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何処何処風のとか何々風の旋律や音楽ってありますよね。アラビア風スペイン風アジア風中国風沖縄風和風etc.それを、映像と組み合わせるときに、マッチさせることでよりその雰囲気を助長することもできます。

ではなぜ、人はその旋律音楽を聴くと「何々風だ!」と感じるのでしょうか。

これは、本来い音楽と地域は関係ないのだが、それを結び合わせるものをみたために後天的な刷り込みが起こったのか、はたまた音楽が本来持っている地域親和性を人間が本能的にキャッチするのか。

A 回答 (4件)

No.1さんが、音階についてこたえておられますが


リズムもその土地独特のものがあります。
たとえば、スペインの音楽には「ハバネラ」という特有のリズムがあります。
日本のお囃子の太鼓なんかも決まったリズムがありますね。
リズムの型は踊りに結びついていることが多いです。
いずれにしてもおそらく後天的なもので、特有の音階・リズムを持った音楽を聴くと、何々風だ!と感じるようになるのだとおもいます。
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この回答へのお礼

そうですね。やはり後天的でしょうね。心理実験かなにかで、スペインのリズムを中国風という嘘の映像で刷り込ませれば、すなわち中国風になるのでしょう?

お礼日時:2006/08/20 14:24

>なぜ、人はその旋律音楽を聴くと「何々風だ!」と感じるのでしょうか。



その音楽と一緒に得ている情報で何々風と整理していると思います。
本能的なものではなく学習によるものだと思います。

私自身のことで言うと雅楽は日本古来の独自の音楽と思っていました。
学校でそう習ったからです。
でも実際には朝鮮や中国から伝わったものと後から知りました。
雅楽に使われる楽器や琴の原形?[形は殆ど同じ]がもっと古くから
朝鮮半島にあったことも知りました。

でも雅楽を聴くと日本風って思ってしまいますね。
中国や朝鮮の影響を受けながら独自に発展してきた部分もあると思いますが,
雅楽の元になった中国や朝鮮のその音楽を知らないせいだろうと思います。
雅楽の元になった音楽の中国風,朝鮮風のイメージが自分の中にありません。


>アラビア風,スペイン風,アジア風,中国風,沖縄風,etc.

やはり同じように,これはアラビアの音楽,スペインの音楽というように紹介され,
アラビアやスペインをイメージする風景や衣装などの情報も得ていますので,
>映像と組み合わせるときに、マッチさせることでよりその雰囲気を助長する
ということになると思います。

話が飛躍しますが,インド料理というとイメージするものがありますね。
インドの料理として紹介されているためです。
そして,風景や衣装,歴史や文化,人物の顔など,インドについての情報も得ています。
料理とインドのイメージを結びつけてとらえてしまいます。
音楽だけでなく,ここでも,
>映像と組み合わせるときに、マッチさせることでよりその雰囲気を助長する
が当てはまります。
インド料理店では私達がイメージするインド風の装飾がされます。

ところが,私の雅楽の初期知識と同じような話になるのですが,
インド料理の元はアフガニスタン料理だと聞きました。
その証拠に,インド料理店のメニューの中にアフガニスタンの言語が
料理名として多く使われているとのことです。
そういった真実を知ってしまうと,また,何々風というのが自分の中で
変わってしまいます。
ですから,何々風というのは本能的なものではなく,学習によるものだと思います。
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この回答へのお礼

やはり本能的なものではなく学習によるものですよね。そんな本能が合ったらすごいものです。雅楽の例は本当にわかりやすく、実感が持てます。私もアレは和風だと思っていました。刷り込みですよね。

学習効果ってこわいものです。

料理の例もアフガニスタンとインドでは結構違いますよね。またも納得です。すごく溜飲が降りました。

お礼日時:2006/08/20 14:27

それは、作曲、演奏、楽器、歴史、文化、宗教、等によって音楽の「スタイル」があるからです。



中華料理やイタリア料理等、それぞれの食事のスタイルがあるのと同じようなものだと思います。

民族音楽学を勉強されると面白いと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。

お礼日時:2006/08/20 14:28

はたまた音楽が本来持っている地域親和性を人間が本能的にキャッチするのか。


・こっちは、「言語」みたいな感じで考えると、いいかも・・・
「言語」は、1つでいいはずですが、英語と日本語のように、
文法が逆でも、意味は同じになるので、たまたま、その地方では、その言語
文法を選択した。程度だと思います。

旋律音楽を聴くと「何々風だ!」
・これは、簡単にいってしまうと「音階」の違いです。
長音階。短音階。は、音階の一つにすぎません。

長音階。は、「ハ」からの音階。
短音階。は、「ラ」からの音階。です。なので。

「レ」からの音階もあります。
「ミ」・・・も。(^^;

すなわち、アラビア風スペイン風アジア風中国風沖縄風和・・・の
「音階」があります。

古い日本の音階もあります。

なので、沖縄風和の曲を書きたければ、
沖縄の音階・・・使ってください。(^^;
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この回答へのお礼

音階をなんとなく選択した歴史があったのかもしれないですね。それがのちのちイメージ歴史作りの基礎となったと考えるとすんなりです。

お礼日時:2006/08/20 14:29

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