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「義士と浪士は違う」という友人とささやかな議論になりました。私は「浪士の中でも義に死んだ武士をとくに義士と呼んで称えるのであって、感情論から義士とすることのできない立場もある。赤穂浪士が後に義士と称えられたのが良い例で、吉良からすれば浪士の反逆に過ぎない。どちらに義があったかは、主観的にも客観的にも変わりうるもので言葉に明確な違いを設けることは不可能だ」と譲らず、議論は平行線。どなたか両者に明確な境界線を引いて、定義していただけませんでしょうか?

A 回答 (4件)

浪士は職業というか社会的身分を表す言葉で、


アンケートの職業欄なんかに書き込む
会社員、主婦、無職、フリーターみたいなものです。

義士はその人の属性を表す言葉で、
大抵は自分では名乗らずに人によって評価されるものだと思います。
天才、変人、スター、エースなんかみたいに。
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この回答へのお礼

失礼ながら読みながら苦笑いしてしまいました。そうなんです。自分のことを「英雄だ」って自分で言うか、後世の人が言うかの違いはあるにせよ、義士という言葉には客観的な物差しがないから違和感を覚えるんです。

お礼日時:2006/06/08 16:46

どこからどこまであたなの主張なのか、少し判りにくい文章ですが、言葉には明確な違いはあります。



義士とは
1 人間としての正しい道を堅く守り行う男子。義人。

2 「赤穂(あこう)義士」の略。「―銘々伝」
*************************
浪士とは
主家を離れ、禄(ろく)を失った武士。また、仕える主君を失った武士。浪人。


言葉に違いがある以上、語意に違いがあるのは当然のことではないでしょうか。

主観的も客観的も本人の価値観の領域で考えることは、どちらも可能でですから、世間一般最大公約数的には、どう判断され評価されているのか という次元の話しではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。浪士は客観的な言葉ですよね。事実そうなんですから。しかし義士は客観的な物差しがありません。ここから先が義士と呼ばれるみたいな。だから言ったもの勝ちで主観的な言葉だということを書きたかったのですが、拙い文章で申し訳ありませんでした。

お礼日時:2006/06/08 16:50

ウン?


ご友人の主張は書いておられないですね。
「義士と浪士とは違う」というのは、どういうことを言おうとされているのか、そこを書いてもらわないと返答できないのでは?

それに、あなたの意見は「義士と浪士の違い」を言われているように思えます。ご友人との違いはどこにあるのでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。考えをコンパクトにできないまま書くとこうなるよという、悪文でしたね。友人は「壬生義士伝」を読んで、義士にスゴい共感したらしいんです。赤穂浪士と今まで思っていたけど、そうじゃない。義に生き、そして死んで行ったんだって。赤穂義士だったんだって。で、私が言ったのは義士って英雄と同義な部分があって、それは見る人によって違うということで、二つの言葉は違うといえば違うけど、義士という言葉にはこちらが正義だとする胡散臭さもあるんじゃないか。同列に比較できないのじゃないのかということでした。ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。

お礼日時:2006/06/08 17:03

浪士とは浪人という意味ですね。


義士は義がある武士という意味ですから、浪人であろうとどこかの藩士であろうと義がある武士は義士です。

義士というのは、後の人がそう呼んだだけで、討ち入り当日に自分たちが名乗ったわけではないでしょう。
世論は、赤穂の浪人達を忠義の人だと思ったという事です。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。どちらも「こちらに義がある」と思って生きているんだろうから、対立もするし討ち入りもするんだと思います。後世の人の多くが浪士の側に義があったと感じたということですね。

お礼日時:2006/06/08 17:07

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