時:
剣豪、宮本武蔵でさえ無理です。
普通は細い橋や細い道に走って逃げ、振り返り相手します。
そうすると常に1対1ですからね。
時代劇のように相手するのなら・・・もし、勝つ可能性があるとするのなら密林の中かな。
相手は突くしかなくなるから。
しかし一斉に撃ちかかるのも難しいでしょうね。四人が限度のような気がします。
達人は保護されてますから。
ただ、保護されてるといっても、1対1だとまあ負けはしないでしょうが・・・。
No.5
- 回答日時:
剣道については分かりません
ただ時代劇についてですがこれはですね多少の脚色があるとは思いますが時代劇では切りかかる人は一人ずつと決まっています
これは武士道の作法によって一対一が基本だからです
だからバッタバッタと切り捨てる事が可能なんです
後ろからこっそり切ってしまえば良いのにわざわざ「えいや~~~」と声を出して切りかかります
後ろから切りかかる時もです
卑怯な切り方は武士道に反するので悪とは言えども武士なんですね時代劇では
ですから剣道でこれを行とすれば30人の初段が並んで次々と有段者に日とりずつかかっていく
これが現実でしょか?
1人づつが武士道の作法でしたか。
30人がひとりづつかかっていくというのは、面白くない試合になりそうです。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
歴史小説では
・宮本武蔵 吉岡一門100人と戦い、切りまくる
・本田平八郎 何万人も居る合戦に何十回も出陣しまったくの無きず
・近藤勇 池田屋切り込みでまったくの無きず
・新撰組・斉藤一 警視庁巡査複数を相手にして、かすりさえもさせず
というような例が出てきますね
いずれも
・複数の敵に同時攻撃をさせない(動きまわる、場所を選ぶ)
・動物的嗅覚にまで技術を高め、相手の攻撃、気配を
直感的に予知する(一種の超能力の持ち主)
ということに徹している超天才のようですね
そのような境地に達する人といえばたぶん何十年に1人
というような人なのでしょう
従って8段というような人でもそのような境地の人は
まれでしょうから、バッタバッタとやっているうちに
同時攻撃をされてヤラレテしまうと思います
よほど飛び抜けた才能の人であれば、うまく立ち回りを
して(1人切って、すぐに移動して、壁を背にしたりして)
30人を倒してしまうかもしれませんが。。。。。
やはり、周りを利用した立ち回りが重要そうですね。
剣道の達人はそういう経験が無いのでやはり無理そうですね。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
No.7
- 回答日時:
アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。
(今日本に来ています)時代劇と実戦、試合と実戦を比べることは出来ません。 まったく次元の違うものです。
実践の基本としない今の日本の武道では無理です。 だからこそ、こちらで生き抜くためにはなんでもありの武道、すなわち昔からの、一対無数、を基本としなくてはなりません。
武士道と言われる「礼儀」は徳川幕府が意図して作られたものです。 構成に出来た武士道と戦国時代の一対無数の何でもありの実戦ではまったく違う次元だと言うことなのです。
私ですら、4人までは決して殺さないけど5人が私を殺すつもりでいたら一人は死ぬ、しかし決して私を見下げることは許さない、と弟子たちに言っています。 もちろん時代劇のように一人一人かかってくると言うことは前提にしていません。
私の今の技量ではこの5人は永久の課題だと思います。 そのうちの一人を殺さない限り(戦い不可能にすると言うことではなく)必ず私は殺されます。 5人からの攻撃ですべてのコントロールをすることは素手ですら(獲物を使うと言うことは論外です。 獲物を持つこと自体が自分を不利にするからです)無理なのではないかと私は「観念」するようになりました。 一種のあきらめですね。
しかし、ぶどうをするということは一対複数への道だと信じやみません。 これ道を捨てては武道は成り立ちません。 5人に限りなく近づくと言うことは4人の相手の命を常に自分が持っている、と言うことにもなり、殺す必要な無い、と言うことなのです。 これは、普通の人でも出来る技量だと信じています。
武道が「活人(かつじん)ケン」と呼ばれるのはそれが理由なのです。 いつまでたっても「相手を殺す(殺人=さつにん)」と言うことに自分を磨いていてはだめだよ、武道が泣くよと言うことなのです。
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お帰りなさい。
すごい世界に生きていらっしゃるんですね。
武道と実戦は全く違うんですね。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
No.8
- 回答日時:
先生の(中国・日本と本当にご多忙そうですね)後に書くのは とっても気が引けるのですが(勝手に先生とお呼びするのも失礼だとは解っているのですが)・・・あえて
私は可能だと思います。状況にもよりますが先生の答えている5人と言うのは死ぬ気で掛かってくる5人だと思います それなら無理です。
しかし 実際死ぬ気で掛かって来る人間に囲まれると言うことは戦国の世でも余りありえない事だと思います、名の有る武将なら死んでも子孫を面倒見て貰えるでしょうが 多くの雑兵は 死んだら終わりです まず一斉にと有りますが日本刀で1人に30人一斉に切りかかるのはどう考えても物理的に無理でしょう相手に当たる前に味方の刀がぶつかり振れません、味方に邪魔されずに振るとしたら せいぜい4・5人が良いところではないでしょうか。そしてそいつ等が切られたら次に向っていくかどうか・・・・・
No7の先生みたいな方に最初に掛かっていった奴が殴り(蹴り)殺されたら やくざでもビビリますって!誰かが死ぬ覚悟で抱きついて「いまだ!やれ!」とか叫んでも肘1発で殺されたら止まりますよ普通は・・・
実際に「史上最強のカラテ」で極真ニューヨーク支部長がナイフや鉄パイプなどを持った ごろつき15人ぐらいに囲まれるシーンが有りますが 其の時もみんなビビッテ一斉にかかれず 何人かがのされ後は逃げ出しました。
未熟者の私がこんなことを書くと先生には怒られてしまうかもしれませんが、合気道の塩田剛三先生のビデオ貼っときます。
参考URL:http://blog.livedoor.jp/stardom/archives/2010273 …
No.9
- 回答日時:
No.1です。
本当に皆さん、剣道も初段も剣の達人の境地も分かっていないのですね。
あまつさえ空手をやっていました、とかいって回答するなんて。
いうに事欠いて武士道を持ってくるなんて・・・無知なのに何で回答したんでしょう?
質問者が困るだけじゃないですか。
質問は、剣道のものすごく強い人と、素人に毛が生えた程度の30人が、竹刀で打ち合えばどうなるかでしょ?
回答は下で言ったとおりです。
一度剣道の試合、それも全日本の試合と市民大会を見比べてみてください。
テレビとはいえ、全日本は剣先が全く見えませんし(それを裁定する審判は最強か?)、市民大会はあくびが出るように暇です。
二段だった私も、たった一つ上の三段の人にはかなりの壁を感じていました。
その三段の先輩だって、三段の中で強いほうではありません。
その三段のトップでもあしらわれてしまうのが、全日本クラス、もしくは世に出ぬ達人クラス。
そうやって想像をめぐらせると、30人も不可能ではないと思えなくもないです。
私は空手もやっていますので、その違いを身をもって知っていますが、
剣とは空手の精神と根底が違うものです。
説明は難しいですが、簡単にいうと、
そこらへんのおばさんだと思っていた人が、竹刀を持ったとたん並みの剣士がかする事もできずに蹴散らされる、といった感じです。
それほどの差が剣では生まれるのです。
No.10
- 回答日時:
Gです。
(m41さん、怒るなんて心配しなくて大丈夫ですよ。 ただ、極真会館・芦原会館・円心会館に繋がるシカゴで作ったビデオのことでしたら一斉にかかって着ているわけではありませんが実戦に基づいたものの紹介と言う面では参考になると思います。)真剣を使い、人を切り殺すと言う表面を「裁く」居合道と「実戦に基づいた空手」と言う武道から見て、初段と言う「段を取っただけの実力で無ければ」実力を持った人たちがどんな実力を持った人を「叩きのめす」と言う状況で、この初段が武道としての初段であれば、個人芸で8段を倒すことは出来ないと言うことはわかるはずです。
今の言葉で言えば、数人がチームワークを使い、剣道8段が竹刀という獲物で両手を使った技しか使えないとすれば8段は30人を攻撃不可能にするだけの技量をもつことは限界以上とものだと言えると思います。
まず、竹刀という「安全性を高めたもの」であることを知ってください。 木刀ではないのです。 ある程度の数になれば、攻撃不可能にしなくてはならないのです。 木刀でない竹刀でそれをするということは30匹の蜂の攻撃を受けたのと同じような状況になるでしょう。
実戦に基づかない今の日本の空手でも無理です。 一対一の試合をつんできたのでは自分の周り360度を見切り、捌き(自他体裁き)、不能にすると言うことは彼らのとって太平洋を泳ぎわたる以上のものでしかないのです。 そのような「自称空手」は私とはまったく無縁のものです。
空手を武道と自信を持って言えるという事は複数の相手との戦いと基本としていることであり、それを土台とするすべての武道(土台としない自称武道はここでは論外とします)は今回のご質問と直接繋がっているわけです。 言い換えると繋がっていなければ「おかしい」のです。
もうひとつです。 素手と素手との戦いの間合いと獲物を持った時との間合いはまったく別の観念が入ってきます。 体捌きの観念が違う、と言うことなのです。
試合での間合いは一直線です。 しかし実戦の間合いは少なくとも面なのです。 つまり、簡単に言うと、自分は輪の中にいる、と言うことなのです、線上ではなく。 そして、獲物を使う・使われると言うことはその輪が大きいと言うことなのです。 そして大きいと言うことは自分がカバーする「円の面積」が大きくなる、と言うことなのです。
二人に圧し掛かれて地面で下敷きなる間合いと同じ二人に前と後ろに攻められると言う場面を想像すればお分かりだと思います。 護身術という「武道」では圧し掛かれた方がいいのです。 お分かりでしょうか。
もう少しこの話題を展開させますね。
この三十人が輪になりじりじり攻撃範囲を狭めていく場面を想像してください。
初段と言う一級ではない「認証された」人30人です。 (もっとも、日本での初段という段の実力基準は級から段に変わると言う本質的なものを含めない状況ですので実力のほどは分かりません) それらが360度竹刀の間合いをつぼめていくのです。 15人の2重の輪ではどうでしょう。 10人の3重ではどうでしょう。 ある程度の「兵法的」知識・経験があれば、30人のひとつの輪を作ることは無いでしょう。
初段で一人の竹刀(木刀でも真剣でもない)を持った「達人」に対してビビルと言うことを考えていいほど日本の初段は「ちゃち」なものなのでしょうか。
実戦の基づいたストリートギャングを相手とする護身術と言う武道に基づいて今回は書かせてもらいました。
最後に、武道をやっている限り、5人であろうと30人であろうと、自分の実戦実力を限りなく向上させ続ける「自分への自信」を作り上げるのが級であることを忘れないでください。 何故級と段があるのか。 8段はその段を8回「ステップアップ」していなくてはならないのです。 いわゆる「名誉8段」を言っているわけではありません。
武道をやっている方々へ少しでも武道の真髄と言うものに気が付き、今回のご質問によっても自分を向上させる土台を作り上げている機会だと私は思っています。 今回のご質問は大変有意義なものだと思います。
ではまたの機会に。
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