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よく「塩素イオン」という言い方を耳にします。
話を聞いているとCl+でもCl7+でもなく、Cl-のことを言っているようなのですが、
それは「塩化物イオン」ではないでしょうか。
かつてCl-を「塩素イオン」と教えていた時期があるのでしょうか。
(誤解の余地が無いと考え、上付き記号としてよく使われる「^」は使いませんでした)

A 回答 (9件)

水中に存在する場合、塩素イオンって言うのかな。


記憶に基づく「勘」ですけどw
矛盾しますか?

この回答への補足

会社の人は、ほとんど「塩素イオン」と言っています。
いちいち訂正するのは角が立ちますから「塩素イオン」と言われた時に
「塩化物イオンのことかな」と思うことはできるのですが、
自分が発する言葉として、Cl-のことを「塩素イオン」とは呼びたくないのです。

pHを「ピーエイチ」と読んだら「ペーハーだ」と訂正されましたから(笑)

補足日時:2006/06/05 00:48
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私が中学でイオンを習ったときは「塩化物イオン」でした。
生徒が「塩素イオン」と呼ぶのを先生が注意していた記憶があります。
中学の内容ですから、もちろん水中の話なのですが…。

お礼日時:2006/06/11 02:58

塩化物イオンは陰イオン、


塩素イオンは陽イオンのことを言います。

この回答への補足

それは学校で習いましたが、昔からずっとそうなのでしょうか。

補足日時:2006/06/05 00:47
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よく聞く「塩素イオン」は水中の「残留塩素濃度」の場合があるようです。



参考
http://www.jwrc-net.or.jp/qa/QA32.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=987159

この回答への補足

水質調査関係の業種では「塩素イオン」と呼ぶ場合があるということですね。

補足日時:2006/06/05 00:54
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仰るとおり塩素イオンが昔の呼び方で、塩化物イオンが今の呼び方だと思います。

同様にOH-は昔、水酸イオンと呼ばれていました(今は水酸化物イオン)。

この回答への補足

それは学校教育での話ですか?
英語表記も“chlorine ion”だった時代があるのでしょうか(昔だからドイツ語?)。

補足日時:2006/06/05 00:57
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40代です。

理学部卒です。
初めて「塩化物イオン」という呼び方を知りました。
質問者様の表現では、Cl-を塩化物イオンと呼ぶようですが、私の時代は一貫して「塩素イオン」と習いました。

酸素イオン、窒素イオン、水素イオン…、同様です。

この回答への補足

化学の授業も大学で受けられたのでしょうか?
H+とH-はどう区別して呼ぶのでしょうか?

補足日時:2006/06/05 01:00
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#4です。

確か英語では今でもchlorine ionも使われており、chlorideを使う場合はionをつけないで単にchlorideでCl-を意味してたと思います。英語の合理性でchloride ionではくどいということかもしれません。
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小生65歳です。


大学受験のときは塩素イオン、卒業しても少し塩素イオン
その後教科書が「塩化物イオン」の表現に変わりました。
それは「塩素」は単体の塩素そのものを表すことばとして用い、
化合物ないし電離したイオンには「~化物イオン」の表現を
するようになりました。
記述が変わった年は定かでありませんが、少なくとも化学同人社発行の
ギャレット化学(1971年発行)は既に「~化物イオン」になっていました。
高校大学で化学を学べば、お分かりのように、塩素は電子配置からして
非常に陰イオンになりやすく、通常の化学反応では陽イオンになることはありません。よって塩化物イオンはCl^(-1)として宜しいです。
それからCl-の表現は共有結合という結合の仕方をしているときに
用いますので参考までに。

H^(+)は水素原子から電子を取られた、裸の水素原子核(すなわち陽子)を意味します。
実際は水と仲良くしてH3O^(+)オキソニュウムイオンになっているそうです。多くの水と仲良くなることもあるので、一般にヒドロニュウムイオンといいます。
化合する相手によって水素はH^(-)となり、水素化物イオンといいます。H-は共有結合の時に用います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

「^」の記号は今だに指数を表すための記号であると信じているため、
上付き文字を表す記号として馴染めず、敢えて使いませんでした。

裸でいる水素原子は宇宙に1個あるかないかだと大学で先生が説明されたのを覚えています。
水素化物イオンについては、高校で習いました。酸化数のいじわる問題でH2O2とともにLiHやNaHが出題されました。

「~ニュウム」という表記は最近では「~ニウム」と書くことが多いような気がしますが、
hakkushon様が学ばれた頃は「~ニュウム」という表記だったのでしょうか。

補足日時:2006/06/06 22:45
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確かに以前は、Cl-を塩素イオンと呼んでいました。

もちろん高校でもそのように習いました。
それが、いつ頃からかはわかりませんが、少なくとも10年以上前になると思いますが、塩化物イオンと呼ぶようになりました。つまり、以前は陽イオンであるか陰イオンであるかは常識で判断しろということだったのでしょうが、Cl+のような陽イオンになることも(少なくとも形式的には)あり得ますので、いささか曖昧であると言えます。そういった事情で、「~化物イオン」と言う呼び方によって、陰イオンであることを表すようになったのでしょう。
想像ですが、英語に関しても同様だと思います。つまり、こういった変更は、おそらくIUPACなどの意向が反映されていますので、もともとは英語でchlorideと呼ぶように決めたことに対応して、塩化物イオンと呼ぶことになったのだと思います。

ちなみに、H+は水素イオンとかプロトンとか言いますが、H-はヒドリド(hydride)とか水素化物イオンと言います。つまり、ここでも「~化物イオン」(あるいは~ide)というのが陰イオンの意味で使われていることになります。

中年以上の人の多くは、そういった事情を知りませんし、知っていたとしてもそれまでの習慣というものがありますので、塩素イオンという言い方をしているわけです。

この回答への補足

No.5の補足で言い方が足りませんでした。申し訳ありません。
私たちの世代は「~化物イオン」とか「~酸イオン」と聞けば陰イオンだと習いましたし
水素化物イオンのことはは知っていました。

お聞きしたいのは、H-を昔は何という名前で教えていたのかということです。

Cu+のときは特別なことが多いので「銅(I)イオン」とか「プラス1の銅イオン」(会話の場合)とか呼びますが、
そういう感じで「マイナスの水素イオン」などと呼ぶのでしょうか。

補足日時:2006/06/06 22:55
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No.8です。


H-は、少なくとも昔の高校では出てきませんでした。
うろ覚えではありますが、大学生の頃、「水素陰イオン」という名前を聞いたような記憶があります。
試しに「水素陰イオン」で検索してみると、結構ヒットしますので、そのように呼ばれていた時期もあるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「塩化物イオン」という言葉が取引先にも通用しないので、困っています。
「塩素イオン」と言えば化学に詳しくない方でも、塩素との関係を想像させることはできますが…。

今でも高校教科書レベルでは扱っていないと思います。
受験を意識したような高校のみだと思います。

お礼日時:2006/06/09 20:21

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