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最近の子ブレーカーは20Aが標準的?なようですが何時頃から
20Aになったのですか?うちは古いので15Aなのです。

あるいは新しいとか古いとかではなく分電盤の容量とかで
変わるんでしょうか。

A 回答 (2件)

>何時頃から20Aになったのですか…



私の記憶では、昭和45 (1970) 年前後だったと思います。
仕事柄いまでも古い建物の保守にはいることがあるのですが、昭和40年とか 42年とかの建物では 15Aが並んでいるのに対し、46年の建物は 20Aになっています。

>新しいとか古いとかではなく分電盤の容量とかで…

いまは特別に注文しない限り、15Aの子ブレーカが付いてくることはありませんから、やはり新しいか古いかの問題に違いはありません。
なぜ 15Aが標準だったのかはよく分かりませんが、ヒューズの規格にあわせたと考えることもできます。
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この回答へのお礼

やはり、最近のは20Aが標準なのですね。
うちを建てたのは確か昭和45年頃ですが15Aですorz
ギリギリ昔のなんですね。

お礼日時:2006/11/05 10:52

>なぜ 15Aが標準だったの・・・・



これは私の記憶ですが、昔は住宅の分岐回路は15Aのヒューズでした。(10Aヒューズ回路も存在しましたが・・・。)

これも記憶なのですが、なぜ15Aかと言うと電球線(むかし電球ソケットを吊り下げていた袋打ちコードですね。)の太さが0.75SQで、この線が溶断しない電流値が15Aなのだそうです。ですから、現在でも電球線、移動電線の太さは0.75SQ以上と決められています。(内線規程3605-5の4)

「溶断しない電流値」と書きましたが、これはヒューズの溶断特性での話しです。20A配線用遮断器の動作特性は15Aヒューズの溶断特性に近いので、両者はほぼ同等として扱われるようになり、15Aヒューズ回路は20A配線用遮断器回路に置き換わって行ったようです。(逆に言えば15A配線用遮断器では15Aヒューズより小さい負荷しか使えない。)

この名残で、現在の内線規程では20A配線用遮断器分岐回路と15A分岐回路(つまりはヒューズ回路)は、同じような扱いになっています。
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この回答へのお礼

ブレーカだと感度も良いでからね。
ヒューズに合わせたのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/05 10:55

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