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接続詞「が」は一般的に逆接で使われますが、
たとえば、以下の文はネットから引用するものですが、どういう用法になるのでしょうか?
「MEMS は、機械要素部品、センサ、電子回路等を一つのシリコン基板上に集積化したものであるが、その基盤技術として立体形状自由加工技術が重要な技術課題である。」

聞きたいのは、上記質問ところの「引用するものですが」の「が」と
引用文の「集積化したものであるが」の「が」
の2ヶ所です。逆接的な用法とは違うように思うんですが、どういう用法というのでしょうか?

A 回答 (2件)

参考URLの質問87番に、同様の質問が出ていますね。

接続詞か、接続助詞かで若干用法や意味合いが変わるようです。

「が」には、逆接の利用法と、順接の利用法がある、ということでいいのではないでしょうか?

おまけに、最近の人は「お肉が食べたい」とか平気でつかっちゃいますからねぇ。口語だと、もうむちゃくちゃになってきてますね。

参考URL:http://nhg.pro.tok2.com/qa/joshi-9.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の場合もリンク先と同じで、
文が逆接になっていないのに「~が」を使うのはおかしいと言われて
直すように言われます。
文法上は使っても問題ないようですね。
好みの問題になってしまいそうですが、
私は好んで使う、上司はこの表現を嫌っている、という状況なので、
どうするのがいいのか、悩んでしまいます。

お礼日時:2006/12/16 00:08

 まず、中学校で教える口語文法では、「が」には接続詞と接続助詞と二種類がありますが、


  1)今日は雨だ。が、明日は晴れるだろう。
  2)今日は雨だが、明日は晴れるだろう。
1)のように、独立して使われる場合は「接続詞」、
2)のように、他の言葉の後に付けて使われる場合は「接続助詞」です。
 お尋ねの文の「が」は、「……であるが」と続いているので接続助詞ですね。

 次に、接続助詞の「が」ですが、yahoo!辞書の「大辞泉」では、

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

「1」で格助詞の説明をしたあと、

 「2」[接助]《の(4)の用法から発達して中古末期に確立した》活用語の終止形(古語では連体形)に付く。

 1 単に前の句をあとの句へつなぐ意を表す。「なかなかの美人だ―、話しじょうずだ」「すみません―、しばらくお待ちください」

と、「単なる接続」の用法を挙げています。特に「なかなかの美人だが」の例は、美人でも話し下手の人もいて、美人であることと、話し上手であることとは、こういう関係と限定できません。ご質問の文の場合もこれと同様で、順接とか逆接とに関係なく、単に話しをつないでいる用法と考えればいいと思います。

 なお、格助詞の「が」には(同じく「大辞泉」)、

 2 希望・好悪・能力などの対象を示す。「水―飲みたい」「紅茶―好きだ」「中国語―話せる」
 ・ 「さかづき―たべたいと申して参られてござる」〈虎明狂・老武者〉

と「~が飲みたい、食べたい」という用法が紹介されています。「さかづき」の用例は室町時代の狂言が出典ですから、かなり昔から使われていて、普通の言い方です。
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