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私の場合、食べ物によって出るのではなく、運動や入浴、精神的に緊張して
汗をかいたりすると、顔や腕に出ます。こんな症状が2年程続いています。どのように治してゆけば良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

アトピー性皮膚炎・ゼンソクはアレルギー性疾患のひとつである。


 アレルギー抗原(細菌やウィルス、異種タンパクなど)が体内に侵入するとIgE抗体が体内で増加する。IgE抗体は抗原と反応してくっつき、白血球の一種である肥満細胞の表面に付着する。すると、肥満細胞はヒスタミンやロイコトリエンなどといった化学伝達物質を吐き出す。

 それらの物質は、炎症や発熱を起こさせたり、気管支や腸の筋肉を収縮させてゼンソクや下痢を起こさせる。この炎症や発熱、咳、下痢は本来、侵入してきた細菌やウィルスを体外に排出したり、熱で殺したりしようという一種の体の防御反応だ。普通の人は、本当に戦うべき抗原が体に侵入してきたときだけ、こうした抗原抗体反応が起きるようになっている。

 だが、アレルギー体質の人の場合は、なんでもないときに、IgE抗体を過剰につくってしまったり、IgE抗体が付着する肥満細胞の反応器(アンテナのようなもの)であるレセプター(受容体)が過敏になるなどして、化学伝達物質を異常放出するために、不必要な炎症や熱、気管支収縮が起こるのだ。

 つまり、自分を守るために体に備わっている仕組みが暴走を起こし、自分自身を攻撃してしまうのだ。肥満細胞は、皮膚、気管支、鼻腔、そして消化管といった粘膜の内側に多く分布しているため、アレルギー反応はそうした場所で起こりやすいのだ。
 自己免疫システムの暴走という意味で、アレルギーはリウマチや膠原病と隣り合わせの疾病なのである。

 免疫ミルクが、リウマチを癒し、アレルギーをも癒すのは、しごく当然といえる。
 自己免疫システムの暴走が起きやすい体質は遺伝によって生まれつきそなわってしまうもので、いまのところ、その体質を根本的に変える方法はまだ現代医学にはない。
 ただし、その過剰で過敏なIgEが起こす反応を阻害して、アレルギー反応が起こりにくくしてやることはできる。
 免疫ミルクには、IgE抗体と抗原が付着するのを阻害する抗体が含まれていて、アレルギー症状を和らげ、また、そこに含まれる抗炎症物質により炎症を緩和するということをやってのけるのである。免疫ミルクは食物アレルギーも緩和するが、それは腸管の防御壁を強化することによってアレルギー抗原が腸から体内に侵入するのを阻止するためである。

アトピー性皮膚炎は,アレルギー性疾患のうち最も多くみられるものの1つで,皮膚のバリアー機能低下のほか,アレルギー,細菌,ストレス,摩擦などの要素が加わって起こると考えられている。こうした背景のなか,IgGを中心とした抗体や抗炎症因子などが含まれる免疫ミルクを治療に応用しようという新しい試みが行われている。
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この回答へのお礼

とても詳しい説明ありがとうございます。自分を守るための免疫が自分を攻撃するなんてアホな体ですね・・・早くおりこうさんになってくれる日がくることをねがいます!!

お礼日時:2002/04/01 00:28

じんましん、大変ですよね。

私も7,8年前に同じようにじんましんに悩まされたことがあります。・・・というわけで「経験者」ですが、なにぶん昔の話ですし、人それぞれで治し方にも違いがありましょうし、何よりrikky-rikkyさんの一番知りたい点にズバリとは答えられてないだろうということで「自信なし」の「アドバイス」でコメントさせていただきます。

わたしの場合も原因は一緒で、すなわち運動、入浴、精神的緊張(によって体が火照るんですよね)・・・。どれも体温が上昇することによるもので、わたしが駆け込んだ皮膚科では「典型的な『温暖蕁麻疹』」と診断され、病院では「抗ヒスタミン剤」の錠剤と軟膏を処方されました。
それ以来蕁麻疹が「来そうだな」というのを感じたときは錠剤を服用し(飲んでから効くまで20~30分かかりました、私の場合。)、「来ちゃった」場合はあわてて軟膏を患部に塗ってました。錠剤・軟膏とも、薬局に行って「抗ヒスタミン剤下さい」と言えば、rikky-rikkyさんの症状にあわせていろいろ薬を紹介してもらえるでしょう。

で、本題の「どのように治していけば」ということですが、これが私の場合には判らないんです。すみません、頼りない回答で。
というのも、私はそれまでの不規則な食生活が原因かなぁ・・・と思い、体質改善をしようということで食事になるべく野菜を採り入れるようにするとかの対策しか採ってませんでした。その他、クロレラの錠剤(これも野菜の一種と言えなくもない・・・)を飲んではいましたが、これが効いたかというと「疑問符」でしたね。

で、そんなこんなで蕁麻疹が出そうになるたびに錠剤をあわてて服用する生活を2~3年ほど続けました(クルマにも薬を積んでおいて、来そう!と思ったら即服用したほどです。錠剤飲むと眠くなるんですが、かゆみを我慢しながらクルマの運転をするよりはマシと思ったので)が、その後だんだんと出現頻度が小さくなりました。
初めて蕁麻疹に襲われた日から蕁麻疹が出なくなるまで5年ほどの時間を要しましたが、今では蕁麻疹が出ることはまったくありません。
というわけで、わたしからのアドバイスは

「仲良く(?)付き合いながら、コツコツ治す」ってとこでしょうか。

このほかにもいろんな方から回答があると思いますが、rikky-rikkyさんの症状改善と現状のかゆみの緩和の一助になれば幸いです。
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この回答へのお礼

nonbejijyさんアドバイスありがとうございました!私と同じ経験に悩まされた方が他にいて現在治った!という事を知りとっつても安心しました。もう出てきてしまう物は仕方ないので気長につきあっいながらnonbejijyさんのように改善する日を楽しみに待つてます!!

お礼日時:2002/02/17 15:26

私も3年程前に蕁麻疹に悩まされました。

初めはぽつりぽつりと出ていたのでこれが蕁麻疹とは思いませんでした。しかし数時間で消えてしまうので変だなあと気になりだしてからは突然あれ?もしかして、また発疹してるのじゃあないかとか、服などの締め付けあとを見てこんなとこにぶつぶつが出たらイヤだな・・とか思うと本当に発疹がおきる様になりました。蕁麻疹のことを考えただけで全身にいっせいに出たこともあります。皮膚科に相談したところ食べ物が原因でないとするならばあなたは自律神経失調症ですねと言われてショックを受けましたが処方された薬を飲み、これで治るんだと思ううちに自然と出なくなりました。あまり深く悩まないでもしまだ病院に行ってないのなら一度先生に相談して本当に食べ物に関係ないのだったら安心して下さい。私も治ったのです、きっとrikky-rikkyさんも治ります。
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この回答へのお礼

mamiyanさんアドバイスありがとうございます!私の他にも同じような症状に悩まされ現在は治っている!と知りとっても安心しました。出てきてしまうものは仕方ないので気長に付き合ってmamiyanさんの様にいつか改善する日を楽しみにしてます!!

お礼日時:2002/02/17 15:36

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