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こんにちは。いつもお世話になります。私は過去に少林寺拳法、空手、ボクシング、総合格闘技、など多数の格闘技をしてきました。どの競技もだいたい満足のいい結果が得られたのですが、最近、護身術というものに興味を持ちいろいろ探しているのですが、私が過去体験した武道、格闘技はスポーツ色が強く護身術には使えないものが多いと感じます。そこで関西圏で本物の護身術を指導している道場などがあるのをご存知の方がおられましたら教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。

 (私のプロフィールを見てください)

はい、大阪市内にあるのですがこのサイトでもルールの関係で書くわけにはいきませんので、誰か他の人が教えてくれることを願っています。

しかし、ひとつ大切なことを書かなくてはなりませんので参考にしてくださることを願っています。

それは何かと言うと、護身術とは護身術というものがあってそれが誰にでも使えると言うものでは「決してない」あnと言う事なのです。

護身術とはその人が持っているあらゆる能力とそして伸びる可能性を持つ要因に基づいてその人のための護身術を身につけることを言います。 つまり、その人自身が使えるものでなければ護身術とはいえない、問い根本的な理解がなくては教えられない、と言う事でもあります。

自分が使える護身術を護身術と呼びそれを教えようとすることはすなわち「身につけたい人のための護身術ではない」と言う事になり、その多くの場合に「逆効果となる」事がはっきり証明されている業界でもあると言うことなのです。

足の早い人であれば逃げると言う「日本的護身術の逸話」が逸話でなくなる唯一の状況なのです。 そしてその唯一の状況には、足を早くすることが出来る素質と潜在能力を持っていると判断すればこれも含まれるのです。

このカテで何度も何度もこのことを言ってきました。 しかし、いまだに「逃げるが勝ち」と言う「逸話」を真実だと思い込んでいる人が多すぎるのです。 とんでもない勘違いをしていることに気がつくことさえしないのです。 自分でやって逃げられなかったらそれはその人の「リスク」でしかありません。 しかし、人にそれを教えた結果が逆効果であった場合どう説明し、責任を取ると言うのでしょうか。

また何から自分を守るのかによっても大きく護身術の教え方が変わってきますね。 レープの危険は感じないけど通り道にいつもいる犬が怖い、と言う状況であればそれなりの護身術があるのです。

そして、生徒が危険を感じなくても状況によっては大きな危険が待っていると言うことに気がつかないことも多いにあります。 つまり、護身術を教える時に自分の通用することを教えるだけではだめだと言うことと同じように、教えるのであれば「生活範囲と状況」もを知る必要がある、と言う事なのです。 つまり、知らなければ教えることは出来ない、と言う事なのです。 

確かに誰にでも通用する護身術の基本、つまり最大公約数、というものはあります。 しかし、それは単に「共通した教える項目」に過ぎないのです。 たとえば危険はないと信じるな、護身術は能力である限りすぐには自分のものにならない、護身術は誰でも習得できる、危険とは何かを知る、などですね。 

これらの最大公約数だけでは決して護身術とはなりません。 

逃げるにしてもどうやって逃げるのか、どうやれば早く走れるようになれるのか、いつ逃げるのか、いつ「避ける」のか、うまく逃げられる準備作業とは、精神的訓練は、靴は?荷物は?助けの呼び方は?携帯の使い方は?逃げるとは?だけでも知識以上のものを見につけなくてはなりません。

どんな危険から身を守るのか、今の能力は、素質は、体力はなどと書き始めたら、百科事典が作れるくらいの「護身術指導法」というものがアメリカでもすでに作られているのです。 

日本では護身術という「単語」は古くから存在します。 しかし「護身術指導法」というものは存在しない、と言うレベルに日本はいます。

使えない護身術を教えることに対して刑事的責任問題とする動きさえアメリカにはあるのです。 それほど護身術というものが確立し多くの人(女性だけでなく)の命と人生が助かっているのです。

教えることの難しさ、というものを感じてくれるでしょうか。

と言う事で、まず、自分が何に対しての護身術を必要とすると感じるのか、考えてみてください。 そして、護身術を教えているとうたっている所を訪問し、自分が何に対しての危険を感じているかを言わないで「何を教えてくれるのか」を聞いてみてください。 「私でも護身術が習えるでしょうか」と言う質問の方が良いでしょう。 

その答えによってまずふるいをかけることが出来ますね。 そして、それがパスしたら、どうやって教えているのかを見学してみてください。

いろいろな生徒が交じり合っているグループを教えていえるのであれば赤信号です。 同じ性別、同じ体格・年齢、運動神経などのグループでなければただ最大公約数を教えているだけと判断できるわけです。

時間はかかると思います。 しかし、スポーツ空手を教えるのと使える護身術を教えるのとでは「実戦的でなければならない」と言う事だけですら雲泥の差があるのです。 これをはっきり自分に頭に植え付けて「自分のために」大阪で探してください。 必ず見つかるはずです。 (インターネットでは見つかりません)


なぜ見つからないのだと思いますか? 

見つけてもらうためのことは一切してはいけないと言うことを知っているからです。 見つけられては護身術指導に問題が起こるということを知っているからなのです。 この護身術指導の基本をちゃんと守ってくれているのです。

自分のための護身術を身に着ける為の「訓練は」見つけることから始まるのですね。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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