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すっごく落ち込んで、もう立ち直れないかも・・・、というときに読んで、元気が出た、という本を教えてください。
あつかましいと思いますが、出来ればフィクションがいいです。

A 回答 (8件)

 こういったモノは、あくまで個人的な問題なんでしょうが、


畑正憲「海からきたチフス」です。

 最初に図書館で子供の頃読んだときは「ゼロの怪物ヌル」というタイトルのハードカバーだったのですが、後に文庫化される際に改題されたようです。
 大人になってから、文庫で見つけ入手したのですが、ハッキリ言ってジュブナイルなんですが、私にとっては勇気付けられる本です。
 今でも手放さずに何度も読み返します。

 優しさと勇気が湧いてくるような気がするのです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
ジュブナイルは映画も見てないので、内容は全然知りません。
でも、すばらしい本みたいですね。早速読んでみたいと思います。

お礼日時:2002/03/22 09:58

再び登場させていただきます。

再びコンセプトは笑いで。
先述にもあげましたが、「清水ちなみ」の、「大離婚」「大失恋」「大不倫」というシリーズは、なかなか圧巻です。
実在のOLたちが、清水ちなみが掲げたテーマに対して赤裸々な告白を寄せるのですが、上記の本は、その集大成です。
一言で言えば、実在する、いろいろな女の子たちの、かなりヘヴィな体験に対するコメント集です。
悲惨なのですが、そんな時でも笑いをとれるコメントとはいうものがあって、偉い!!と思いつつ、大爆笑。自分の不幸の小ささまで笑えてします。
●また、同じく「清水ちなみ著 おじさん改造講座8 おんなの一人暮らしはこんなに怖い」。
これは、たまたま8巻を買ったのですが、これがのけぞるほど笑えました。
たとえば、こんな人が出てきます。
酔っぱらうと、カラオケの画面をなめるOL。
会社の宴会で、ゆかたを着ている上司に「脱げっっ」と迫り、
「何だ、胸毛ないんだ」とのたまうOL。
いろいろな豪傑が登場します。
私も今、かなりどん底状態ですが、読んでいるとふいうちで「あは、あは、あは」と笑いの発作に襲われてしまいました。
●それから、ドリアン助川の「もう君は一人じゃない」という本もいいです。
10代の若者が、ラジオで、ドリアン氏がやっている相談コーナーに悩みを寄せてくるというものです。本書はそれをまとめたものです。中学生なのに「週3回もとめられて、体がもちません」という中学生の男の子の悩みが寄せられています。それに、とても誠実に応えているドリアン氏。
真剣な悩みを笑ってはいけないのですが、もしよかったら御一読ください。
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この回答へのお礼

二回も御回答、本当にありがとうございます。
失礼だと思いますが、まだ前に紹介していただいた本を読んでません。
でも、前回御紹介してくださったも今回紹介してくださった本もほんとに面白そうです。
絶対絶対読ませていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/25 14:09

私も元気が出たと言うより、笑えたものを。


新井素子の「もとちゃんの痛い話」角川文庫
原田宗典「スバラ式世界」集英社文庫

あと笑えはしませんが村上春樹の初期の短編集「中国行きのスローボート」は佳作で良いし、あまり「人を選ばない」作品です。(彼の最近のは人を選ぶというか
作風が変わって来てますが、「中国~」は素直に読める作品。)
あと古典的なところで、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」は如何でしょうか?

頑張ってくださいね~♪
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
私も原田宗典さんの本は前に読んで面白かったのを覚えています。
あと、「ライ麦畑でつかまえて」も読んだのですが、私には少し難しいでした。
(でも、いい本っぽいなーと思いました。)
ほかの本はまだ読んだことがないので早速読んでみたいと思います。
励ましの言葉ありがとうございます。なんだか元気がでてきました。

お礼日時:2002/03/23 14:58

 すいません補足です。



>ジュブナイルは映画も見てないので、内容は全然知りません。

 ジュブナイルと言う映画、確かにありましたが、私の書いたのは文学の一般的用語で、「少年少女向け小説」という意味で書きました。
 つまり「海からきたチフス」は大人向けの本ではなく、「少年少女向け」に書かれたものですよ、と言う意味です。
 具体的には漢字が少なく、文体もやさしいものです。

 ちなみに作者は、あの「動物王国」のムツゴロウ先生です。
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この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございます。
いやー、常識知らずですみません。思い込んでました。///
ジュブナイルってそういう意味があったんですね。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2002/03/23 14:48

こんにちは。


本や映画は、人それぞれ思い入れがあるので、ご参考になるかどうか?

村上春樹著「ノルウェイの森」  ベスト・セラーですが、20代の頃、落ち込んだ時に読んで自分と重ね合わせたりして、結構救われました。彼の著書は、?と言うのも有りますが、おしなべてオススメです。

松浦理恵子著「親指Pの修行時代」  あんまりにも、フツーでない人々が登場して、でも一生懸命に生きていることが素敵なんだよ、と言ってるような本です。

宮本輝著「錦繍」  往復書簡の形で、愛を語った素敵な話です。最後は生きる希望があふれていて、涙しました。暗く感じるかも知れませんが、ポジテイヴな物語と思います。

いずれも悩んだ時に私を助けてくれました。
もし、良かったらいずれも文庫で有るので読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
世の中にはたくさんよい本があるんですね。私も、もっと本を読んでみたいと思います。
ご紹介してくださった本、どれもよさそうです。早速読んでみたいと思います。

お礼日時:2002/03/22 10:15

元気が出たというと違いますが、笑えた本をご紹介します。


どん底の気分でいても、思わず「ぎゃはっはっはっ」と笑えた本です。
●中島らも「寝ずの番」
●同じく中島らも「たまらん人々」・・・これはエッセイです。自分のまわりにいるおかしな人、奇人・変人、おもしろエピソードをつづった本です。
●清水ちなみ「いんげんだもの」・・・これも腹がよじれるほど笑えます。

頑張ってください!
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
どん底の気分でも笑える本はほんとにいい本だと思います。
励ましの言葉、とてもうれしいです。ありがとうございます。

お礼日時:2002/03/22 10:10

すこしずれるかもしれませんが、


銀色夏生さんの「こんなに長い幸福の不在」(詩)とか、
坂口安吾さんの「堕落論」ですね。
こんなに…は、共感してちょっと元気になる感じで、
堕落論は、「あー、無理しないでいいんだなー。」と安心する…かな?
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
今の自分には坂口安吾さんの「堕落論」があってる気がします。
早速読んでみたいと思います。

お礼日時:2002/03/22 10:06

はじめまして。


町田康の単行本は、全部オススメです。
軽やかかつ端正な文体でありつつ笑えます、かなり。
内容はどれも悩むのがバカらしくなるくらいの脱力系な感じ。
よろしければどうぞお試し下さい。では。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
最近、つらいことがあってちょっと自信喪失気味です・・。
笑える本をこのごろ読んでないので早速読んでみたいと思います。

お礼日時:2002/03/22 09:48

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