プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ダブルブリッジで、真鍮、鉄、アルミ、銅について実験をしたのですが、実験装置の倍率プラグの倍率を読み間違えたらしく、抵抗率や%導電率がかなり妙な値になりました。

どれくらい妙かと言えば、%導電率の基準となる国際標準軟銅の抵抗率は1/58[μΩ・m]くらいらしいのですが、この実験での銅の抵抗率が2070[μΩ・m]くらいになっています。

ここで聞きたいのは2つあって、1つはこんなに妙な値になったのは倍率の問題だけなのか?ということと、もう1つは抵抗率や%導電率は本来どのような数値になるのか?ということです。

本来は実験の考察として自分で考えよ(調べよ)と言われることであるとは承知の上ですが、どうかご容赦ください。

A 回答 (3件)

(1)国際標準軟銅の抵抗率は1/58[μΩ・m]であっています。


(2)理論値と実験値が5桁違っています。倍率だけでこんなに違うというのは考えにくいですね。又、掛け算と割り算を間違えたら偶数桁の違いになるはずです。
後は試料の断面積計算や長さ計算でのミスも考えられます。

再実験出来れば、一番いいのですが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

断面積を計算するためにマイクロメーターで直径を測ったのですが、正しい使い方を知らなかったためにミスが出たと言うことは考えられます。(正しい使い方は実験の3日後、計測の講義で知りました。)

倍率だけの問題か?というのは、例えば銅の計測値が0.0203[μΩ]であったとしても実験失敗なのでしょうか?という意味です。

再実験をするわけにはいかないみたいですが、友達が火曜日に同じ実験をすることになっているので、その結果も参考にしようと思います。

お礼日時:2002/04/20 20:31

> 倍率だけの問題か?というのは、例えば銅の計測値が0.0203[μΩ]であったとしても実験失敗なのでしょうか?という意味です。



実験失敗かと言う点については、違うと思います。食い違った理由として
(1)サンプルがもともと変なものだった。
(2)寸法を測り損ねた。
(3)計算を間違った。
(4)実験方法を間違えた
等、色々考えられます。実験と言うのは正しい結果を素早く得る事だけが目的ではありません。実験結果のわずかな誤差を研究してノーベル賞を受賞した例は沢山あります。成功はそれでよいとして、失敗から何を学ぶか、それが最も重要です。
 私も学生に教えている身ですが、すんなりいって考察のお粗末な模範実験よりも、失敗をきちんと分析したレポートに高い評価を与えるようにしています。(実験失敗はもちろん減点しますがね)
失敗から多くの事を学んでください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

実は今日(4/30)、レポートを出す日だったのですが、誤差の原因ですが、倍率プラグなどではなく、断面積をかける計算が間違っていたことが分かりました。
直径が5mmくらいだったのですが、そこで10の-3乗が抜けていて、断面積を求める時にそれが2乗されて、6桁の誤差を生んだようです。

お礼日時:2002/04/30 22:11

もしかして、教育的観点からわざと変な値がでるように実験させているのではないでしょうか?



実験系が残っていて抵抗の高いサンプルを測定できるのであればやってみると割合正しい値になるのではないでしょうか?だとしたら、抵抗の低いサンプルの場合に必ず気をつけなくてはならないことがあるはずです。
たぶんそのことを気づかせたいのではないかと...
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A