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アメリカが途上国途上国へ農作物を低価格でダンピング(捨て売り)輸出することで、途上国の農家が苦しんでいるそうですが、これに途上国の農家が対抗できる手はあるのでしょうか?
公平な貿易が行われるのがこの問題の根本的な解決ですが、現状ではそれは難しいのは分かっています。それなら、作物の品質・無農薬栽培など農作物の付加価値を加えることで、輸入作物へ対抗できるのではないかと思ったのですがどうでしょうか?



あと、前回の私の質問に回答していただいた方、回答に対するお礼をせずに質問を放置してすいませんでした。大変参考になりました。ありがとざいました。

A 回答 (1件)

開発途上国は多くは熱帯、亜熱帯、に属しています。

高品質の果物や水稲を作るには肥沃な土地と潅水設備や良質の有機肥料、高い教育を受け深い知識を持つ他
農業者、どれが掛けてもできません。熱帯地方は高温や降雨量が多いため土地の地力が消耗します、地力を維持するためには有機肥料が必要ですが高価でとても買えるるものではありません。雨が多ければ病気や害虫が発生施ます。現状では無農薬栽培は不可能です。
仮に収穫したとしても鮮度を維持するために冷蔵装置や冷蔵輸送しなければ商品として流通できないでしょう販売できなければ収入にはなりません。高付加の農産物は電力や高度な輸送力や生産資材生産力が必要です。先進国に輸出するためには先進国並のインフラが必要です。
条件の悪い所で栽培できる品種を作るには遺伝子組み換えで虫を殺す物質を作るBT産生や病気に抵抗できる性質を組み込むしかないと思いますが遺伝子組み換え食料は先進国では毛嫌い去れ売れません。遺伝子組み換え以外での交配による育種では無理があります。安価で生産でき高品質の農産物生産は現状では非常に難しいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
熱帯方での農業は日本のようにはいかないのですね。高品質の農産物をつくるにはそれ相応の設備や資金がなければ無理ですか…。それが無くても大丈夫な、新しい技術や農法が確立されるようになるのはまだまだ先の話になりそうですね。。

お礼日時:2006/10/05 12:21

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