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カラムクロマトグラフィーのところで、たんぱく質の分離と精製という言葉が出てくるのですが、たんぱく質の分離と精製の違いがよくわかりません。分かる方は教えてください。(ちなみに参考にしたのは、レーニンジャー新生化学(上)です。)

A 回答 (4件)

英語の教科書の和訳の為にseparationを分離 purificationを精製と当てていると思います。


で、一緒のことみたいですが、ことなった使い方をしています。
もしかしたら昔ちゃんと定義を習ったかもしれませんが、今は調べることが出来ませんので、感覚的に把握していただけるような例を書きたいと思います。
AとBが混ざっている液があったとしましょう。
分離は、AとBを分離する。なるべくAとBをはっきり分けたいのです。AにBが、BにAがなるべく残らないようにしたい。それぞれの分子の性質で分離したい。そういうときは分離。単離ではないのです。
一方Aを精製するは、
Bは結果的に精製されることになるかもしれませんが、この場合はAがきれいになればいいのです。Aを40%しか回収できなかった場合、半分以上の60%はBと混ざっているのですが、Aの純度が100%であれば分離はあまりうまくいっていませんが、Aの精製は成功です。
いかがでしょうか。。。。。
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タンパク質の分離にはその諸性質によって


サイズ(ゲル濾過)、pI(電気泳動)、親水性(ODS)、特定構造(アフィニティー)
などが考えられますが、それらのテクニックを使いながら
ある特定のタンパクを単一にするのが精製でありましょう。
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分離は目的のたんぱく質を含むグループAと含まないグループBに分けることで、精製は目的のたんぱく質1種類だけを分けることだと思います。

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カラムクロマトで、混合物を分離することは、


各々の物質にとっては、精製される事になりませんか。

だから、カラムで分離することは一般的には精製することになります。
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