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私はピアノを弾く時、左手が外側に傾いていています。
やっぱりこれは治したほうがいいんでしょうか???
でも、治そうとしたら手が痛くなり、腱鞘炎になりそうな感じになりました。。。。

特に、左手の薬指が、打鍵する時に、指先の真ん中ではなく、少し小指よりのところで打鍵しちゃってます。。。。


本当にどうしたらいいのかわからないので、回答お願いします。

A 回答 (7件)

No.3です。



ショパン・ポロネーズやベートーヴェン・ソナタを「下手くそ」に弾くのなら中級レベルでも良いですし、上手に弾きたいのなら上級レベルが必要になります。音大のピアノ科に入るのなら当然、上手に弾かなければなりません。

現在の弾き方で何か演奏に悪影響でもお有りなのでしょうか?音大で実技の試験で、手首が外側に傾いているという理由で落とされるとは考えにくいのですね。

また、その傾き具合が将来の演奏にどう影響するかは、やはり見てみないとわかりません。

プロなら一目でわかります。例えば:
1)「そのような弾き方ならショパン・エチュードは弾けてもスクリアビン・エチュードは無理だ」
2)「こういう曲を弾くときは、このようなテクニックが必要になる。その場合、そのような手の角度なら、これこれの理由で不都合が生じる。」
3)「矯正するには、このような練習をしましょう」

等、建設的なアドバイスが貰えるはずです。

音高の先生なら優秀な方が多くいらっしゃるはずなのですがねぇ。

密かに別の先生に習ってみても良いのではないかと思います。

本題に戻せば「これは直した方がいいんでしょうか?」というご質問にはやはり、「見てみないとわからない」というのが私の答えです。

4と5の指がしっかりと鍵盤を捉え、手の重心が鍵盤の上に乗っかっていれば、大抵の曲は弾けますけどね。

テクニックによって指先の外側で弾いたり内側で弾いたりします。型にとらわれず、あれこれ試してみてはいかがですか?

私は外国で20年以上ピアノを教えてきましたが、日本の欠点の一つに「型にこだわり過ぎる」というのがあります。もちろん基本的な型は大切ですが、型が上達を妨げているというのも事実だと思っています。

日本の音大を出ていますが、大学時代先生から、やれ「腰の角度は90度」とか、「指の形がどうのこうの」と、それほど重要でもないことをゴチャゴチャ言われました。しかし、外国の若者が自由でのびのびとピアノを弾いている姿を見てから考え方が変わりました。型というものは自分で作る物であって他人から言われる物ではないと。

前にも書きましたが、現在の弾き方で演奏に影響が無いのであれば、「人によって弾き方が違って当たり前」という考えでやってみることをまずお勧めします。

良い理由も無く、あなたの演奏法を非難する人がいれば、無視するべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました☆
今の所、ピアノを弾いていて、特に支障は無いです。
だけど、前のピアノの先生に治すように言われたのをふと思い出して。。。。
もともと打鍵が弱いのはそのせいなのかな、とかも思ったりして。。。。
だけど、最近打鍵が前より強くなってきたから、指のせいじゃなかった、ってわかりました。

私も今まで、形にとらわれすぎてたと思います。。。。
手の形も、これが私の弾き方、と思って弾いていきたいです。
そして、これからはもっと自分らしく弾いていきながらレベルアップしていきたいです。

2回の回答、ものすごく参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/10/13 00:30

No.3&4 です。

補足致します。

指の関節に障害を持った生徒がおりました。左手のドミソの和音が5・3・1ではどうしても弾けませんでした。いろいろ試した結果、5・2・1なら弾けるということを発見しました。生徒は喜びました。何が悪いの?という結論です。

特に初級で大切なのは楽譜の読み方。弾き方なんてどうでも良いので、とにかく楽譜に書いている通りに弾けたら、足を使おうが、間違った指を使おうが、OKにします。その上で、将来的に「悪いクセ」になりそうだと思ったら、常々注意します。

中級になれば、指の先端が鍵盤に対して下向きになっていれば大丈夫でしょう。生徒の指のサイズや指の強さによって、教師はその生徒に合った指づかいを考えてあげなければなりません。

本に書いてある指づかいはあくまで作曲家以外の誰かが書いた物です。ソナチネ・アルバムを比較しても、シャーマー版とアルフレッド版では、指づかいが全然違います。1893年に出版されたシャーマー版の指づかいよりも、新しいアルフレッド版の指づかいの方が現代のピアノ奏法に近いので、生徒達にはアルフレッド版を使わせています。それでもアルフレッド版の指づかいが全ての生徒に通用するものでもありませんので、やはりそれぞれの生徒に合った指づかいをそれぞれ指導しています。因みに、日本の全○出版のソナチネ・アルバムは、殆どが1893年シャーマー版のコピーです。

上級は、本に書いてある指づかいとペダル指示は全て無視するよう指導しています。これは私自身外国で学んだことです。

チャイコフスキーの協奏曲、リストの協奏曲、ショパンやリストやスクリャビンのエチュード等、超むずかしい曲を弾けない教師には理解できないと思いますが、バイエルの教本やハノンの指示は、上級には全く役に立ちません。弾く本人が「自分のテクニック」を見いださない限り、上級やプロ級のピアノの演奏は無理だと思います。

フランスの作曲家ハノンが生きたのは19世紀。彼は1900年には死んでいます。我々が現在使っているピアノの、特に鍵盤のサイズがインターナショナル・スタンダードになったのが1925年。19世紀のピアノの弾き方と20世紀のピアノの弾き方は違うのです。

それを証明するように、ハノンのアドバイスの中に「手首の回転」は一切書かれていません。では、手首の回転無しに、チャイコフスキーの協奏曲が弾けるでしょうか?答えはノー。

もちろんハノンの中には役に立つ練習が含まれますので私もレッスンに使っていますが、あくまで参考にさせて貰っているだけです。ハノンの指示は無視し、生徒達には20世紀のピアノが弾けるようになって貰うために、独自のアドバイスを行っています。

ハノン練習曲をハノンさんの指示通り1番から60番まで練習してもリストの協奏曲を弾くのは無理だと思います。

ご質問者様への回答としては、やはりご自分の弾き方を見いだすのが最大の解決策だと思います。また、それを応援してくれる教師が必要でしょうね。

中には自分のテクニックや哲学を押しつける管理主義というか権力主義的な教師がいます。ロシアの先生方がそうでした。そういう教師は百害あって一利無し。生徒を中心に考えてくれる教師が必要だと思います。
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質問者さんには、この場をお借りして申し訳ないのですが、thepianomanさんに質問です。



>日本の欠点の一つに「型にこだわり過ぎる」というのがあります。もちろん基本的な型は大切ですが、型が上達を妨げているというのも事実だと思っています。

>外国の若者が自由でのびのびとピアノを弾いている姿を見てから考え方が変わりました。型というものは自分で作る物であって他人から言われる物ではないと。

私も現在ピアノを教えている者ですが、その意見に賛成です。
でも、あまりにも「その手は弾き辛いだろう」という手の子も実際いますよね。
それを注意してしまうと、曲の表情やのりが損なわれる子が多いです。
どこまで、姿勢や手の形を直すか、いつも迷います。
人それぞれだとは分かっていますが、thepianomanさんは、どの程度を許容範囲と考えているか、具体的に教えていただけないでしょうか?
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はじめまして。



ちょっと気になったのですが、左手の傾きの原因には遺伝や小さい頃の骨折・捻挫・背骨のゆがみなどはありませんか?

教え子に小さい頃の骨折のケアーが悪くて、ひじが変形していて中学生になる前に手術した子がいました。

このような原因がある場合は、無理に矯正すると他に支障が出来てくると思います。

傾く原因が単なる癖なのか、骨格などに異常がないかを調べるためにも整形外科なども受診してみると良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
前、整体に行った時、体がゆがんでる、って言われたから
それが関係あるのかな、と今思いました。
今度行った時先生に聞いてみます。

お礼日時:2006/10/13 00:19

現在弾かれている曲のレベルと、その曲をどのレベルにまで持っていくかによって弾き方が変わってきます。

ですからもうちょっと具体的に質問されたら良い答えが来るのではと思います。

ぶっちゃけた話、弾けさえすれば、どんな弾き方でも良いのです。足の指でピアノを弾いてはいけないというルールなど存在しませんし。

1725年?だったと思いますが、ジャン・フィリップ・ラモーが記した世界初の「鍵盤楽器の弾き方」には「手首を曲げてはいけない」とか「黒鍵は親指では弾かない」とか、現代では信じられない奏法が書かれています。

ホロヴィッツやグールドの演奏のビデオとかをご覧になればわかりますが、「あんな弾き方をしたら先生に怒られる」と思うような演奏をしています。

ある程度の型は必要ですが、それ以上は「自分の弾き方」を見いださないと上達はしないと思います。

人によって弾き方は全然ちがいます。手の構造が人によって違うからです。

テクニックがあるかどうかは手首の使い方によると言っても過言ではありません。

ローテーションといって、手首を左向きに回転させたり、右向きに回転させるテクニックがあります。

あなたの場合は左向きのローテーションは出来ているわけですから、それはそれでいいと思います。

さて右向きはどうしましょうね。左手でドアノブを回転する様子を想像されたらわかりますが、手首の回転自体は、障害が無い限りむずかしい事ではありません。

そこで:

1)左手首を右側に回転させて1,2,3だけ使った練習をしてみる。

2)左腕のヒジを外側に突きだしてみる。そうしたら自動的に手首が右側に回転します。

3)4と5の指の、指の付け根の関節を折り曲げ、手のレベルが下がらないように弾いてみる。

などの練習が考えられます。が、一番良いのは先生に聞いてみることではないでしょうか?実際に弾かれている所をご覧になっているわけですから。

この回答への補足

今はツェルニー50番や、ショパンのポロネーズや、ベートーベンのソナタを弾いています。
私は、今高校(2)年で、高校の音楽科で、ピアノ専攻です。
そして音大に行きたいな、と思っています。

もしよろしければ、また回答よろしくお願いします。

補足日時:2006/10/01 01:13
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テニスやゴルフでもやはりフォームが大事ですよね


自己流ですと限界があります。
手の形を作って、ゆっくりと一音づつ練習されれば
必ず良くなると思います。

http://www.aa.alpha-net.ne.jp/classis/1p-tatti.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
このホームページかなり参考になりました♪

お礼日時:2006/10/13 00:17

やはり直さなければ速い曲は弾けないと思います


別に速い曲が弾きたくないのであればいいですが。
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