
日本語を勉強中の中国人です。退院されたお客様へのお見舞いメールのタイトルの「お見舞い」という言葉を「お見合い」と覚え間違えて、もう少しで「お見合い」と書くところでした。幸い、辞書で確認でき、「お見舞い」と正しく書けました。このおもしろいできごとを川柳に作りたいのですが、なんだか思いついた言葉は長すぎて17字に凝縮できません。思いついた言葉は「おみまい」、「おみあい」、「あやうく」、「きゃく」で、すでに14文字かかってしまいましたね。あと3音で完成するのは無理を感じております。例文を教えていただけないでしょうか。私の言葉にこだわらなくてもかまいません。
また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
No.7,9です。
締めの一句と言っておきながら、思い付いたので再投稿です。
・語学生 お見合い見舞い 勘違い
(ごがくせい おみあい・みまい かんちがい)
語学生=日本語を勉強中のご質問者
~単語ごとに最後の音を「い」に揃えて韻を踏むようにしました。
・合舞か お見舞いと書き 恥掻かず
(あいまいか おみまいとかき はじかかず)
「合」と書くのか「舞」と書くのか、「曖昧」な記憶だったけれど、
お見舞いと「書いた」ので、恥を「掻かず」に済んだよ。
~掛詞を使いました。
普段、俳句も短歌も何も詠まないので、掛詞を使ったときの表記に悩みました。
読みに意味を二つ持たせるなると、日本人でも漢字と平仮名、どちらにした方が良いのか悩みます。
No.17
- 回答日時:
#1です。
>「前句」に対する知識は少しもありません。
:
川柳はもともと、「前句付」という77音と575音の付け合い練習でもある雑排様式から生れた文芸です。
ですから、単に季語・切れ字のないフリーな雑排なのではなく、「前句」や「笠付」のような題詠に対しての「付け味」の妙味から発達して、やがてはいかに情理を尽くした機微を露わにするかにその神妙があるに至ったものといえるでしょう。
ですから、お悩みのように一句の中にすべてを盛り込もうとするには及ばないのです。
むしろ、その足りなさ故の奥行、味わいの「醸(かも)し具合」における、詠み手と聞き手との対話の妙こそが川柳の愉しみなのでしょう。
「前句付」
http://kotobank.jp/word/%E5%89%8D%E5%8F%A5%E4%BB …
「川柳」
http://kotobank.jp/word/%E5%B7%9D%E6%9F%B3?dic=s …
なお、「危(あやう)ういかな」⇒「危(あや)うい」の振り仮名間違いです。改めて訂正します。
この場合、「ヒヤッとした」「いやはや危うかった」という事態を77句の題詠としたところで、その「付け合い」としてお客様の御見舞いのメールの表現ミスのありさまを575句で滑稽に描いて見せるという、一種の応酬の中に、その自他(彼我)の二重性に愉しさを求めている形にするような本来のやり取りを習熟する方が川柳への道として越脱を避けられると考えるからなのです。
>何回も数えてみましたが、この句は18音になったのでしょうか。
:
下句の「病床で」は、「び・よ・う・し・よ・う・で」という7字でなく、「びょ・う・しょ・う・で」の5字読みとなります。
>「否」は「いな」と読むでしょうか。何回も数えてみましたが、この句は14音になったのでしょうか。
:
その通り、この句は4+6+4=14字と、上中下(かみ・なか・しも)すべて1字の字足らずなんです。
>「オキャク」、「オミアイ」、「オミマイ」はなぜ漢字で書かないのでしょうか。カタカナで書くと強調になるでしょうか。
:
字足らずとカタカナ表示を組み合わせて、逆に「語呂合わせ」でさえない「語呂足らず」での不安定さと、強調というよりは奇異振りとしてのカタカナ語の連呼によって、しかも「否(イナ)」の漢字一字を挿入することで、この句の表情そのものを滑稽にすることを狙った積りです。
内容の面白さではなく、外見の怪しさや言葉面(ことばヅラ)での、いわばダジャレ的遊びに走ったやり方です。
>何回も数えてみましたが、この句は18音になったのでしょうか。
:
この下句「イケメン樣」は、前段(上・中句)のダジャレに即して、今日的カタカナ語のしかも字余りで応じることで、やはり言葉面での表現狙いです。
ここで例にあげた川柳は、最初の二句が腰折れながらもそれなり風ですが、後の二句はわざと言葉面での遊びでの付け足ししたものです。ですから、わざとカタカナ・字足らず・字余りなどで脱線して見せたまでです。
御口直しに、川柳の名作を幾つかご紹介まで。
「 お題:団(うちわ)
寝て居ても団扇の動く親心」
「 前句:やわらかな事やわらかな事
生きもののやうにとらへるところてん」
「かみなりをまねて腹がけやつとさせ」
「碁敵は憎さもにくしなつかしさ」
「 前句:ひまなことかなひまなことかな
目をふさぐ手を遠くから持て来る」
再びありがとうございます。難しそうですね。名作のご紹介にも感謝いたします。もう少し勉強させていただきます。何度もご親切に教えていただき誠にありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
川柳ではありませんが、「謎かけ」を思いつきました。
司会者「お見舞いと掛けて」
回答者「お見合いと解きます」
司会者「その心は?」
回答者「どちらも、相手の顔色が気になります」
折角、川柳と指定されているのにお邪魔しました。ごめんなさい。
No.13
- 回答日時:
「病人と 見合いしに行く 異邦人(びょうにんと みあいしにいく いほうじん)」
病人にはお見舞いに決まっているのに、お見合いと勘違いしてしまった外国の人という意味です。
勘違いしたとか、危うく間違えずにすんだ、などの出来事を短い文章に織り込むのは難しく、
それをやろうとすると「説明川柳」=こういうことがあって、こうしました、になってしまいます。
川柳は、おもしろさも大切ですので、もう間違えてしまったことにしてもよいと思いますし、
深読みするタイプの読者なら、うっかり勘違いしそうになったんだなと、感じてくれると思います。
No.10
- 回答日時:
お見舞いを お見合いと間違える お年頃
ああ! 自分も 無意識に お見舞いを お見合いと打ち間違える 年頃(婚期)になったのだな~。
独身の方の句を想定しました。 お年頃 には 「適齢期」 の意味があります。
日本語の不自然なところとして
テーマ(題字)の
>このできごとで川柳に作りたいのですが は
→ このできごとを川柳にしてみたいのですが の方が良いと思います。
文中の
>このおもしろいできごとを川柳に作りたいのですが、
→ このおもしろいできごとを川柳 (に作りたい) のですが、 の部分は
テーマ部分と殆ど同じですが ( )部分を 「にしてみたい」 「で表現したい」 とした方が良いと思います。
>すでに14文字かかってしまいましたね。あと3音で完成するのは無理を感じております。
→ すでに14文字かかってしまいました(ね)。 あと3音で完成させるには無理な感じがしております。
(ね) は文章の全体の雰囲気から少し、異質な感じを受けます。 無くても良いと思います。
No.9
- 回答日時:
No.7です。
すみません、第一句が字余りだったので再投稿します。
肝心の川柳が手抜きになり、お恥ずかしい限りです。
・間違うな 見合いと見舞い 読み似てる
・あぶないぞ 見合いと見舞い 音似てる
・字引ひき 見合いに見舞い えーどっち
・どっちなの 見合いと見舞い おおわらわ
・まいったな 合の字直し 見舞い状
(まいったな あいのじなおし みまいじょう)
お題から外れますが、お詫びと照れ隠しの意で締めの一句です。
「得意気に 蘊蓄たれて 字余りだ」
…お粗末様でした <(_ _)>
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