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冬芽や新葉が赤っぽい理由を教えてください。
寒さに強いのでしょうか?

A 回答 (2件)

植物のもつ赤い色素はアントシアニンという赤紫の色素による物です。



新しい葉にはクロロフィル(葉緑素)が少なく、もともと植物の持っている赤紫のアントシアニン色素が強く色を出している様に見えるので赤っぽくなります。クロロフィルは植物が元気になるにしたがって多く作られるようになり、アントシアニンは逆に減少していきます。

そのため、植物が休眠状態にある冬は赤紫がかった色に見え、春になってクロロフィルが多くなると葉っぱ本来の緑色になってくるというわけです。
新芽が赤いのもほとんど同じ理由です。

葉が古くなると黄色くなりますが、この黄色はクロロフィルが減ってカロチノイドという黄色の色素が作られ始めることによるものです。


寒い季節は葉が凍らない様に糖分が多く蓄えられて冬支度をしますが、色の違いはほとんど関係無い気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
植物の寒さ対策とは考えない、というご意見ですね。
糖分濃度の上昇ですね。
参考になりました。

お礼日時:2002/02/24 22:15

やはり、寒さは関係していて、効率よく熱の吸収をするためです。



「黒」の方が効率いいんじゃ?

殆どの植物は、「黒い」色素を持っていないそうです。

じゃ、あの黒いオリーブや、黒豆は?

たしか、すんごく濃い赤や、緑またはそれらが混じって
黒く見えるのであって、黒ではないそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。
熱吸収を考えた植物の目的的な適応現象
と考えますね。
参考になります。

お礼日時:2002/02/24 22:18

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