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同一証券会社が買い、売り同数の注文を出す取引のようですが
何のメリットがあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


証券会社は、売りだけ、買いだけのしてると、どちらかの手数料しか頂けないのですが、売り買い双方して頂くと、お客様から頂く手数料は、少なからず多く成ります。これは、証券会社のメリット。投資化のメリットは、買いたい株が現状、上がるか下がるか判断が難しい場合は、一定期間まで双方注文しておき、「いける!」と思ったタイミングがくれば、不要な方を捨てる。いわば、保険?(決して、私は保険とは思いませんが)なのでしょう。損失を出来るだけ抑えたい場合に・・・
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 クロス取引とは、大口の取引を行う際、普通に市場に注文を出してしまうとそれによって価格が大きく変動してしまう恐れがあるため、比較的取引の少ない、つまり場に注文があまり出されていない大阪市場を使ったりして同時に売り買いをぶつけることで価格変動のリスクなしに取引を行おう、というものです。


 通常これは機関投資家や証券会社自己など、売買単位の大きな相手同士が事前に相談の上行われます。
 この中には最近話題の仕手筋間でのやりとりや仕手筋と会社などの間で起こることもあります。これが起こる際はより大きな仕手筋が玉集めを行っているケースもあるため、市場では大きなクロスが行われると何か裏があるのでは、という思惑で価格に影響が出る場合もあります。
 勿論、それが真実であることも全くデマであることもありますが。
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証券会社自身が自己の勘定でクロス取引を行ったとすると、仮装取引の疑いがかけられます。

つまり、当該株式の出来高を意図的に増やすことでその銘柄に買いが入ったように演出し、相場を上昇させて、根っこで買った分を利食うという相場操縦の一種とみなされる可能性があります。各社のコンプライアンス部門により判断が異なりますが、少なくとも私の会社では禁止行為となっており、意図的でなくとも始末書を取られることとなります。

このことからこのクロス取引を行っているのは、顧客勘定の仲介によるものだと考えられます。色々な点が考えられますが、主なものは以下の通り

1.株式の税制で源泉分離課税がなくなります。例えば創業者などで簿価が市場実勢より極めて低い人は、申告分離課税よりも源泉分離課税を選択した方が支払う税金が少なくなります。このため、税制が変る前にクロス取引を行い、株式の利益計上(保有簿価を実勢価格に変更)するという行為を行おうとします

2.何らかの収益があがっている企業があり、その企業がその利益とほぼ同額の株式含み損を抱えていた場合、当該株式でクロス取引を行い、利益と相殺することで税金を支払わなくとも良くなる行為(損出しクロス)。

3.2とは逆に損失が発生し、このまま行けば経営問題に発展する企業で、含み益がある銘柄を持っている場合、当該株式でクロス取引を行い、損失を相殺することでこの責任問題を回避しようとする行為(益出しクロス。少し前金融機関が行っていたもの)

他にも考えられますが、主にこのようなことだと思います。
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