限定しりとり

電力市場における市場支配力の分析~新規参入事業者から見る電力市場の現状~


はじめに 
・規制とは
・電力自由化の概要
・論文の概要

第一章 電力産業における規制
・電力という財の特徴(規制の根拠・根拠に対する反論)
・電力自由化に至る経緯


第二章 電力自由化の事例
・イングランド・ウェールズ地方(仕組み・問題点)
・アメリカのカリフォルニア州→2000年以降の大停電(仮)
・日本の事情

第三章 市場支配力のモデル(イギリスの論文を利用)
・モデル分析(供給関数均衡モデルによって)
・実証分析

第四章 
第五章
というような内容で卒論を書く予定です。一応、第五章か次の章あたりを結びにもっていきたいのですが、四章以降どのような内容がよいでしょうか?自分としては、「具体的な新規参入事業者の事業展開、現在の事業上での制度や現状における問題点を明らかにし、その中から市場の寡占化が起こらないようにするためには、どうすればよいか?」というようなことを書こうかなと思っています。ただ、これだと三章の内容とうまくつながらないような気がするんで…

A 回答 (1件)

方向性としては齟齬が無い気がしますが、実際に日本でエネルギーに関わっている者としては以下の点を考慮に入れています。


1.総需要の減少:人口減少・省エネ・環境問題
2.投資効率の悪化:既存設備の老朽化・環境対応負荷
3.多様化による分散:新エネルギー・規制緩和・ボーダーレス
   3を電力で言えば、従来の独占販売形態が変更される中、
   燃料電池等で石油・ガス等の他エネルギーが電力市場に
   参入し、一方電力が石油・ガスの市場をを侵食していく。

理科系的な考え方かも知れませんが、そういった地殻変動が起きている中では、どちらの方向へ物事が進む事も有りえると思いますが・・。
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この回答へのお礼

専門家の視点からの貴重なご意見ありがとうございます。特に2,3の点については考えたことがなかったので、文献を読んでいこうと思います。

お礼日時:2006/10/25 17:32

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