プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は工場を経営しておるのですが、毎月50万円ほど電気代がかかります。 これを何とか削減したいと思っています。
 新たに節電機などを設備せずに、上手く節電できる方法はないでしょうか? もしくはコンサルタントしてもらえる優良な業者様をご存知でしたら教えて頂けないでしょうか?
 自分でもホームページなど見比べて探してるのですが、色んな業者様がいて迷ってしまいます。
 よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

● 貴方の会社の製造品目、勤務形態、電力使用量など全く不明でアドバイスが難しい状況です。


節電機は、効果が出ない場合が多く注意を要します。

1)電力会社の変更
  交渉により安価な電力会社もあるが、貴方が現在契約している会社の送配電線を借用する必要があり、このコストを含めると安価にするのは困難です。

2)自家発電
  最近の重油高騰で小型自家発電はメリットは出ません、大型で廃熱を利用できる大工場であれば可能性があります。

3)最大電力の削減
 最大使用電力は30分の平均で常に測定され、その値は1年間維持されます。
例えば 通常 80kwであるが、何らかの原因で沢山の機械が同時稼動し、100kwが記録されれば、その後に努力し、電力が下がっても1年間は維持されます、例えば20kwの違いで毎月2~3万円の違い、年間30万円となります。
各月の最大電力を検針票で確認し、1年間以上をグラフで見てください。極端に大きい月は?、それが基本料金となります。

4)電力量の削減
  毎月の電力使用量と売り上げは比例関係にありますか、生産量の少ない月にはそれに見合う電力量ですか、固定電力が多いと比例しません。
固定電力とは生産と直接関係のしない電力で、例えば照明、エアーコンプレッサー、エアコンなどです。
エアーコンプレッサーは機種により、エアーの使用が殆どなしで沢山電気を必要とする機種と、エアー使用量に電力が概ね比例する機種があります。
又 白熱電灯があれば、沢山電気を使います、蛍光灯にすべき

5)小生が指導した企業の中には 昼休みに照明もエアコンも、コンプレッサーも廻りっぱなしで電気は使い放題の工場が見当たる一方に、従業員の自覚でこまめに管理し、生産量と電気使用量がよく比例する工場も多々あります。

● 別の面では
1)電気料金の仕組みの熟知が必要
2)意識改革、整理整頓が出来た工場は電気代も管理できている
3)適正な製造補助機器の選定
  コンプレッサー、照明、ポンプなどの付帯機器が適正で大きすぎないか
4)製造設備の更新での省エネ(投資回収が難しく、機会があれば)

まとめ 料金制度を理解し、何処で電気が使われているかの解析が必要です。具体的な質問があれば回答し易いですが
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まず最初に現在契約されている電力会社に現在の「電力需給契約」が最適なのか問いあわせて見ることです。

工場ですと「高圧電力A」または「高圧電力B」のどちらかでしょうが、そのうちでさらに基本料金を高くして使用量料金を低くしたり昼間の使用料金を高くして夜の使用料金を低くしたり、ちょうど携帯電話の料金設定プランのようにいろいろあります。営業所の担当者に聞けば電気の使用形態がわかっているので(他の電力会社から購入すると言われては困るので)親切に答えてくれるはずです。
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あなたの工場がある都道府県によりますが、東京電力か関西電力の場合ならエネットという大手の電力会社以外から電気を買うこともできますよ。

http://www.ennet.co.jp/

お住まいの都道府県の大手の電力会社以外の小さな新規の電力会社を調べてみたらどうですか?エネット以外にもいろいろとありますよ。

廃棄物発電所の電力を買って売る会社などがいくつかできてますし、料金は会社によりますが大手の電力会社よりも2割ぐらいは安いと思いますよ。


他は、下記に書かれているようにこまめに電気を消すことと白熱灯をやめて、できるだけ蛍光灯の明かりにするとか、太陽光をできるだけ反射するように(暑くもなるけど)、光の入るところは光を反射しやすいようにするなどして電灯を控えるなどですねー。

お湯を使うなら、長いホースを黒く塗って工場の庭にでも置いておくとお湯がでますし、基本は節約と太陽光などを利用していろいろ勉強してください。
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基本料金に無頓着なのでは



基本料金は、契約にもよりますが 1KWで千数百円になります
電力会社によっても異なるとは思いますが、30分間の平均電力の最大値が基本料金の計算基準になります、過去13ヶ月の最大値で基本料金が計算されます
何らかの原因である日あるときの30分間、通常より20KW余計に使ってしまうと、月々3万強、年間で40万近い電気料金を余計に支払うことになります

こまめな電力電力管理以外は、かなり設備投資がかかります、回収できないものもかなりあります

設備投資を伴う場合、綿密な検討を要します
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しかし、大口ユーザーですと、



ではなく、
しかし、大口ユーザー「以外」ですと、

でした。
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だいたい、出つくした感じですが、


発電機は、あまり、おすすめしません。

デパートなどでは、1店舗、桁違いの電力を消費します。
そのため、「自家発」をすすめています。

しかし、そのメリットを出すためには、いくつかの条件がないと、
メリットがありません。

1「大電力」の消費がある場合。
2「原油」が安く、手に入ること。です。

2は、すでに、昨今の高騰により、きびしいです。
また、原油の貯蔵タンクの設置費用もかかります。

1は、特に、関係します。
発電機の値段は、半端ではありませんが、
電力自由化のため、電力会社が、大口ユーザーに、かなり、発電機などの
設備に対し、優遇しています。

なので、なんとか、メリットがギリギリあります。

しかし、大口ユーザーですと、設備投資。維持。管理は、まるまる、会社が負担することになるでしょう。

これは、かなりの負担となりますよ。
・「騒音の問題」も、あります。

なので、自家発は、趣味で、さかなつりのとき、アウトドア用品として使う・・・ような簡単にはいきませんよ。

規模が違います・・・ (^^
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自社の電力設備で省エネ施策に25年ほど前から取り組んでおり、そのノウハウで弊社でも無料で診断しております。

しかし工場は診断後、商売につながらないのでやりたくない業種です。
そこで省エネセンターという経済産業省配下の財団法人が無料で診断してくれますので申込まれては如何でしょうか?
弊社も省エネセンターに人を派遣したりしております。
申込まれるときには下記のことは聞かれるはずなので調べておいて下さい。
電力会社との契約種別、力率、毎月の使用電力量、ピーク時の使用電力量、時間毎の使用量、できれば毎月のデータがあれば良いです。(電力会社からもらえます)

ただ、設備投資なしで使用量の削減は難しいのでピークシフトを考えた運用が可能か?無駄な使用量はないか?などというところを診る位でしょうかね。

参考URL:http://www.eccj.or.jp/audit/fct3/index.html
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まず,月額50万円の電気代の内訳を確認しましょう。


といっても,電力会社の明細には載ってませんから,装置ごとの電力消費量を積み上げて計算していきます。たとえば

・Aという機械装置で6KW消費する。これが1日6時間動くと,36KWh/日になる。
・100Wの照明50台が,1日8時間点灯していると,100×50×8=40,000Wh=40KWh/日消費する。

これに稼働日数を乗じれば,だいたいの消費電力予想ができます。

次に,これらが削減可能なものなのかを検討します。工場設備の稼働上,止められるもの(支障のないもの)は停止する。停止できないものは,効率よく動かす方策を考える。といった具合です。

うちの職場は工場ではありませんが,昼休みの消灯など,やれるところから省エネ(=省コスト)をやっています。指1本でできる省エネ(要は社員の意識啓発)から始めてはいかがでしょうか?

また,No.1さんのおっしゃられるように季節変動の有無によっても省コストの方策が変わると思います。まずは,御社工場における電気使用の実態を確認することか重要と思いました。

参考URL:http://www.eccj.or.jp/audit/06factory/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 早速調べてみたいとおもいます。

お礼日時:2006/08/15 13:09

工場を経営しておられるとのことで、電力会社と使用量の契約しておられると思います。


年間通じて電力使用量は一定でしょうか?
おそらく夏場のエアコン使用時のピークを想定し契約されているのではないかと思います。
通常の機械稼動のみを想定して契約し、夏場のピーク時は発電機をレンタルして年間の電力コストを下げている工場をいくつか知っています。
最近の原油高や発電機の置き場など問題がありますが一考の余地があると思います。
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この回答へのお礼

発電機を使うという手もありますね。 かんがえてみます。 ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/15 13:15

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