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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
№1の方のおっしゃるとおりに、「逆さ」は「さかさ」と読んで「さかさま」の意味で良いと思います。
しかもその意味の捉え方は、とてもユニークで且面白いと思いました。でも私は単純に、逆さは、世間的な意味で目下の自分(ここでは前田雀郎師)が、僭越にも目上の方々に序文を書いたことだという意味と思います。序文の意味も、単純に「他序」の意味のままで良いと思います。つまり、目下の自分が、目上の方々の本に、恩師面先輩面して推奨文を書くことに、川柳の世界のこととはいえ、照れや戸惑いを禁じ得ないという気持ちを表現していると思います。それが結構な数の方々のために何度も序文を書く破目になり、そのたびに照れるし戸惑うなと、苦笑している姿まで連想しました。
ありがとうございました。 すると、「書く」の主語は、幾人ではなく、作者ということになるわけですね。#1さんの回答も#2さんの回答も、とても勉強になりました。
No.1
- 回答日時:
川柳 普通 人の行動や、考えが対象になることが多いものです。
「何か誤植があるのでしょうか」 とは違うと思います。
「逆」は さか の読みでしょう 後の送り仮名が さ ですので。
逆さへ書く=間違って書く という意味に近い感じもします。
これは 人のする事が 理に適っている様でしばしば 間違いをしてしまうものだと
多少皮肉っている感じですね。
「いったいどれほど(多く)の人が、序文 を 間違って(本末転倒 後先を反対にして 或は 間違った使い方をして)書いているのか、人間とは面白いものだ」=書いた人は 大真面目で 正しく理に適っている と思っているはず なのに ・・・・・
諺的に解釈すれば、「人は良く本末転倒してしまうものだ。間違いを犯すものだ。
よくよく考えて言動しなければいけない」 ともいえますが そこまでは?ですね。
これが 逆に書かなければ、 人は正しい序文を書きます となりますが 川柳になりません。
「正しいと 真面目に思って書いたのに、書いた事が間違っている、本末転倒とか、言葉が逆(反対や前後が違う)」
と言う事で それが 面白さであり 川柳になるのだと思います。
序文 がもっと深い意味が有るかどうかはちょっとこれだけでは 私にはわかりません。
川柳など作ったこともありませんが、参考になればと思います。
別の解釈が有れば 知りたいですね。
とてもわかりやすいご説明ありがとうございました。 はじめにしなければいけないことを、あとにしてしまう人が多い、ということでしょうか。逆さへ、と言わずに、後ろに、と言ってくれればわかりやすかったかもしれません。
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