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「国際関係学科」と「国際文化学科」と「比較文化学科」って
なにがどう違うんですか?
また、各学科でどんなことを学ぶのか教えて欲しいです。

A 回答 (3件)

アドバイスです。


最近の大学の学科の新しい名称は、意味不明のものが多いと思います。イメージがいいような名前をつけるからです。ですから、名称だけで判断するのは、大変危険です。例えば、同じ「国際関係学科」と名前がついていても、大学によってやっていることが全然違ったりします。
本当に何を勉強するのか知りたければ、その大学から情報を仕入れるしかありません。大学の案内書や、大学のホームページなどから情報を仕入れてください。
こういう似たような名称の学科は、名前だけで判断すると危険なので、一般に実際には何をやっているのかわかりにくく、大学ごとに調べてみるる必要があります。
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 短大時代に国際文化科に所属していました。


(現在は短大がなくなり、4年大学へ国際文化学科として移行されました)
ただ、学校によっても中身が異なってくると思われますので、ご参考程度に。

 私がいた当時は、地域としてアジア・アフリカ地域メインの文化理解ということでした。現在は非英語圏(ヨーロッパ含む)の文化理解ということで学べる地域が広がったようです。
 ただ、文化的側面から国を見てみることが多くて、あまり政治的な内容は多く学ばなかったと思います。
 各地域の文化や現在抱えている問題点を学ぶ講義があったり、言語学があったり、現代社会論、文化人類学、比較文化論、もちろん英語の授業(文法、会話、購読)や第二言語として中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語(他の学科の講義に行けばイタリア語も可能)の講義がありました。
 他にも海外研修も講義に含まれていました。2カ国(当時はオーストラリアかインド。年度によってはインドではなくカナダ、フィリピン、中国、エジプトなどもあったようです)のうち1カ国を選択し、研究テーマを事前に用意して、2~3週間、現地の大学で講義を聴講したり、現地の学生の手伝いの元インタビューをしながら研究して、帰国後レポートとして提出して単位がもらえました。
 その後このレポートの内容を濃くして、卒論のテーマにする学生も多かったですよ。
 他にも社会心理学や法律の講義もあったりして、バラエティに富んだ講義を受けた事を憶えています。
 教授陣も8人の専任のうち4人は日本人、4人は他国籍を持たれている方で同じ英語でもアメリカ英語、オーストラリア英語、インド英語が飛交っていました。
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おおよそで言うと、たぶん「国際関係学科」は政治学を中心とした社会科学系の学科で、「国際文化学科」と「比較文化学科」は人文科学系の学科なのだと思います。



とはいえ、No.1の方もおっしゃっている通り、大学の学部名や学科名、とりわけ最近できた学部名や学科名は中身のよくわからないイメージばかりが先行するネーミングになっています。これにはただの「文学部」や「法学部」ではなかなか認可してくれないという文部科学省の事情も関わっているのですが。

まずは各大学が発行しているパンフレットやホームページを見て、その大学・学部・学科がどんな授業をしているのかを知る必要があります。それだけではなくて、実際にはそこの教授なり助教授なりが授業をするわけですから、授業の内容はその先生の専門に偏りがちです。したがって、できればどんな研究をしている先生がいるのかまで調べたほうがいいと思います。これは受験生にはなかなか調べられないことなんですが、先日目にした以下のホームページには教官の情報まで記載されていますので、参考になるかもしれません。

参考URL:http://www.heart.dnc.ac.jp/
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