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聴覚過敏と知的障害で養護学校高等部に公共交通機関で自力通学する娘がいます。娘は気に障ることがあるとたまに肘で相手をつついたり、腕を上げて威嚇することがあります。

先日、学校の担任から
「登校時、バス停で後方の学生(養護学校ではない)の声が気に障ったのか、持っていた傘で相手をバシッと叩いたのを見たと、同じバスで通勤している先生から報告があった。相手の学生は養護の生徒と知っているので笑って済ませてくれたようだ。本人にも問いただしたら『叩いた』と認めた。」という連絡を受けました。

相手の高校生の顔を娘が覚えていると言うので、翌朝、私と娘が一緒にバス停まで行き「昨日はごめんなさい、怪我はありませんでしたか」と2人でお詫びしましたが、
「傘では叩かれてない。肘でつつかれて、(肘鉄のような感じ)そのときこの子(娘)が柄を腕にかけていたので、傘がゆれて歩道に落ちて音がした。怪我は別にないです」とのこと。

その後、担任の先生は、報告が又聞きで誤っていたことについては謝罪してくれましたが、状況を説明することが苦手な娘に対し、やっていないことをやったと言わせた点については言葉がなく、また報告した目撃者の先生は「叩くところは見ていない」と、伝えたときに内容が変えられていったかのような言い分でした。

今回、通学時の問題行動が把握できたことはありがたいと思います。
ただ、ことの程度がいささか違うため、大げさに言えばこれは冤罪で、その点について学校の先生がたからもうひとこと欲しかった、と思うのはおかしいでしょうか。
第三者のみなさんの意見をお聞かせください。

A 回答 (5件)

冤罪と言われるお気持ちは判りますが、先生という職業も大変だなぁとも思います。

先生によってもその辺の対応は千差万別でしょうが確認不足はあっても状況を伝えておこうとされる担任の先生、0点じゃないですよね。社会では全ての方に完璧は望めないですから多少の幅は容認していく方向で考えられた方が先々楽ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

別の視点からの意見も欲しかったので、とても参考になりました。

お礼日時:2006/09/17 09:53

養護学校教員です。



may54321さんが怒りを覚えられる理由は、正当だと思います。教員として、してはいけない間違いだと思いますし、謝罪の言葉は当然言うべきでしょう。同じ職にある者として、気をつけていきたいと思います。

そこで少し気になったので、お嬢さんの場合とは違いますが、少し書かせてください。

自閉的傾向のある生徒は、やっていないことでも「やったの?」と聞かれれば「やった」と返してしまうことがあります。過去にも自閉症の子が警官から挙動を疑われ、職質で「やった」と認めた「えん罪」事件もあります。また「えん罪」ではないのですが、障害があるが故に多大な不利益を受けている人もいます。(参考URLは代表的な例です)

もし、may54321さんにとって苦痛でなければ、もう1度、キチンとした話し合いを学校側と持っていただけないでしょうか? そうすれば「やってもいないことで攻められる」生徒が減り、教員も生徒自身が「キチンと自分の身を守る方法」を学習する手だてを考える機会になると思うのですが。いかがでしょう?

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896918 …
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この回答へのお礼

さすがに現役の先生ですね。
誤解されやすい障害なので書きませんでしたが娘は自閉症です。

だから、「やったの?」と聞かれてそのままオウム返ししてしまったのだと思います。
言語発達は比較的良いほうですし、また、日ごろの行いからいってそれがエスカレートして暴力となったと推測されたのかもしれませんが、私としては自閉症児の特性くらいはおさえた上で事にあたっていただきたかったと…それが一番ひっかかっています。

やはり学校に思いを伝えたいと思います。

レッサーパンダの帽子の事件について本が出ていたのは知りませんでした。興味深い内容のようですね。読んでみます。

回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/17 21:50

失敗は誰にもあるものです。

目撃した先生か、聞き取りした先生のどちらかに思い込みがあって、このような失敗になったものと推測されます。

それはやむを得ませんが、先生から本人や保護者の方に謝罪がなかったのは良くありませんね。
養護学校では、このようなケースは想定しておく(誘導尋問しない)必要があります。
いわゆる「健常」の生徒でもその事情は変わらないと思いますが、やはり、より過失責任は大きいと思います。

今からそのあたりを追求するのは難しいかもしれませんが、管理職にこちらの意見を伝えておく程度のことは許されると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実は学校からこの一件の報告を受けたとき、すぐに娘にどんな風に相手を叩いたのか、再現させてみたのですが、翌日聞いた当事者の高校生の証言とほぼ一致するものでした。
また、「やった」「やらなかった」のどっち?と選択肢をあたえて聞いてみたら「やってない」という答えでした。ただ、わが子の証言だけを鵜呑みにするのもどうかと思い、当事者にお詫びともに直接聞いてから学校に伝えようと思ったのです。

娘が何も「悪いこと」をしなかったわけではないのですが、やはり理不尽な扱いを受けたような気がして、叱られることとは別に、「誤解して悪かったね」という言葉を娘にかけて欲しかったという思いもあります。

#1のかたの意見も参考に、お願いとして学校に伝えてみようと思います。

お礼日時:2006/09/17 22:09

おかしくありません。

当然の気持ちです。
実は私も保護者面談で、「あるグループの子たちが、うちの娘のグループにきついことを言われた、といっています。お母様は何か聞いていませんか。」というような事を言われました。具体的にこんな場面でうちの娘がこういう台詞を言った、との話もありました。
私は家に帰ってすぐ娘に話を聞きました。するとグループ同士でいざこざがあったことは事実だが、悪口を言い合ったのはお互い様だし、自分たちもずいぶんひどい事を言われた。でも私たちはいちいちそんなことを先生に言いつけない、との事でした。
事実関係を調べると、娘が言ったとされた台詞は別の子が言った事で、さらに相手のグループのリーダー格の子が「向こうのグループにひどいことを言われたと先生に言うから、皆も言って。」と他の仲間に頼んでいたことも判明しました。
迷いましたが、「先生は私の事をそういう子だとおもっているんだね。」と涙を見せた娘を見て、私は娘の悪い点も認めた上で、事実を伝えると共に抗議しました。でも一応誤ってくれた、という感じの先生の態度には今も不満が残っています。
お嬢様の場合、事実や気持ちを上手く伝えられないだけに、養護学校の先生とは思えない対応にさぞ悔しかっただろうとお察しします。
ご質問を読んで、つい思い出してしまい、つまらない回答でごめんなさい。

この回答への補足

ポイント対象からははずれてしまいましたが、同調してくださったことにより、冷静に考え直すきっかけができました。深く感謝いたします。

補足日時:2006/09/20 07:19
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この回答へのお礼

女親同士、共感していただけてとてもうれしいです。

>「先生は私の事をそういう子だとおもっているんだね。」と涙を見せた娘を…
そうですね。うまく口に出せないだけで、うちの娘もそう感じていると思います。
うちの場合、日ごろの行いの延長線上にこの一件の判断が下りたと思うので、まったく悪くないというわけでないのですが…。
「ごめん、先生の誤解だった」とひとことあってから、「でも、人に肘鉄を喰わせるのはやっぱりよくないことだよ!」という順序で叱っていただけたら、こんなに落胆しなかったと思うのです。

>つまらない回答で…
いえいえ、とんでもない。とても慰められました。
自分の言い分が全面的に正しいとも思っていませんが、それだけに共感いただくと心が落ち着きます。

これからもお嬢さんにとって、いろいろなことが相談できるステキなお母さんでいてあげてください。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/18 20:49

私の感じた疑問点を書き出します。



・傘で叩いたことと、肘鉄を食らわせたことの違いは何でしょうか。他害をしたことに違いはないと思います。今回のポイントはその行為自体ではないかと思うのですが・・・いかがでしょうか。

・その見ていたという同僚の教師は目撃した際に何をしていたのでしょうか?普通なら指導にはいるはずですが・・・。

・相手の高校生の証言が、気を使った物で合ったという可能性はありませんか?

・目撃状況によっては、腕にかけていたという傘で叩いたと見える可能性はありませんか?

・学校の教師からの間違った情報ということで疑問にもたれているようですが、これが全くの無関係な人からの証言だった場合、どう思われますか?
貴方の感じ方が違うとした場合、理由はどこにあるのでしょうか。

・高等部ということで、社会に出るのもまもなくだと思います。未だ、このような問題について学校に文句を言っていては、これから社会に出たときにどう対処されていく見通しをお持ちなのでしょうか。

学校の内部での出来事であれば別ですが、外部でのことで、しかも親切心から報告したのだと思いますが、それで文句のように言われたら、学校の教師は今後そう言ったアドバイスをするのを嫌がるかも知れせん。人間だったら親切心を受け入れてもらえなかったという思いが残り、今後あの親は・・・。と思っても不思議はありません。


最後に、なぜこのような厳しいお話を書かせていただいたのかというと、障碍=他害行為ではないと言うことを改めて認識して欲しいからです。

障碍によって他害行為が誘発しやすいことは確かですが、それを実際にやってしまうようになったのは、今までの環境による影響がかなり大きいです。

それが、学校であったり家庭であったりします。

その根本を解決していかないと、今後社会に出た際に、色々な問題行動となってしまいます。

今回の質問文から、感じられることは、伝え方云々で、他の人に責任転嫁をする前に、まずは根本的な問題を解決していく方策を考えるべきだと思います。

世の中まだまだ障碍があるからと言うことで、理解が得られるわけではない部分も大きいので、書かせていただきました。
途中失礼な物言いになったところがあると思いますが、お許しください。

この回答への補足

追記:質問本文にも書きましたが、先生のおかげで問題行動が把握できたことは本当にありがたいと思っています。
ただ、#2のかたのお礼に書きましたように「やった」「やらない」については、障害特性を踏まえた上でもう少し時間をかけて本人から事情を聞いて欲しいということ、それを「お願い」として伝えたいという気持ちがあります。
いただいた回答に少し反して失礼かもしれませんが、いろいろ考えた末の結論なので、ご理解いただきたく思います。

補足日時:2006/09/18 21:07
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この回答へのお礼

こういう意見もgooで聞きたいと思っていました。身近な人に相談すると、どうしても私のほうに引き寄せた答えになってしまいそうなので。

ご指摘いただいたことはほとんど自分の中で反芻した上でここに相談を持ち込みました。
まず、相手の高校生からの証言は、他の目撃情報もあり、傘で叩いていないことは間違いありません。ここからは推測ですが、叩いたというより揺らして当てた、というように見えたのかもしれません。

>障碍=他害行為ではないと言うことを改めて認識して欲しいからです。
私もその点は十分認識しているつもりです。傘であろうと肘であろうと人に危害を加えることですから、どちらも悪いことです。なので、今回のことも娘に一生懸命言い聞かせました。愚痴になってしまいますが、他害行動(昔からポンと肩を叩く程度の力しかないのですが、やはりよくないので)をしないよう、いかに本人のストレスを別の方向に発散させるかという課題に取り組んできましたが、とても難しいと改めて感じています。
でもここで学校を非難するようなことを言うのはやなり認識不足のたまものですね。お恥ずかしい限りです。

>その見ていたという同僚の教師は…普通なら指導にはいるはずですが…。
それは私も思ったのですが、まだお若い先生で…。通勤時に生徒の指導をする、というのは教師の立場からはどうなのでしょう?先生が負担に感じてバスの時間を変えたくなるようなことはないのでしょうか。その場で叱っていただいたほうが娘本人に認識させやすいのは確かなのですが。

>高等部ということで、社会に出るのもまもなくだと思います…これから社会に出たときにどう対処されていく見通しをお持ちなのでしょうか。
いいところを突いてくださいました。今は養護学校の生徒という看板を背負って守られているようなものなので。こういう事件があると、もう子どもは外に出せないなどと落ち込むのですが、きちんと対処法を考えていくことが親のつとめですね。

>伝え方云々で…まずは根本的な問題を解決していく方策を考えるべきだと思います。 
そうですね。その点については感情的になっていました。

反省すべき点をご指摘くださいましてありがとうございました。

お礼日時:2006/09/18 21:07

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