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現代の格闘家、過去の武道家も含めて、筋力トレーニング(体の筋力を増やすための運動)を行う者が強くなるという事例があまり見受けられない印象があります。私自身も柔道を10年ほど続けていますが、学生時代に筋トレを行っていたときは力は強くなったが、結局はバランスなどが崩れ、思ったような結果が残せなかった気がします。年配の指導者に聞くと、理由は不明ですが「筋トレなんかやらん方がいい」と頭ごなしに言う方もおられます。プロレスの神様カールゴッチも科学的な根拠なしに、ただひたすら何千回もの腕立て伏せ・スクワットを行って、無敵だった。筋力というより筋持久力なのか?・・・
私は今流行の古武術なども試してみようかと思うのですが、これも筋力云々は必要無いという教えです。格闘技において果たして筋トレというものは本当に意味のあることなのかそれとも無いのか?皆さんの経験などをお聞かせください。

A 回答 (12件中11~12件)

全く必要ないというのではありません。


筋肉はいわば鎧の役割を果たすものです。無いよりもあった方がいいでしょう。

武術や古武術などの考え方は型を行う事によりその流派に必要な筋肉が付いていくという考え方です。
つまり基本的な型を何百回何千回と繰り返す事により必要になる部分の筋肉は自然と鍛えられるので必要がないと言われるのです。
それにこれらの武術は、力の使い方で闘うので筋肉はそこまで鍛える必要はありません。
年を取っても武術家が強いのはその使い方を覚えるからです。
逆にボクサーなどは世界チャンピオンであっても年を取れば若い者に勝てなくなるのも筋力、持久力のみで勝負する格闘技だからです。

それにあなたの言っているように筋肉は必要な部分だけを鍛えないと逆効果になる事もあります。
これは競技によって必要になってくる筋肉が違ってくるからです。
プロレスの場合、全ての筋肉が必要になってくるのでそれで強くなれますが、他の競技で同じ事をすればおそらく期待した結果は得られないでしょう。
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要は技術と力ですね


合気道を代表とする古武術などは主に力ではなく技術を重視しているようです。
伝説の柔術家塩田剛三などは映像を見ていてみほんとに不思議です。
もしあのような芸当が小柄な人間でも可能ならば力は要らないと言う事になります。
ですが格闘技の場合は主に力を重視します。
打撃でも組技でも全て筋力が大事です。
例えば打撃なら一発で相手を倒せる力に近いほど有利です。
もちろんこれは技術なども絡みますが
また、組技でも相手と絡み合っても力負けしない強さが必要です。
なので必要性はあるのですが、方法は問わないのです。
ウェイトでも自重でもその他の方法でも
ただし、代表的選手を見ても打撃はパワーがかなり重要ですが
柔術を代表とする組技ではパワーよりも技術が重要なようです。
400戦無敗のヒクソングレイシーも特に並外れたパワーがあるようには見えません。
しかし、秋山のようにパワーを有効に使っている選手も中にはいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに技術と力があってこその格闘技という気もしますが、バランスの問題なのでしょうか?
空手の選手に聞くと、パワーはあればあるほどいい、筋肉もあればあるほどいい、技術うんぬんよりもパワーでねじ伏せるほうが手っ取り早いと言います。打撃系はそのように比較的単純なのかもしれませんが・・・組み技系は相手の力を利用して極めるのが有効なので、技術第一となるのかもしれません。
塩田剛三という方の存在は、真実なのでしょうか?私は詳しいことは知りませんが、あんなに小柄の人間がもし総合格闘技(階級無差別)などに出場した場合、果たして通用するものなのでしょうか?

お礼日時:2006/12/24 01:39

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