プロが教えるわが家の防犯対策術!

モデューロのエアロ(純正)を付けたのですが、初めてのエアロ装着なので、どの程度の事で擦るかなど検討もつきません。
積雪でもどの程度まで進めるか、凸凹道や縦列駐車のコツなどもありましたらアドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

これはエアロの形状に依存する所が大きいので具体値を挙げるのは難しいですが


と言うよりも乗り方を工夫すればかなりの所までイケますし、ある程度慣れてくればパッと見で「こりゃムリ」って解るようになりますよ

*この文章はよくある「エアロ+軽くローダウン」位の車両を想定しています

まずサイドステップの高さを見ましょう
注:サイドステップ…前後タイヤの間のドアの下に付いているエアロ
ここは相当低くても(地面に擦りそうなくらい)滅多に擦りませんよ
但し車がスッポリ跨いでしまうような凸状態の場所ではHITしますので「凸の高さ>サイドの高さ」の場合は通らないようにしましょう

次にリアバンパーを見ます
通常のリアバンパーは後ろに向かってハネ上げるようにカットされているものが多いので逃げの確保はほぼ出来ていると考えても良いと思います
目安的にはフロントが通ればリアも通せますよ
但し下の方まで伸びているボッテリ系のエアロを装着した場合は基本的に後で述べるフロントバンパーと同じ考え方で逃がして下さい
リアセクションで注意したいのはマフラーの高さ(社外の場合は特に)を見ます
出口だけでなく奥のほうの高さも見ておきます
この時におよそですが15cmを切る場所があれば輪留に当てる事は難しいと考えられます
注:15cmは微妙なラインなので安心して?当らなくしたいのであれば20cm位は必要かと思われます。ただし何センチ確保しても例外があるので注意
車庫入れでどのくらいまで下げられるかはお車の下回りの形状を考慮しつつ輪留めの一歩手前で止めるように心がけます。そして必ず降りて確認しましょう。この「寸止め→確認」を続けていればだんだん感覚が身に付いて来ますよ

最後に一番問題であると思われるフロントセクションに行きます
フロント(リアもですが)オーバーハング(タイヤからバンパー先端までの距離)が長ければ長いほど擦り易くなりますよ
これまた概論ですが15cm前後になっていたら不便な場所が出始めますよ
上りそうにないと思った時は基本的に「ナナメ走り」で登らせます
坂に対して真っ直ぐ進入してしまうと勾配の切り替わりがキツくなりそのままガツんと当りますので坂に対してはナナメからナナメからとにかく角度を薄く入るようにします(その方が勾配が緩くなるから)
スピードもなるべく落として入ります。あまり勢いが強いと段差で車が沈んだ時に当ります。この浮き沈みを利用出来ない事もないですが初めはちょっとリスキーなので止めましょう
車庫の輪留はリア以上に注意がいるでしょう。エアロの高さ次第ですが基本的に当てないように一歩手前で止める事をお薦めします
この時もリアと同じように「手前で止め→確認」をして感覚を身に付けて下さい
フロントは当てやすい割に見切りが悪いのでリアよりも注意が必要です
また、デザインを見ていただければ解ると思いますがフロントの方がリアに比べて前&下に張り出している量が多い事が多いので、避けようとすると車庫にあまり深く突っ込めません
なので面倒かも知れませんが駐車場へは基本的にバックで入れます
フロントから入れると「奥まで行けない→ケツ出る」と言う事が起こる時があります
路面の凹凸に対しては走り方云々以前に凹凸を跨ぐ格好になってしまえば何ともなりませんので、車のフロア形状をしっかりと把握して(エアロだけではなくシャシーの出っ張りも見ておく)凹凸が大きい場合は避けるように走るのが基本です
路面に落下物があった場合も同様です

積雪は轍の深い場所ではラッセル車になってしまう時があるので使わないか轍を避けるくらいしか方法はないですね

縦列駐車?
エアロがあってもあまり関係ないですよ(そう言う意味ではないのかな?)

基本は。。。
1.ゆっくり進入
2.坂はナナメに登る
3.凸凹は避ける

頑張って走り方を身に付けて下さい
昔、新品エアロを1ヶ月で割った悲しい過去がある人より。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。想像以上に丁寧なアドバイスに感動しています。丁寧な運転を心掛けます。

お礼日時:2002/03/21 15:27

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