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労働のみを可変投入物として財を生産する企業Xを考える。企業Xの労働の限界生産性は労働投入量に関係なくつねに5であるとする。また、労働1単位の価格(賃金)は900であり、固定費用は1000であるとする。


(1)企業Xの平均総費用を生産量(qとする)の関数として表しなさい。
(2)生産物の価格が380であるとき、企業Xが正の利潤を獲得できる生産水準の範囲を求めなさい。
(3)企業Xの最大可能供給量が100のとき、企業Xの供給曲線を図示しなさい。

この(1)~(3)の問題の解き方&答えを教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 返信ありがとうございます。
    (2)への質問ですが、利潤Π=TR(pq)-TCではないですか?
    回答では、Π=(p-AC)qとなっていますが、どうしてですか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/19 12:36

A 回答 (3件)

>(2)への質問ですが、利潤Π=TR(pq)-TCではないですか?


回答では、Π=(p-AC)qとなっていますが、どうしてですか?

Π=TR - TC= pq - C = pq - (C/q)q = pq - AC・q=(p-AC)q

で合っているのです。考えてください!価格pとは生産1単位あたりの収入TR/qであり、平均費用ACとは生産1単位当たりの費用C/qだから、pからACを差し引いた値(=生産1単位あたりの利潤)に生産量qを書ければ、総利潤となるのです。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
そうですね、TC÷q×qをしたら、ATC×qになりますよね!ごめんなさい、見落としてました。
全ての問を理解することができました。
補足も含め丁寧に教えていただき本当にありがとうございました。

お礼日時:2017/07/19 15:57

訂正です。

回答No1の

>(3)企業は価格pがAVCを上回るかぎり生産するので、q=100(最大限生産量)のときのAVC=180なので、価格がp≧180であるかぎり、q=100。よってこの企業の供給曲線は
q=0     p<180のとき
q=100  p≧189のとき
となる。
価格pが182以下に下がると、利潤Πは負(損失)になるが、価格がAVCを完全にカバーし、固定費用をいくぶんでもカバーしている限り、生産をフル稼働したほうが得なのである。供給曲線をpを縦軸に、qを横軸にとって描いてください。

とあるところは、

>(3)企業は価格pがAVCを上回るかぎり生産するので、q=100(最大限生産量)のときのAVC=180なので、価格がp≧180であるかぎり、q=100。よってこの企業の供給曲線は
q=0     p<180のとき
q=100  p≧180のとき
となる。
価格pが190(q=100のときのAC)以下に下がると、利潤Πは負(損失)になるが、価格がAVCを完全にカバーし、固定費用をいくぶんでもカバーしている限り、生産をフル稼働したほうが得なのである。供給曲線をpを縦軸に、qを横軸にとって描いてください。

と直してください。
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(1)労働投入量をLと書くと、生産関数は


q = 5L
ところが、
C=900L + 1000
より
VC= 900(q/5) = 180q
FC=1000
ただし、VCは可変費用、FC=固定費用。
よって、
C=VC+FC = 180q + 1000
AC = C/q = AVC + AFC = 180 + 1000/q
ここで、AC=C/qは平均総費用、AVC=VC/q =180は平均可変費用、AFC=FC/q =1000/qは平均固定費用。
(2) 企業Xの利潤Πは
Π=(p-AC)q = (380 - 180 -1000/q)q = 300q - 1000
となる。よって、Πが正となるのは300q-1000>0、,すなわち、q >10/3のとき、かつそのときに限る。
(3)企業は価格pがAVCを上回るかぎり生産するので、q=100(最大限生産量)のときのAVC=180なので、価格がp≧180であるかぎり、q=100。よってこの企業の供給曲線は
q=0     p<180のとき
q=100  p≧189のとき
となる。
価格pが182以下に下がると、利潤Πは負(損失)になるが、価格がAVCを完全にカバーし、固定費用をいくぶんでもカバーしている限り、生産をフル稼働したほうが得なのである。供給曲線をpを縦軸に、qを横軸にとって描いてください。
この回答への補足あり
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