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今、寡占理論であるクールノー理論を調べていたのですが。

私が今見ている「現代産業組織論」という本の中でクール
ノー均衡と独占の比較という章がありまして。そこでは、
クールノー均衡である場合と企業1の独占、企業2の独占を
した時に、市場全体の生産量、価格、各企業の利潤などを
数値例にしたがって、具体的に数値で書かれている部分が
あります。

一応、その具体的な数値をすべて書きますと
―クールノー均衡の場合―
企業1の生産量は30
企業2の生産量は20
市場全体の生産量は50
価格は50
企業1の利潤は900
企業2の利潤は400

―企業1の独占の場合―
企業1の生産量は40
企業2の生産量は0
市場全体の生産量は40
価格は60
企業1の利潤は1600
企業2の利潤は0

―企業2の独占の場合―
企業1の生産量は0
企業2の生産量は35
市場全体の生産量は35
価格は65
企業1の利潤は0
企業2の利潤は1125

でした。ここまではわかるのですが。本の中では計算式は買いて
ないものの「消費者余剰」「総余剰」についての比較もありまし
た。
―クールノー均衡の場合―
消費者余剰は1250
総余剰は2550

―企業1が独占の場合―
消費者余剰は800
総余剰は2400

―企業2が独占の場合―
消費者余剰は612.5
総余剰は1737.5

です。質問なのですが、この消費者余剰と総余剰ってどのように
求められるのでしょうか?両企業の利潤と消費者余剰を足したも
のが総余剰になる関係はわかっているのですが。どうしても消費者
余剰と総余剰の求め方がわからなかったです。

もしよろしければどなたか求め方を教えてください。またこういうこ
とは書いてなかったか?(消費者余剰と総余剰を求めるために、今こ
こであげた数値以外に何か本に載ってなかったか?という意味で)とかありましたら書き込みお願いします。

A 回答 (1件)

需要関数が明示でないため、消費者余剰が求められません。



具体例の場合、線形需要関数がよく用いられますし、答えを見ると、線形需要関数を用いています。

線形需要関数とは、Q=a-bPとなる需要関数です。
問題文の需要と価格の関係から、a,bを求めることができます。
そして、求められた線形需要関数から消費者余剰を導出すれば、総余剰を求めれば、消費者余剰が導出できます。

この回答への補足

すいません、もう一度考えてみたときに解決しました!

ありがとうございました!

補足日時:2006/11/16 21:20
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

ただ、ちょっとまだわかりませんでした。。。本当にごめんなさい。一応線形需要関数については理解できたのですが。計算してみると、この具体例ではa=100 b=1となり、Q=100-Pになると思います。

ただ、次の「そして~」からの最後の文がちょっと理解できませんでした。。。ちょっともう一度そこの部分を教えてもらえないでしょうか?

お礼日時:2006/11/16 18:44

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