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自然保護団体などが、環境破壊になるから開発はだめという話を聞きますが、森林原野を開墾し田畑にするのは、環境破壊には当たらないのですか?
たとえば、北海道の田園は、環境破壊にはならないのですか?何が良くてなにがわるいのですか?

A 回答 (9件)

#8さんの回答に、時間軸が入ってきました。


質問者さんが、質問している「北海道の田園風景」ですが、少なくても1960年代までは、開発は「善」だったはずです。しかし、現在では「悪」の見方も生まれてきました。北海道が開拓され始めた当初、森林原野を開墾するのは自然破壊と認識されていなかったはずです。現在、同じような規模で開墾を進めたら、環境破壊と言われても文句は言えないと思います。

また、北海道では、1950年以降1990年代まで、ヒグマの絶滅政策がとられてきました。人間に危害を与えるヒグマを絶滅させてしまおうという施策です。今では、自然生態系の大切さが人口に膾炙されてきたので、このような考え方をする人は少なくなりました。

これらの例から分かることは、過去と現在と未来では、自然環境に関する価値基準や解釈が異なるということです。過去では環境破壊と認識されなかったことでも、現在や未来では環境破壊になりえるのです。

だから、現段階だけではなく、今後数十年にわたって環境破壊と認識されないであろう開発方法が、環境破壊を最小限に抑える開発方法でしょう。何が環境破壊に当たるのか?当たらないのか?は、今後数十年先までの予想を立てた上で、きちんと元の環境・その機能が維持されているように考えられているのか?によって決まるのではないでしょうか?
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何が良くて、何が悪いのかは


どちら側に立つかによって意見が別れる。
その正解は誰が決めるのでしょうか?
そもそも自然の定義もお互いに違うでしょう。

田園が自然かどうかは、田園の歴史によるのかな?
田園になってまだ6か月の田園と
田園になって1000年の田園は、6か月の田園と
同じ田園として同等に扱ってもいいのか?
何年なら自然なのか?その基準は?
ほら問題は山積みですわ。

いろいろな価値基準と解釈があるので、
何が良くて、何が悪いかを決めることは
難しいけど考えることには意義があるよ。
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なんとなく答えになりそうな話題が出てきました。


つまりはまともな環境保護団体(あるのか?)が乱開発に目をつけて話題性が高い物に過激団体が乗っかって
運の悪い開発事案が割を食って廃止に追い込まれます。
地元民が行う開発は大掛かりでいい加減でも見落とされがちで
いきなり入ってきた移入者や大企業の開発は槍玉に挙げられやすいです。
また、開発反対派は移入者や都会人で現場の生活にはほぼ無関係。
推進派は地元民。だったりもします。
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「生物の多様性」「持続可能な開発」などが現代における重要なキーワードだと思っています。



http://www.biodic.go.jp/biolaw/jo_hon.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/wssd/ws …

人類は自然と無関係に生きることはできませんが、どれだけインパクトを減らすことができるかを考える必要が有ります。

開発によって取り返しのつかない結果を招くことが無いのか?
その開発は一時的ではなく長期間にわたって有用なのか。

熱帯林の破壊は、そこにどのような生物種がいるかを知らないままに森林を破壊し、農地にしたあと数年で耕作が不可能となり荒原が残されます。種の多様性を破壊すると同時に持続不可能な、まさに一時的な利益だけを求めた開発と言えるでしょう。

>何が良くてなにがわるいのですか?
一般論で結論することはできないと思います。その地域をよく知っている人たちが将来に禍根を残さないよう検討すべきだと思います。
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自然保護はBESTではなくBETTERを模索していく物です。


ここで保護団体を攻撃している人こそ、善悪二元論でしか考えられない思考に陥ってます。
およそ、自然環境に負担をかけていない人間などいません。
上記の回答者の理屈では、誰も環境負荷軽減を唱えることはできません。
一部の過激団体ではなく、まともな自然保護団体は人間という物が自然破壊のうえに成り立っていることを自覚し、その自然破壊を少しでも少なくしていこうと活動しています。
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田畑は特定の野生生物の新たな住処になる場合が多いです。


何が良くてなにがわるい?というのはバランスが良否を分ける基準とは思いますが
誰にもちょうど良いバランスは解りません。
保護団体は資金も豊富で、大半がやりすぎの場合が多く、汚い作戦も平気です。
新(未登録)種発見作戦など野生生物を利用することまであります。
彼らも野生生物から奪った土地に建物を建てて住んでいます。
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 自然保護団体の主張がまっとうであることは、あまりありません。


 何が良いか悪いかは、連中の主観で決まる話です。

 グリーンピースの捕鯨反対などが、良い例です。例えば捕鯨をしなくなった結果、鯨が増加して、マグロが減っているなど生態系が崩れてきていますし。
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田園は自然ですか? と聞かれたなら、不自然です、となるでしょう。


森林も、人工林は不自然です。本来ならさまざまな植物が混在して育つべきものなのに、単一の植物を中心に生育させるのですから、自然であるわけがありません。そのために何らかの影響があります。

ただ、森林原野を開墾して住宅地や工場にするよりは田畑にするほうが、環境への影響が小さいと思われている、ということではないでしょうか?
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森林原野を開墾し田畑にするのは、環境破壊です。


本来そこに存在しない植物を繁茂させるため環境改造をおこない、
植物や動物分布を一定に保つよう改造環境を維持するのが開墾ですから。

>何が良くてなにがわるいのですか?
人間の役に立つかたたないかです。

現在の環境保護も究極的には人間のためです。
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