
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
No.4
- 回答日時:
俳句には、季語や切れ字などの決まりごとがあるが、川柳にはない、と習った記憶があります…。
また、俳句は、俳人などの訓練を積んだ人が詠むのに対して、一般人も気軽に詠めるのが川柳だと思います。無季語の俳句が存在するとはいえ、そういうちょっとくずした(?)句は、俳人が遊び心でつくるのではないでしょうか。誰が詠んだか(俳人か、一般人か)とか、いつ詠んだか(句会か、新聞の川柳欄への投書のためか)など、という、句の内容以外の要素も、俳句か川柳かの違いに関わってくるような気がします。でも、こう書いているうちに、本質的には両者の間には特に違いはないのかもしれないな、という気がしてきました。

No.3
- 回答日時:
川柳と俳句の境界線はきわめてあいまいです。
No.1さんの紹介されたサイトに、俳句も川柳も同じ俳諧から生まれたとある通り、元が同じなのですから。
俳句には季語があると言っても、無季(季語のない)俳句(篠原鳳作、三頭火)もありますし、川柳には季語が入ってはいけないというルールはありません。
切れ字は川柳では嫌われますが、俳句でも、最近は、「や、かな、けり」などの強い切れ字はあまり使われません。
なお、内容が滑稽なものが川柳という考え方は、必ずしも正しくありません。
川柳の中には滑稽なものがありますが、そうでないものの方が、今日では主流です。
http://www.nissenkyou.or.jp/
その点で、サラリーマン川柳は、川柳の本道からは外れています。
こう書かれると、何が俳句で、何が川柳か、ますます分からなくなりそうですので、一つだけ、定義を書いておきます。この定義もきわめて例外の多いものですが、ひとつの見方として、大別するのには役立つでしょう。
「自然を詠むのが俳句、人間を詠むのが川柳」
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