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2つ疑問があります
(1)結晶片岩は、本来地下深くで生成されますが結晶片岩は、地上で堆積をしていたりします。どのようにして、地上へ現れたのでしょうか?
(2)埼玉県には、火山はありません。ところが、大理石が埼玉県でも発見されています。どのようにしてこの大理石は、形成されているでしょかか?
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A 回答 (1件)

まず岩石分類の基本中の基本であるところの、変成岩、堆積岩、火成岩についてお調べになった方が良いと思います。



結晶片岩⇒変成岩
地上で堆積⇒堆積岩
火山性の石⇒火成岩
大理石⇒変成岩   です。

(1)結晶片岩はご質問の通り、地下深くの高温高圧条件下で作られる変成岩の一種ですので、地上で堆積しているわけではありません。大昔に地上ないし海底で堆積した堆積岩が、地殻運動により地下深部に沈み込み、変成作用を受け、その後の隆起活動により地上に露出したものです。
地上に現れるプロセスは様々ですが、それらを総じて、地殻運動と呼ばれています。

(2)大理石は火山で出来るのに何故?という趣旨でしょうか?
大理石と火山とはまったく関係ありません。大理石は石灰岩と呼ばれる堆積岩(サンゴの死骸などからなる)が、結晶片岩と同じように高温高圧下に沈みこんだために変成作用を受けたものです。火山活動によっても高温により石灰岩が変成作用を受けることもありますが、そうした石灰岩が大理石と呼ばれることは稀です。
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この回答へのお礼

知識不足な情報でもう申し訳ありませんでした。とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/13 21:50

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