強姦の示談の相場について

23歳の女性です。
2ヶ月ほど前に強姦に合いました。
相手は知人で相手の弁護士から60万の示談を言われました。
私は60万では相手の誠意を感じられないので受付していません。
刑事告訴も考えているのですが、現在の精神的負担を思うと踏み出せずにいます。相手は行為は認めているのですが同意があったといっています。
強姦の示談金の相場はいくらくらいなのでしょうか。
弁護士に頼みたいのですがお金がなくて頼めずにいます。
アドバイスお願いします。

No.6 回答者： sophia77 回答日時： 2007/02/01 00:52

１．強姦の示談に相場などというものはありえません。

２．告訴状を作成し、警察に提出しましょう。
書式は、特に定められていませんが、誰が何時、どこで、何をしたかを具体的に書きましょう。
例えば、A4の白紙に、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成○年○月○日
　　　　　　　　　　　　　告訴状

○○警察署　御中

告訴人の住所　〒000-0000　○○県〇〇市〇〇町〇丁目〇〇番〇〇号
告訴人の氏名　山田　花子
告訴人の職業　会社員
連絡先電話番号　○○○-○○○-○○○○(自宅)　

被告訴人の住所　〒000-0000　○○県〇〇市〇〇町〇丁目〇〇番〇〇号
　　　　　　　　　　　　　　○○マンション○階○○号室
被告訴人の氏名　鈴木　太郎
被告訴人の職業　会社員
電話番号　○○○-○○○-○○○○

告訴の趣旨
被告訴人は後記の犯罪を犯しました。犯状が極めて悪質ですので、厳重に処罰されたく、ここに告訴いたします。

告訴事実
被告訴人は、平成○○年〇〇月〇〇日、午後○○時○○分頃、同人自宅(○○県〇〇市〇〇町〇丁目〇〇番〇〇号○○マンション○階○○号室)において、突然、告訴人の腕を引っ張って、告訴人を仰向けに転倒させ、馬乗りになり、告訴人が拒絶するにもかかわらず、両手首をつかみ反抗を抑圧し、下着を下ろし強いて性交を成し遂げた。告訴人は、その際、両手首を内出血し、両足太股部打撲などの怪我を負った。

告訴に至る経緯
１ 被告訴人は、○○県〇〇市〇〇町〇丁目〇〇番〇〇号にある○○株式会社○○支店の従業員である。
告訴人は、、○○県〇〇市〇〇町〇丁目〇〇番〇〇号にある同社××支店の従業員である。
告訴人と被告訴人は、ともに平成○○年○○月頃、同社○○支店○○課に勤務していた同僚であった。
２ 被告訴人は、○○年〇〇月〇〇日○時○分頃、携帯電話にて、「○○のことで相談がある。○月○日○時○分に、○○駅西口の売店前に来て欲しい。」として、告訴人を呼び出し、同日時に同地点で告訴人と落ち合い、その後、○○駅前の喫茶××にて談話後、「ここでは人が居て話せない」として、自宅に来るよう告訴人に頼み、告訴人はこれを了承した。
３．喫茶××前より、タクシーに乗車。同日○時○分頃、同人自宅マンション前に到着。同人自宅に入った。
４．同人自宅玄関に入ったところで、被告訴人は「男の部屋に一人で入ってきたんだからレイプとはいえないよ」といいながら、告訴人の腕を強く引っ張り、廊下に仰向けに転倒した告訴人に馬乗りとなった。告訴人は、突然のことで、ショックと恐怖のための声を出せず、両手首を強く摑まれ、抵抗できない状態となり、被告訴人は告訴人を強姦した。
３ 告訴人は、前記被害のため、両手首内出血、両足太股部打撲の傷害を負った他、精神的ショックのため翌○日から○日まで、○日間会社に出勤することができなかった。
４ 被告訴人は、弁護士を通じて60万円で示談を申し込んできたが、史実に反して「同意があった」ことを主張するなど、誠意ある態度が見られない。過度の精神的ストレスや警察での事情聴取の負担を考え、どのように処置すべきか迷っていたが、このたび告訴することとした。

証拠
１ 診断書　　　１通

というような記載をしてください。提出先は、犯行が行われた場所を管轄する警察署ですが、電話で指示を仰げばいいでしょう。

３．ただ、時間が経てば経つほど、証拠は散逸し、証明が困難になりますので、早く告訴しましょう。 告訴後、事情聴取を受け、実況見分などが行われることになります。

４．示談その他は、それから考えれば良いと思います。刑事告訴すれば、加害者も真剣になります。

No.5 回答者： noname#160975 回答日時： 2007/01/30 15:55

強姦の示談の相場みたいなものは一応ありますが、人によってそのときの状況も違うし、精神的なショックも違いますし、どれが高いとか安いとかはいえません。

他の回答者の方は安いという回答が多いようですが、あくまでも第三者の勝手な意見にすぎません。

高いか安いかは裁判になっていない場合は、あなたが決めるのです。あなたが思う金額があればそれを提示すればいいのではないでしょうか？その時は今度は、高い安いの判断の選択権は相手に移ります。例えばあなたが１００万円と言った場合、それであなたの選択は終了で、今度は向こうがあなたに１００万円を払うかどうかの選択権があるのです。

裁判になればその金額を裁判官が決めてくれますが、もしかしたら１００万どころか、今回の６０万よりやすくなる可能性もあります。
また刑事裁判になった場合、あいては強姦を認めず、合意の下を主張しているのですから、合意ではなく強姦だったという客観的な証拠がなかったら、もしかしたら相手の主張が認められるかもしれませんよ。その場合は相手は無罪です。おそらく民事裁判でも無罪が認められれば賠償請求が認められない場合だってあります。難しい問題で、どれがいいとはいえません。

もしあなたが納得する金額の提示がないのであれば、刑事、民事とも裁判を起こすのがいいでしょう。

No.4 回答者： jps0886 回答日時： 2007/01/30 15:06

告訴するかどうかは考え中とのことですが、警察に被害届を出され相談されたのでしょうか？

相手が知人、２ヶ月ほど前ということですが、ちょっと気になります。
相手方弁護士が用意した額は確かに安いと思います、相手が同意の上だったと言っているのでその線で進めようということだろうと思います。

私はやはりお金は必要ですが、相手が弁護士を付けて来た以上こちらも弁護士を付けるしかないと思います。相手は考えられないような抗弁をしてくることが考えられるからです。告訴も可能なら早めにした方が良いと思います。告訴の上、示談が一番スムーズかと思います。告訴の上の損害賠償請求では金銭的にあなたの不利になってしまうかと思います。

知人も同じようなケースで弁護士を付けずにもめて結局、半年後に告訴しました。が、恋人以外の他の知人男性と関係があった事、示談交渉でもめまくった事を相手弁護士は攻めてきているらしいです。結局、弁護士を雇って損害賠償請求をおこす事になりそうですが、相手が現実に支払いに応じるかが疑問であるという状態です。

No.3 回答者： noname#41546 回答日時： 2007/01/30 10:34

　この金額は多少低すぎると思いますが、貴方が弁護士を付けるのには賛成しかねます。

　貴方が弁護士を付ければ、着手金、さらには成功報酬として賠償金の何割かが弁護士に行きます。貴方が取れる金額が減る可能性も十分あるのです。
　法的な論点・争点があるのであれば弁護士を付けるべきですが、今回は事実関係にも法の解釈にも争いがないのですから、貴方が対応すれば十分です。
　弁護士は、一方の当事者の利益を擁護するとともに、法曹倫理に則り、社会正義に資する任務を負っています。その弁護士に、貴方と加害者の間に入ってもらうような形で、もう少し増やした金額で和解するのがベストでしょう。もちろん、刑事告訴などで加害者を破滅させたいのであれば別ですが。

No.2 回答者： ikiss 回答日時： 2007/01/30 07:35

基本的に示談金の相場はあってないようなものです。

ですが、60万という金額は弁護士からみても少ない金額でしょうね。

参考URLの「その7 示談は厳しすぎず、出し惜しみせず 」
を読んでみてください。
私も思うことですが、本当に被害者と示談をしたいと思うならば、
借金をしてでも用意するだろうし、被害者側からみても、借金をして
自分の生活に苦労を課す姿は、誠意を感じとれます。

あなたが思う誠意の金額と被害者の行動を鑑みて考慮してみてください。
いくらという相場はあまり考えなくてもいいと思います。
あなたがいくらなら相手を許してあげられるのかです。
それともし示談金を断って、相手を刑事告訴をしたとしても、
精神的苦痛と治療費を含めた慰謝料は別に民事裁判で請求することが
できます。

示談金の場合、金額はあなたが決められます。
民事訴訟の場合、金額は裁判官が決めます。
どちらが多くなるかはやってみなければわからないのですが・・・。

＊参考URLのページはぜひ読んでみてください。参考になると思います。

あとNO1さんがおっしゃってるように、弁護士をつけたほうが絶対いいと
思います。

参考URL：http://homepage1.nifty.com/lawsection/yomoyama/j …

No.1 回答者： takato-k 回答日時： 2007/01/30 07:05

断って良かったです。

６０万円は低すぎます。
向こうは、断っているうちにだんだん金額を上乗せしてくると思います。そして、しまいには「この機会を逃したら１円も受け取れない」「裁判に持ち込んで法廷でいやな思いをするのはあなたです」などと言ってくるかもしれません。しかし、それはあくまで交渉です。その弁護士はあくまで「加害者の代理人」ですから加害者に有利に話を進めます。

１０年ぐらい前だったか、ある強姦事件では、示談金４００百万円でした。もちろんケースバイケースですが、今では５００万円でも高くはないと思います。

ただ、刑事告訴は考えていませんか？へたに受け取ると加害者がある程度責任を果たしていると思われ刑罰が軽くなるなどがあります。また、示談金を受け取ったことで許したと思われてしまうこともあり得ます。
ですから、刑事告訴を視野に入れてるのでしたら、話の進め方が変わってくるかもしれません。強姦は凶悪犯罪ですが、事件的に無理に告訴しろとはもちろんいいませんが、今は法廷に顔を出さなくて良いなど以前より被害者が訴えやすくなっているはずだと思います。

それに、いずれにせよ相手に弁護士がついているとどうしても不利ですから、できるかぎり弁護士をつけるに越したことはないと思います。弁護料などは、法律扶助制度というものがありますし、示談金から支払うという形にしてもらうなど方法はあると思います。
以下のところから相談や、こういった事件に詳しい女性の弁護士さんを紹介してもらえるかと思います。

「日弁連」⇒　http://www.nichibenren.or.jp/
「法テラス」⇒　http://www.houterasu.or.jp/
「東京・強姦救援センター」⇒　http://www.tokyo-rcc.org/center-hp-home.htm

などです。お役に立てたか分かりませんが、同じような被害にあっている方はたくさんいて、また、そういった方々を救おうと努力している人達もたくさんいます。是非協力を得てください。被害にあった上に、示談交渉までさせられて本当に大変ですが、がんばってください。