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先日母(65歳)の昔話の中に、「子供の頃は沢山の農地(田んぼ)を貸していたが、戦争になってしまい何の話合いもしなかったからみんな借主のものになったんよ。ただ一人だけ数十年前に菓子折りをもってこられたんよ」と言っていました。今更どうどうなるものでもないのはわかっていますが、善意でタダで貸していたみたいなのにそんかことがあるのかなと思い質問してみました。
わかる方がいらっしゃいましたらご回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

私の場合金取るのが面倒で2箇所無料で貸している土地があります。


詳しくは登記簿を調べてください。「自作農育成なんとか」という雰囲気の判子が押されている登記簿が農地開放になった土地です。
農地開放にならない土地が多少あります。
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>戦争になってしまい何の話合いもしなかったから


>みんな借主のものになったんよ。

「何の話し合いもしなかったから」わけでなく、
終戦直後にそういう政策が取られたから、実質的に借主のものになったんです。

農地改革ってやつで、たぶん歴史の教科書にも出てくるんじゃないかな…。

>善意でタダで貸していたみたいなのに

戦前は(戦後も制度上は認められているけど)
土地は地主さんの持ち物で、小作農と呼ばれる人たちに農作物を作らせて、
その収入の一定の割合を小作料として徴収する、というシステムが主流でした。

それを自作農に転換させて農業を復興させようとしたのが上記の政策です。

だから、土地代は取っていないのかもしれないけど、
「ただ貸し」かというと…どうなんでしょうかね?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%9C%B0% …
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 それは、多分終戦直後(昭和22年頃)に行われた、農地改革(解放)の事だと思います。


 昔の農地は、大地主(名主・庄屋)の農地を一般の人(小作人)が借りて耕作していました。・・・よく時代劇に出てくる名主と小作人の関係を想像して下さい。
 ところが、戦争に負け、連合国軍総司令部(GHQ)の方針で、日本の民主主義の布教の一環で、農地改革(解放)を行いました。
 これは、大地主の農地を一旦国が買い上げ、今まで小作人として農地を借りていた人に、安く払い下げて、農地の所有者にしたのです。
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「農地解放」でお調べ下さい



http://homepage3.nifty.com/yoshihito/nouchi.htm

>善意でタダで貸していたみたいなのに

勘違いでしょう

・地主として有償(金銭もしくは穀物の何%かを貰っていたと思います)
>いもしなかったからみんな借主のものになったんよ。

わずかとはいえ代償は有ったはずです

>ただ一人だけ数十年前に菓子折りをもってこられたんよ

法律の適用とはいえタダ同然で分けて貰ったのでお礼でしょう

今でも「取得時効」と言う法律がありますので一度調べると勉強になりますよ
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