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国にお金が足りないなら何故、我慢せずに借金と言う形をとるのでしょうか?
それに国家予算と特別会計を10%削るだけで、借金などせずに済むと思うのですが…
どんな集団にも10%は無駄があるでしょうし。

どなたかお答え頂ければ幸いです。

A 回答 (7件)

追記


もう一つ、日本は高度成長期寸前まで、税収だけで財政を賄っていました。
池田内閣が、これを借金をしてでも財政拡大をし、インフラを整え内需を拡大する事によって奇跡と呼ばれた高度成長期を迎える事が出来たのです。
つまり池田内閣が借金をしてくれたおかげで、私たちの今の暮らしがあるわけです。
問題はその時の成功体験を忘れられない政治家が、積極財政が必要なくなった後も積極財政を続け、更に財政を拡大させた事です。

今の世代は池田内閣の時の決断のおかげで今の暮らしを手にしている反面、その後の政治家のせいで巨額の借金を背負わされたわけです。

池田内閣は財政拡大に踏み切る時、とても沢山勉強をしました。その後の政治家はそれだけの下準備をしてから財政を拡大させたのか疑問が残ります。
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この回答へのお礼

皆様教えて頂きありがとうございます。
大変参考になりました。
多次元で考えれば国債の発行が一慨に悪いとは言えないと言う事が解り勉強になりました。

皆様への同文のお礼で失礼と存じますがお許しください。

お礼日時:2006/11/05 19:42

過度な借金はすべきでないのは当然のことですが・・・



借金というのは貸す人がいて初めて借りることができます。
国債は、国が強制的に銀行などに買わせているわけではありません。最近は株式投資を行う人も増えましたが、まだまだ国債の人気は高く、購入に積極的な国民は多いです。
国民が豊かであるからこそ、国はこれだけ多くの借金ができるのです。
日本は、豊かさを生み出すためのシステムが高度に発達している国であり、この原資が国債なのです。

国が国民から借金をしている方が健全だと思いますよ。逆だったらどう思いますか?
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この回答へのお礼

皆様教えて頂きありがとうございます。
大変参考になりました。
多次元で考えれば国債の発行が一慨に悪いとは言えないと言う事が解り勉強になりました。

皆様への同文のお礼で失礼と存じますがお許しください。

お礼日時:2006/11/05 19:41

無駄無駄と言われますが、どれが無駄でどれが必要かという区別もなかなかつけられません。

テレビでやっているような、あからさまな無駄は小泉改革でかなり減りましたが、今でもなおグレーゾーンの無駄が蔓延っています。ですから、無駄遣いを出来ないような監視システム(会計監査院や簿記)を拡充する必要があります。

またこれまであまりにも無駄遣いを続けていたので、無駄が構造化してしまい急に減らす事が難しい面もあります。
例えば、アメリカならば100万円で10メートル道路を作ることが出来ても、日本では100万円で5メートルしか作れなかったりします。(数字は例えなので正確では有りません)
日本の土木業者は国の公共事業によって甘やかされていたので、道路を作るのが下手です、そういう構造問題も解決する必要があります。(無駄に人手がかかる)

それらを直してもなお借金を止めるのは大変でしょう、なぜなら日本は他の国に比べて税金等が低いからです。他より低い負担で、他と同じくらいのサービスを受けるには、他より国が豊かでなければいけません。
だからこそ、阿部政権の成長戦略がある程度成功してもらわないと、大増税は免れないと思います。
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この回答へのお礼

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大変参考になりました。
多次元で考えれば国債の発行が一慨に悪いとは言えないと言う事が解り勉強になりました。

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お礼日時:2006/11/05 19:42

ある程度の経済規模までであれば「収入にあわせて支出を切り詰める」ことで財政のバランスがとれるようになるんですが, 規模が大きくなると本当に「デフレスパイラル」に陥っちゃうんです.


これに関して, 徳川吉宗の「享保の改革」に対し次のような意見があります:
この改革は, 紀伊でやっていたことを江戸 (というか日本中) でやろうとした. その結果, 確かに江戸 (幕府) の財政は (一時的に) 立ち直ったんですが, そのあおりを受けて地方 (藩) の財政はそれまで以上に苦しくなった.
紀伊で実行したときにはさほど規模が大きくなかったのでうまく回ったんですが, それと同じことを全国規模でやっちゃったためにデフレの嵐が吹き荒れたとか.
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お礼日時:2006/11/05 19:43

 ケインズが新しい経済学を提唱する以前には、国の経済も家計も同じ原理で対処することが当たり前と考えられていました。


 家計は収入が減ると支出を切り詰めます。それは全く正しい処世の方法です。
 それで、国も不況で収入=税収が落ち込み、財政が赤字になったら、支出を切り詰め、財政の均衡を図ることが正しい財政政策であると考えられておりました。
 ところが、不況で国が支出を削ると。世の中はますます不況になり税金がますます入らなくなりました。
 家計と国の財政は同じではない。不況で国のお金が足りないときには、借金(国債)で、世の中の景気をまず立て直して、税金が沢山入るようにする方が得策というふうに考えるようになりました。
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多次元で考えれば国債の発行が一慨に悪いとは言えないと言う事が解り勉強になりました。

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お礼日時:2006/11/05 19:42

無責任な人が多いんでしょうね。


個人が借金すればそれを返済しないと直接自分に影響します。でも国が借金してそれを返さなくても、直接痛みを被る人がいないからだと思います。なので真剣に借金を減らそうとしないのでは?
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この回答へのお礼

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多次元で考えれば国債の発行が一慨に悪いとは言えないと言う事が解り勉強になりました。

皆様への同文のお礼で失礼と存じますがお許しください。

お礼日時:2006/11/05 19:42

 おっしゃるとおり、足りない分だけ予算を削減すれば国債を発行しなくて済みます。

単純明快な御指摘ですね(^_^)
 ところが予算の内訳けを仔細に検討すると、その内容については夫々皆関係省庁がこれだけはどうしても必要だから計上しろと財務省に要求したものばかりで、そこには皆正当だと思われる理由がついています。従って予算を削減するとなると何処を削るかで大もめにもまるのです。その結果足りない分は国債を発行してということにならざるを得ないのです。
 それからもう一つ。政府予算はいろいろな用途に使われ、それは民間企業に発注ということで民間にお金が流れるのです。ですから、これを縮小することは景気を冷え込ませる恐れがあり、景気がどん底の頃には国債を発行しろとの大合唱が起きていたのですよ。国債の発行というのは景気刺激という目的もあるのです。
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多次元で考えれば国債の発行が一慨に悪いとは言えないと言う事が解り勉強になりました。

皆様への同文のお礼で失礼と存じますがお許しください。

お礼日時:2006/11/05 19:42

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