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強塩基と弱塩基だとどちらの方がより水素イオンを受け取りやすいですか?僕は電離度が高い=水溶液中でよりイオンでいたい、と考えて弱塩基の方が受け取りやすいのかなと考えたのですが、どうやら強塩基の方が受け取りやすい?ぽいです。どうしてこのようになるのか理由を教えて頂きたいです。

A 回答 (2件)

強塩基の方が水素イオンを受け取りやすい理由は、基質の性質にあります。

強塩基は、塩基性が強く、pKa値が低いため、水素イオンを受け取りやすいとされています。一方、弱塩基は、塩基性が弱く、pKa値が高いため、水素イオンを受け取りにくいとされています。

水素イオンの受け取りやすさを考える場合、塩基の反応性だけでなく、水素イオンとの競合も考慮する必要があります。つまり、水素イオンが存在する場合には、塩基はその水素イオンと競合することになります。強塩基は、競合する水素イオンを押しのける力が強いため、水素イオンを受け取りやすいとされています。

一方で、弱塩基は、競合する水素イオンとの競合力が弱いため、水素イオンを受け取ることができない場合があります。つまり、pKa値が高い場合は、水素イオンを受け取るためには、より酸性の条件が必要となります。

したがって、水素イオンを受け取る能力を比較
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塩基とは水素イオンを受け取ることができる物質のことです(ブレンステッド・ローリーの定義)。


すなわち、強塩基のほうが水素イオンを受け取りやすいのは明らかです。
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