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以前、中小規模の会社で設計をしていました。
再就職活動のため、転職サイトやハローワークに求人を見に行っているのですが、気になる点があります。
それは、”アウトソーシング”ばかりです。殆どが”アウトソーシング”です。8~9割くらい。

そもそも僕は”アウトソーシング”とは何か知りませんでした。
この再就職活動で、やたら目にするので簡単に調べてみると、
少しわかりました。派遣みたいなものですよね。

そういったことからか、その会社(アウトソーシング)の、HPを見て、どんな製品を作っているのか探しても見当たりません。
工場もないです。
そういったことがつながって、大まかに言うと派遣なんだなーと思いました。
(派遣が悪いといっているわけではないので誤解しないで下さい)


それでなんですが、この”アウトソーシング”って最近増えてきたんですか?
1年半くらい前から製造業でも派遣が許されるようになりましたよね?
そういったことから、このような”アウトソーシング”などの派遣が、製造業でも増えてきたんですかね?

それともそれに関係なく、数年前から製造業でも”アウトソーシング”は多かったんですか?

製造業でも、派遣が許されるようになる前から、転職サイトなどを見ていれば比較でききるのですが、その時はまだ転職活動の経験がなかったので、わからないのです。



製造業での”アウトソーシング”はここ最近(製造業でも派遣が許されるようになってから)増えてきたんですか?
それとも、数年前から(製造業でも派遣が許されていない時代)同じように”アウトソーシング”が多かったんですか?


どなたかわかる方お願いします。

A 回答 (7件)

「アウトソーシング」といっても二種類あります。

業務請負と人材派遣です。

 業務請負とはA社の仕事をB社に作業をしてもらうことです。つまり、A社の工場でB社の社員がほかの従業員に指示することを指します。B社が求人を出していればB社の従業員として働くことになります。このときA社はB社に仕事の作業指示を出すことは禁止されております。B社がA社に発注された商品を納品するイメージを持ってもらうと分かりやすいですね。お金の支払い方ですが、商品の出来高によって支払うことが特徴です。
 
 人材派遣とはA社の元でB社の従業員が仕事をすること指します。つまりA社の指示や作業命令によってB社の従業員が働くことです。B社の従業員ですが、働く職場はA社の指示で働くと思ってくれたら分かりやすいですね。この場合、働いた時間分を単位にしてがB社の従業員に支払われることになります。
 
 アウトソーシングは10年前から急増(特に不良債権処理が始まったころ)しています。生産量をフレキシブルに調整でき、コスト削減に効果があります。
 
 話が難しくなるのですが、偽装請負ということがかなり問題になり結局2年前位から製造業の派遣業務を許可することになりました。実態が請負にもかかわらず、注文主が指示を出していることがほとんどなので。
 偽装請負については以下のとおりになります。
例えば、A社が「○○の商品を○○個」とB社に発注します。本来ならB社の監督の下で商品を作ります。ところが偽装請負とは契約上は請負になっているのですが、A社の社員がB社の従業員に生産方法など仕事内容に具体的な指示を与えることを指します。
 これは人材派遣法に基づく違反であり犯罪です。偽装請負にすると以下の問題点が起きます。
 1.事故したときの責任があいまいになる(この場合A社とB社に責任が生じます)
 2.賃金は請負の場合出来高になってしまうことで賃金が不安定になること
 
 なぜ、偽装請負が後を絶たないのか、派遣業の免許の取得が厄介なこと、また派遣で長期で働く場合定期的な健康診断など人件費が業務請負と比べて高くつくこと。
 また、人材派遣になると税金が売上になるため請負のときと比べて高くなることです。
 
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設計に関してのコメントと思って聞いてください。


機械設計を10年以上してますが、私の接してきた
範囲では元々、設計は外部設計者と協力しながら
仕事をしてきた業種と思います。
個人設計事務所に設計(図面作成)を依頼しているのが
それです。
多分ですが、元々純粋な正社員のみで設計をしていた
会社の方が少ないんじゃないかと思います。
そこで、アウトソ-シング絡みの話をすると、
機械設計は今は少しは人気あるかも分かりませんが
90年代は機械設計者は人気薄なマイナーな業種だった。
そのため、設計技術者を育てようにも人が集まらない。
プラス個人設計事務所は仕事は出来るが、年々年を取り
廃業して行き縮小の一途。。。
この状況はまずいですよね、誰が見ても。
そこに、時代が変わったのか、ある程度の経験と知識を
携えた人材要した会社が現れ、その設計は私達が
請け負いますよっと天の声が。
正社員より人件費安いし、保険、税金、諸手当等も掛からなく時給さえ支払っていれば仕事をしてくれる。
それなら、正社員には浮いた時間とお金を使って
正社員にしかできない業務をしてもらって利益を上げていこう。
っといった背景も今、設計の求人検索を掛けると
派遣、アウトソーシングしかヒットしない理由の
一つとしてあるんじゃないでしょうか。
”設計は金が安い外部委託へ”
この考えが今の製造メーカの中に広がったということでしょう。
理由は色々あれど。
そして、それが今後の製造業にどのような影響を与える
のか分かりませんが、今この瞬間を見る限り
設計は外部委託が多いのは事実ですし、その様な会社
をよく見かけます。
逆に設計を外部委託せず、自社オンリーでされている
会社を知りません。
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建前論だけでは、質問者さんの期待された回答にならないと思いますので、実態を踏まえた回答をしてみたいと思います。



確かにアウトソーシングと派遣は必ずしも同じではないのですが、求人に多く出ているアウトソーシングの実態は派遣です。では、なぜ派遣と書かずにアウトソーシングなのかというと、次のような理由が考えられます。

・派遣業を営むには免許が必要。
・派遣の場合、スタッフは派遣社員または正社員として雇用しなければならず、契約社員や個人事業主ではいけない。
・派遣の場合、孫請け、ひ孫請けは、多重派遣にあたり、違法になる。

主にこんなところかと思います。
というわけで、実態は派遣であっても、「派遣ではないよ」と言い張るためにアウトソーシングといっているのです。

ところで、製造業でも派遣云々についてですが、派遣できるかどうかは、会社の業種ではなく、派遣要員が携わる業務内容で決まります。
例えば、製造業であっても、そこにはいろいろな業務をやっている人がいます。その中で、一般事務とか、工場のライン作業や倉庫内作業は、以前は派遣できる業務内容ではなかったのです。それに対して、ソフトウェア開発や機械設計などはずっと前から派遣が可能でした。

アウトソーシングが最近になって増えたかどうかについてですが、これは確かに増えました。というか、本来のアウトソーシングではなく、実態が派遣のアウトソーシング(偽装派遣とか偽装請負といいます)が増えました。
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アウトソーシング=外注、分業


製造の一部を専門の業者に委託することです。
昔は、委託業者は下請け工場と言っていました。
(例*車でいえば、サスペンションは自社でなく下請けの専門業者に頼んだりします。人から頼まれて配達する運送業もある意味ではアウトソーシング業です。)
最近では、小売業でもレジは社員でなくアウトソーシングしているところも増えてきています。
メリットは、教育の必要が無く専門に訓練されていますので即使えるということと金銭のトラブルがあっても委託された業者の責任でリスクが軽減されるからです。

したがって、製造業は町工場の時代からあったということです。それが近年ではあらゆる業種で増えてきているということです。
これで派遣との違いもわかったかと思いますが。
簡単に言うと
  派遣は人を送り込む
  アウトソーシングは物を送り込まれるでしょうか。
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「アウトソーシング」とは企業が自社の業務を専門の会社に外部委託することをいいます。


「派遣」も、自社の社員ではないという広い意味ではアウトソーシングに含まれるのでしょうが、派遣先企業の指揮命令下に入るため、業務委託等のアウトソーシングとは異なります。
アウトソーシングは社内の人的資源を企業の中核となる業務に集中すべきだという考え方に基づいて、80年代にアメリカで採用されるようになった手法で、日本でも90年代に入ってから採用する企業が目立つようになっています。
派遣については、ご存知のようにかつては製造業務については認められていませんでしたが、「構内下請」などという形でアウトソーシングしていたわけです。これはアウトソーシングといっても限りなく「派遣」に近いものですね。
そして、派遣業法の改正により2004年3月からは製造業務への派遣も解禁となりました。

アウトソーシングも派遣も、当初は単純な業務が中心でしたが、その後経理、総務、人事など間接部門全般へ、そして最近では開発業務やマネジメント業務の一部までアウトソーシングするというケースもみられるようになっています。
派遣もアウトソーシングも、企業が限られた資源で利益を確保しなくてはならない以上、これからも増えていくことでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはりそうですか。

お礼日時:2006/06/30 11:54

派遣とアウトソーシングは根本的に違うものだと思います。


派遣は派遣会社に登録し、派遣先の企業で仕事をします。契約期間は3ヶ月から1年。
アウトソーシングはアウトソーシングを請け負う会社の正社員になって、職場が依頼した企業。
つまり、アウトソーシング系の仕事は正社員です。働く場所が期間ごとに変わるのは派遣と同様ですが、あくまでも所属はアウトソーシング会社のままですので、福利厚生面でのメリットは大きいと思います。
この3~4年のところで、設計系のアウトソーシングが伸びてきた感があります。設計にCAD等のPCソフトが不可欠になり多様なソフトが次から次と出てくる中で、メーカーでは技術者の育成に限界が出ているようです。そこで、そういったソフトの研修をしてから人員を送り込んでくれる、アウトソーシングの需要が伸びています。
会社ごとに強い分野が違いますし、評判もまちまちです。会社選びは慎重にされることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

そうですね。派遣とは違いますが、、、、、、
んーー、といった感じです。

お礼日時:2006/06/30 10:57

>はここ最近(製造業でも派遣が許されるようになってから)増えてきたんですか?



製造業でも派遣は10年以上前から有りましたよ(上場企業でも)。
 派遣が許されていない時代ってあったのでしょうか?

ここ最近は人件費削減の面から派遣を採用する企業が増えて
いるだけでしょう。
 企業にとって良い人材を見つけることは難しいので、派遣で
取ってよければ継続、悪ければ交代といった考え方が出来る。
探せば設計の正社員は見つかると思います。
派遣から正社員への登用も有るかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

え!?そうなんですか?製造業でも派遣が許されるようになるってNHKで見たような気がするんですが・・・・違ったかなー?

確かに人件費などから派遣のほうが良いですよね。

お礼日時:2006/06/30 10:55

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