プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今国語の授業で要約をしています。
今度、要約した内容に対する自分の考えを述べよという問題をするのですが、要約した文章に対する小論文は書いたことがなく、よくわかりません。
アドバイスお願いします。

要約した内容をさらにまとめると、
日本人は職業を尋ねられたときに名称で答えるが、欧米人は仕事の中身で答える。
さらに日本が幅広い範囲で物事をこなせることを良いとするのに対し、
欧米人は自分の仕事のプロを目指し、極めることを良いとする傾向にある。
欧米人のように、自分の職業の内容に誇りを持ち、仕事をすることはとても大切なことなのだ。
といった感じです。
私は次のような文章を考えました。(400字程度です)

私は、職業生活の中で最も重要とすべきなのは仕事のやりがいではないかと考える。
仕事のやりがいとは、自分の成果が誰かを喜ばせたときに感じるものだ。
大勢の人を喜ばせる成果をあげるのは容易なことではない。
自分の仕事に対してひたむきに努力し、仕事のプロを目指す姿勢が必要だ。
最近は、フリーターやニートが増加傾向にある。
これは、仕事にやりがいや誇りを持つことができない若者が増えているからではないだろうか。
嫌だからといってすぐに仕事を辞めていては仕事に対して誇りを持つことはできない。
仕事のやりがいを見出すには、自分から積極的に動く姿勢が必要なのだ。
長い職業生活を、何という会社で送るのか、どういう職業で送るのかということは第一に考えることではない。
自分が何をしたいのか、何を目指しているのかに焦点を合わせ、そこでやりがいを見出せるよう勤めることが大切なのである。

こんな感じです。
参考書にしたがって社会の問題点などもいれたのですが、どうも論点からずれてしまします。どのようにすべきでしょうか。
アドバイスお願いします。

A 回答 (4件)

自分の経験談を入れてみてはどうでしょうか。


アルバイトでもいいし、家の手伝いでもいいし、お父さんお母さんが働いている姿を思い出してもいいでしょう。
「○○はだめだ」「○○するべき」といった、机上の空論は誰でもできることですが、あなたの経験談を入れることで、より個性的な文ができると思います。

それからもうひとつ。
はじめにやりがいの定義について述べ、中盤でニートを批判し、最後にやりがいの見出し方について述べていますが、一貫性がないと思います。
ニートの部分に変えて、あなたの経験談を入れ、「だからこそ、やりがいは必要」と持っていくとか。
主張だけではなく、その主張を裏付ける理由が必要だということです。

それから、要約文(ひとつの意見)に対する、あなたの意見なのですよね。「賛成」なのか「反対」なのか。「○○の部分には賛成だけれど、△△の部分には反対」なのか。その辺を最初に述べるとわかりやすいと思います。
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要約では、日本が【肩書き社会】であり、【ブランド社会】であることと、【広く浅く】【器用貧乏】が横行していることが書かれているのだと思います。



これに対しての小論文ですから、これらの事柄に対するご自分としての分析、見解、今後の対応などを述べることが必要なのではないでしょうか。

原稿では「やりがい」というものを取上げていますが、「やりがい」→「お客様に喜ばれる」→「努力とプロ意識の必要性」という流れ。一方で、「ニートなどの問題点」→「意識の欠如」→「やりがいを目指せ」→「仕事の中身に拘れ」→「やりがいが得られる」ということが書かれています。

果たして、ニートやフリーターにここまで絞り込んだ文章で良いのでしょうか?

一般社会の抱える大きな問題点ですから、もっと視野を広げる方が良いのでは?

日本の場当たり的、その場しのぎの体質が問題視されています。

それに対してあなたがどのように考え、行動し、対処してゆくのかをお考えになるほうが宜しいのではないでしょうか。
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まず、題意ですが、要約をさせるというのには、内容に対して、ディベートのように自分なりのジャッジを入れさせ、そこから小論を述べさせる意向があります。


もう一度、要約文に戻り、自分なりの賛成意見、反対意見を入れてみましょう。

あなたの小論文は、仕事とやりがいという関係に主軸を置いていますが、要約のほうでは、日本と欧米では、仕事のゼネラリストになるか、プロフェショナルになるかの仕事観の違いがある、という部分に論点があると思います。
ですから、やりがいという言葉を絡ませるなら、一つの仕事をやりがいとともに極める、欧米型のプロフェッショナル志向に賛成だという風に書き加えるべきです。
ニートの社会問題に関しては、自分の仕事観を深く掘り下げる題材としては、少し短絡的なので、あまり必要ないでしょう。あくまで自分は自分の考え方や仕事観を持つべきで、世の中の動きはそれほど重要ではありません。
こういう要約を絡ませる小論文はおもにそれを序論として出題しているので、その部分を踏まえなければ、減点になると思います。
要約文の国語力もさることながら、聞かれている題意を汲み取ると良いと思います。
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小論文としては合格点以上の内容だと思います。

ただ皆さん指摘の通り、フリーターやニートの問題については「社会構造に起因する要素が大きい」という意見もありますので、それについての論証を加えるか、反論をご用意されておくのが宜しいかと思います。また文末の「自分が何をしたいのか、何を目指しているのかに焦点を合わせ、そこでやりがいを見出せるよう勤めることが大切なのである」という箇所が、直前の文章と矛盾しているようにも見えますので(文字数の関係もあるかと思いますが)もう少し平易な表現にされるか、前段の文章で、おおよそ本意が推察できるような内容に改められる事をお勧め致します。
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