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現在築40年以上の平屋建てに住んでいます。
子供も大きくなり、手狭になったことなどから、リフォームして子供部屋を増築しようと考えています。
以前からリフォームするなら、「今の家の2階部分に部屋を増築できたらいいな」と、なんとなく思っていましたが、たまたま知り合いにその話をしたところ、「平屋を2階建てに改築するのはよくない、やめた方がいい」と言われてしましました。
今の家の基礎や構造上等強度的に問題がある、と言うようなことなら分かりますが、そうではなく「何かよくない(不吉な)事が起こるかもしれない」というような意味のようです。
立替するだけの資金があればそうしたいところですが(まだリフォーム会社や大工さん等に見積もりしてもらった訳ではないので、費用とか2階増築のリフォーム可能かどうかは分かりませんが)、そう言われて途惑っています。
強度的、構造的に出来ないって言うことならあきらめもつくんですが・・・
平屋を2階建てに改築って本当に良くないのでしょうか。
文章がまとまりませんが、宜しくお願いします。

A 回答 (8件)

平屋建ての2階増築についての問題点


1,築40年ということは昭和40年あたりでしょうから、
 今の住宅が現在の耐震基準を満たしていないと思います。
 そこに2階の増築ということは全部の住宅を現基準に適合するように
 しなければなりません。
 筋交い、基礎、その他で技術的に不可能な可能性がきわめて大きいのです。

2,平屋の屋根を撤去して2階の増築ですので、工事が大がかりになり
 予算的にかなりかさむことになります。

敷地に余裕があれば別棟で増築されるのが賢明です。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
そうですね、
確かに築40年以上と言うこともあり、技術的に難しい可能性が高いことは容易に予想できます。
敷地に余裕があればよかったのですが、
やはり一度専門家にどんなリフォームが可能か等相談してみます。

有難うございました。

お礼日時:2007/01/29 16:54

>「今の家の基礎や構造上等強度的に問題がある。

」その通りです。
それを簡単に言うと、「平屋を2階建てに改築するのはよくない」となります。

仮に木造だとしたら、築40年は耐久年数をすでに超えています。
年老いたお祖父さんが若者をおんぶするようなものです。
おじいさんの体力は期待出来ますか、お祖父さんに無理をさせるのは得策では有りません。
お祖父さんが転んだら二人とも大怪我です。

どうしても2階を増築するなら、主要な柱は新たに基礎を作り、1階から新設することを薦めます、できるだけ1階部分に負担を掛けないようにしてください。
折角掛けたお金が無駄にならない様に。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。

たとえがよく、分かりやすい説明ですね、
私も年老いてから子供たちをおんぶできるかどうか・・・やはり無理!(今でも無理ですが ^^;)
いずれにしても相当なお金のかかることです、一度専門家にどんなリフォームが可能か等相談して、よく考えてみます。

有難うございました。

お礼日時:2007/01/29 17:11

何かよくない(不吉な)事が起こるかもしれない」というような意味のようです>こんなオカルト的なことは無いですよ。


皆さんが回答してるように強度不足になります。平屋の場合柱の太さや本数もそんなに多くないと思います。そこに200kg/m2以上の負担を掛けるのは無理です。
 どうしても増築にしたいのなら、一部2階建てにしたら如何ですか。
既存の柱に鉄骨で補強して、当然梁にも補強します。そしてなるべく屋根を軽くします。但し基礎と土台がしっかりしてるのが条件です。
一度専門家に診断してもらってください。基礎が駄目なら建替えた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。

こんなオカルト的なことは無いですよ。>
そうですよね、「そんなことは無い」と思ってはいてもやはり気になっていました、改めて回答いただくとホッとします。

本来なら専門家に相談してリフォーム可能かどうかなど、よく調べた上で質問しなければならないところですが、色々アドバイス等いただきすみません。

とにかく一度専門家に相談してみます。

有難うございました。

お礼日時:2007/01/29 17:23

新築で2階建てを建てた方が安い場合もあります。

しかし、次のような点で2階建ての増築を検討した方がいいと思います。
(1)増築の方が固定資産税が安い。
(2)建蔽率容積率の問題では増築の方がクリアしやすい。
(3)古い建物は大抵布基礎なので、基礎の補強や作り直しがしやすい。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

頂いたアドバイスを参考にし、じっくり検討していきたいと思います。
貴重なアドバイス有難うございました。

お礼日時:2007/01/30 08:58

家を建てるときに上棟式をしますよね。

二階部分を増設され時には今の棟をさわりますよね。神様に家の無事と安全をお願いして上棟式をしておいて今になって邪魔だから棟を触る事(工事する)が良くないと教えられました。少しでも気にされるのなら止めておきましょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

なるほど、そういうこともあるんですね。勉強になります。
貴重なご意見有難うございました。

お礼日時:2007/01/30 09:19

理由のある「たたり」のような事は処置すれば回避可能です。

そのような問題ではないと思いますよ。
40年前の木造平屋なら、まず基礎に鉄筋が入って居ません。
当時の耐震基準では、2階建てでも無筋で建築可能でした。
一部であっても2階を乗せたい場合は、建物全体の構造を現行耐震基準に合う構造にしないといけませんので、
まず最初に、地盤に合った有筋の布基礎にする所から触らないといけません。
補強するにしても外側に新規にそっくり作って既存に有効に緊結です。
有効にするには、それなりの計算費用も必要です。
また、角になる柱を2階まで通しの12cm角以上の柱か、
それと同等の強度を保持できる有効な金物で緊結した柱にしないといけません。
必要壁量は、構造用合板で確保できると思います。
しかし、構造だけの話ではなく、間取りのどこかに階段スペースを確保したいので、
現在の使い勝手では都合が悪くなるはずですから、動線を考えて全体的な間取りを見直す必要があります。
施工する立場の大工さんやリフォーム屋さんに見積もりしてもらう前に、見積もる為の図面を作らないといけませんので、
耐震補強設計の出来る(講習を受けて登録している人)建築士事務所に依頼するのが先です。
しかし、このような基礎からすっかり作り直すケースのリフォームは、
現在の構造体を使う分が安くなるだけで、補強工事費が必要な上に、屋根や仕上の内外を全部施工し直しですから、
項目を書き出しただけでも建直しした方が安い事が分るため、殆どの人が断念して、
使い勝手の良い家を立て直す羽目になっているのが現実です。

むやみに物を使い捨てにしない精神を大事にしたいものですが、
同規模の建物を新築するよりもっとお金を掛けてリフォームする価値のあるこだわりの建物
例えば100年以上経過した民家(古民家)とか、再調達不可能な材料を使っている文化的価値のある建物など、
でない限り、資金に余裕がないとなかなか出来るものでは有りませんね。
昔のように、石・木・土・紙で出来ている日本家屋は、壊して土に戻してやれる事がせめてもの慰みでした。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

詳しく説明していただき、「なるほど」と思うことばかりで大変勉強になりました。
なんといっても一生に一度あるかどうかのことですので、頂いたアドバイスを参考にして、じっくりと検討していきたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2007/01/30 09:37

再びbinbaです。


もし、耐震補強工事を検討なさるのでしたら、所轄区市町村の建築課に申込んで無料の耐震診断を受けておきましょう。診断しておくと、区市町村ごとに決められた補助金が受けられます。せいぜい60万円程度だと思いますけどね。
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この回答へのお礼

binbaさん、度々アドバイス有難うございます。

なるほど、そのような制度があるなんて知りませんでした。
改めて自分の勉強不足を思い知らされます。
早速役場に勤めている知り合いに聞いてみます。(確か建築課だったような)
たとえいくらでも補助してもらえるなら助かります。

貴重なアドバイス、本当に有難うございました。

お礼日時:2007/01/30 13:28

今は亡き宜保愛子さんの本を持っていて家のどこかにあります。


その本は家について良くないことが書かれています。
その中に「2階の増築は(おかぐら2階)と言って、良くない」とありましたよ。理由は覚えていません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

宜保愛子さんですか、なにか懐かしいですね。
教えていただいた「おかぐら2階」について少し検索してみたところ、色々と出ていました。
それらを良く読んで、参考にさせていただきます。

有難うございました。

お礼日時:2007/02/01 10:03

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