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PET検査で検出される病気で骨シンチでわからないもの、
またその逆ってどういったものがありますか?
薬剤や集積機序がちがうのは分かるのですが。
もしPETで全て分かるのなら骨シンチは要らないのでは?っていうソボクな疑問があるのですが。
また、これらについて勉強できるようなサイトなどありましたらご紹介いただけませんでしょうか?

A 回答 (1件)

ytjさん、こんOOは。



専門家と名乗りながらPETを実際に見たことがないので、PETがどこまで医学的に有効な検査かどうかはわかりません。それを前提に回答します。

PETでなんでもかんでも病気が分かる検査と仮定して骨シンチの必要性は、
1.検査料が安い
2.PET装置よりシンチカメラ(骨シンチを行う機器)が日本国内にたくさんあるので、患者さんが遠くまで通わなくても検査が受けられる。
3.骨に病変があった場合、骨シンチだとどこの骨に病変があるか分かるが、PETではおおよその位置しか分からない。もっとも最近はPET-CTといって病変の位置を特定するのにCTを同時に撮影するタイプの機器があるので、その場合はPETでも病変の位置が特定できる。
4.PETでは医療保険で検査を受けられる病気、疾患が限定されているので、医学的に検査をしたほうがいい場合でもだれでも受けることはできない。医療費を抑えるための国の政策であるが。自費では数万から十数万円検査料がかかる。

ytjさんは学生さんでしょうか?教科書にはこの病気にはこの検査が有効だとか、この治療法、薬が有効だとか書いてありますがそれらがすべて医療現場で行われているとは限りません。厚労省が認可していない場合とか、逆に手間隙がかかる厚労省への申請を儲からないからとメーカーが出さない場合とかがあり医療現場ではいろいろ苦労があります。
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