プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は環境のためにいいかなと思って生ごみ処理機(バイオ式)を使って2年になりますが、少々疑問に思うことがあります。
生ごみ処理機を動かすために電気を使っているのですが、電気は化石燃料を燃やして作るわけですよね。トータルで考えて生ごみ処理機を使うのって、従来みたいに水気を絞って燃えるごみと一緒に燃焼させるのに比べて、エネルギーの無駄遣いになっていないのでしょうか。
国民生活センターの家庭用生ごみ処理機の商品テスト結果
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20001005_1. …
をみると、コストは757~2,767円/月・台と機種により開きがありますが、決して小さい値ではないようです。

A 回答 (10件)

文章下手から、適切な説明が出来ていないことと、余り私ばかりが書いても拙いか....と恐縮しながら、筆不足を少し補っておきます。




熱回収的にどうなるか。

これは、プロセスをどう取るかで変わります。
下の図は各ステップと、その時の熱収支ですが、先ずはそちらをご覧くださいな。

○焼却
 step1.生ゴミ回収
   →保有熱量を100%としますね。
 step2.焼却
   →焼却しますから、保有熱量100%は不変で
    生ゴミから排ガスに形が変わります。
 step3.熱回収
   →排ガスの熱を、人間が利用できる蒸気という
    形に変換します。
    この時、ボイラの変換効率が(現実的には)
    80%程度でしょうから、回収熱量は当初保有
    熱量の80%となります。(100%×80%)
 step4.蒸気から電力への変換
   →蒸気のままでは輸送できませんから、電気の形
    に変換します。 この時、発電設備(タービン
    発電機といいますが)の変換効率は約40%で
    すから、回収熱量は当初保有熱量の32%にな
    ります。(100%×80%×40%)

○生ゴミ処理機
 step1.生ゴミ回収
   →保有熱量を100%としますね。
 step2.生ゴミ堆肥化
   →仮に熱量としての転換率を100%とします。
    (実際には、発酵の方式によってはメタンガス
     等が発生しますから100%ではありません)
    すると、回収熱量は当初保有量の100%と
    なります。(100%×100%)
 step3A.堆肥による食料再生産
   →先に書いたデータ(ANo.#8)のイギリスの家庭
    菜園の約2%という数字を仮に入れます。
    すると、食料としての回収熱量は当初保有量の
    2%となります。(100%×100%×2%)

とまぁ、「生ゴミを人間が最終段階まで活用する」とした場合を、極々簡単に計算すると、生ゴミ堆肥化は熱量から見ると無謀の極みです。

ただ、最初の解答でも書きましたが、これは無意味な比較なんです。 
というのも、焼却での熱回収の最終の姿は熱or電気として人間に貢献しますし、ゴミ処理機は堆肥として人間に貢献します。 つまり「活躍する土俵が違う」んですね。
ですから、ある種公平に比較するなら、焼却方式の最終姿を「その電力で化学肥料を合成する」に置くか、「堆肥を焼却するか」に置くしかありません。
しかし、堆肥を造るために、わざわざ効率の悪い電気経由の製造を狙う人は居ないでしょうし、堆肥を燃料源に使う人も居ないでしょう。 ですから、机上の空論で比較はできるんですが、実際はそう言う事象は成り立たないってことですね。

蛇足ながら....。
燃料を気体に出来る場合や実験室の場合は別ですが、燃料が(生ゴミのような)固体や液体(重油)の場合、発電は「ボイラで蒸気に変換→タービン発電機を蒸気で回す」って方式にならざるを得ません。
そして、現在世界で稼働している発電所では、

 ○最も良い場合
   ボイラ効率98%×タービン効率42%
   =総合効率約42%
 ○平均的な場合
   ボイラ効率96%×タービン効率40%弱
   =総合効率40%弱

となります。

つまり、燃料がゴミであるかどうか以前に、々以前に、ですと、どうしても42%以上の効率は出ない、だから発電に使わずに蒸気として納めたら、極論すれば98%くらいは回収できるが、蒸気の形で長距離輸送することは非効率的(輸送途中での熱損失が大きすぎる)だから、近場に蒸気の消費地が無い場合は、涙を呑んで電気に変換せざるを得ないってことですな。

ここら辺りが自治体も苦慮するところ。
極論すれば、小規模ゴミ焼却施設を沢山造って、地域の冷暖房用熱源としてゴミを使えば非常に効果的だが、地域の同意が得られない(建設反対運動)って事です。


で、懸案の温室ガス排出量。
私のHP等をご紹介できたら、かみ砕いた説明もできますが、それはok-Webの規約違反ですから、難解ですが参考URLをご覧ください。

当該HPの「研究内容の紹介」を開くと、「学会発表・報告書など」の下に「1999年2月(修士論文)温室効果ガスの視点から見た廃棄物処理システムの評価~生ごみを中心として~」と云うのがありまして、「本文.pdf」と「図表1.pdf」にお求めの検討結果とデータが載っています。

これは、ある地方自治体の検討会で用いられた資料の公開版で、内容全てに諸手をあげて賛成しているわけでもありませんが、過去20年近くに渡る関連資料類にも考慮して作り上げていますから、現時点で判明しているある種の決定版とは言えます。

念のために、要約を書いておきますね。

【本文P4中段辺り】
研究者Aが「コンポスト容器での堆肥化は焼却よりエネルギー効率が高いだろう」と考えて検討したが、結果は両者に大差はなかったという結論を得た。但し、当該研究はゴミ収集車の燃費を0.5km/リットルと過大に見積もりすぎており(実際は5km/リットルが正しい?)、焼却方式の効率を低く見積もりすぎている可能性がある。
(回答者注:この論文は、焼却→蒸気段階と、コンポス→肥料化段階の比較です。)

【本文p19下段<補助金のあり方>】
生ゴミ処理機導入による行政の焼却コスト削減を生ゴミ処理機等の購入補助金に充てるなら、生ゴミ1トンあたり22,000円、処理機1機あたりでは55,000円となる。
(解答者注:要は、行政が現在徴収している税金の中で始末すべきゴミを、各家庭で電力などのコスト負担をして始末してくれるなら、ゴミ処理相当分の税金は返却しないと駄目だろう。 で、そのコストはこれくらいになりますよ....と云うことです。)

【本文p17下段】
生ゴミ1トンあたりの温室効果ガスの排出量を比較
コンポスト容器、生ゴミ処理機、焼却処理の三者では、焼却処理が最も少なく、生ゴミ処理機は最も多い。

【本文p22中段あたり】
生ゴミを家庭で処理するとして、コンポスト容器と生ゴミ処理機を比較すると、温室効果ガスの排出は生ゴミ処理機が多いので、理想としてはコンポスト容器を選択したい。
ただ、生ゴミ処理機は屋内にも設置できるが、コンポスト容器は屋外にしか設置できず、都市部の住宅事情を考えると、コンポストは普及が阻害されるだろう。
(解答者注:近隣への臭気影響等を考慮していない場合。考慮した場合は、更に阻害されるであろう。)

【図表1 p7】
検討に使用したコンポスト容器、ゴミ処理機製品名・メーカ名

【図表1 p11】
各処理方法で生ゴミ1tを処理した場合の温室効果ガス発生量。 

 ○焼却      :110kg弱
 ○ゴミ処理機   :230kg弱
 ○コンポスト容器 :115kg弱


まぁ、変な見方をしたら、「処理機への助成金は取りすぎた税金の還付」とも見受けられますし、、エネルギー面からも温室効果ガス抑制の面からも堆肥化は有効ではないと結論も出てきます。

ただ、上に書いたもの以外に、もっと違うデータが存在したりするかもしれません。 ですから、そのような物が紹介されることは、私も期待を持って待っております。

また、上のような数字が正しい場合でも、生ゴミを「効率よく堆肥化できる資源」と見たり、将来の効率向上への期待や、出来る限り循環型にしないと破綻が訪れるのは確実...という視点を入れたら、生ゴミの堆肥化は、現時点では捨てがたい物である....と考えられるでしょうね。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/eco/index.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。ご推薦のHP、拝見します。

お礼日時:2002/05/17 08:26

>退散なんてしないで、もう少しアドバイスをお願いします。



誠にありがたいお言葉で感謝しております。
お言葉に従いまして前言を一時撤回させていただきます。

>私には意味がわからないことが多々あります。もうすこし具体的にわかりやすく説明してもらえませんか。

この場で説明するとだらだらと長くなって、このサイトの回答としては好ましくない物(管理者の言葉より)になってしまいますので、過去の投稿から類推していただきたいと思います。

私がある特定の回答に対して危機感を感じていることをまとめた物です。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=202501 No27
これに対して
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=260481
という具合です。
タバコは個人的な嗜好品で他者に対して百害あって一利無しの商品です。
これに対して車は現状の社会生活を営む上で、使わなくてはきわめて不利になるような社会構造になってしまっています。
否定した生活を目指しながらも使わざるを得ない物と個人の利益のためだけにある物を同列に論じていることから意識の存在がどの辺にあるかがわかると思います。
これを比較する無謀さがわかっていただけるでしょうか?

精密なデータに裏付けられた数字の暴力はもっともらしいだけに破壊力は非常に大きい物となります。
さらに、暴力をふるっている者が正当防衛だと主張すればそれを鵜呑みにした方々は無意識に暴力をふるうようになります。

この暴力の犠牲者は子孫です。
現状の知見の限界性を訴え、現状を容認することを子孫がどう評価するでしょう。
情報が過多になると情報が一人歩きして、あたかもそれが地球環境にとって有意義であるかのような勘違いを産みます。
勘違いを勘違いと認識しなくなった情報家に対して、覚醒の機会を与えることが必要でしょう。

実は私も細かな数字に支えられた社会で録を食んでいました。
環境を標榜する企業で研究開発に従事しておりました。
そして、その偽善性に気づき「多勢に無勢」「出る杭は打たれる」に限界を感じ草の根から立ち上げる必要性を痛感したのです。
数字の魔力はいやというほど感じておりましたし、今も危機感を持っております。
ですから一人歩きしやすい数字に頼らないようにしたいと思っております。

私は子孫の評価に堪えられる生活を我が子に教えています。
それはそのまま、今年から指導要領に盛り込まれた「生きる力」そのものとなり、教育関係者から注視されることとなっています。
しかし、公共事業を中心とした一部の産業界からは危険な思想と見られています。

現状の問題点を経済主体の社会の視点で見るのではなく、地球環境に生息する一種の生物としての「人間」が生存し続けるための視点で物事を見るように努めています。
今日の情報化社会では「グローバル」な情報網を持ち、多岐にわたる知識を持つ者が優れていると思われがちです。
しかし、真に地球環境のことを考える時に、先住インディアンやアーミッシュのような考え方の方が優れていると思います。

ロケットを打ち上げて宇宙から地球を傍観するのではなく、地面に這い蹲る虫の視点で見ることが肝要なのではないかともいえます。
まだまだ勉強不足で思いの丈をお伝えする術を持ちません。

言い換えれば我が子への伝授で精一杯の状況です。
途絶えてしまった古の生きる知恵掘り起こし、現代に適合するように手を加え先の子孫の評価に絶えうる生活の術を再構築するという作業は、金で生活することが当たり前の世の中では如何に大変かということをお解りいただけるでしょうか。

このように本来最も尊重すべき生きる知恵(本能ともいえます)をないがしろにする思想が今日の荒廃を招いています。
それを延長していて改善がはかれるなどとは詭弁でしかありません。

すみません。
簡潔にしなければといいながらつい書き込みすぎました。
ここまで回答させていただいて少々すっきりいたしました。
手法は違っても方向性がひとつになることを期待しております。
ありがとうございました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。私の関心が、もっと具体的なところ(生ゴミ処理機はエネルギーの無駄遣いや余分な二酸化炭素の放出につながるかどうか)にあったので、せっかくたくさん書いていただいたことが消化不良気味です。

お礼日時:2002/05/17 08:25

重ねての疑問点につきまして。



>肥料は家庭菜園で使えるし、焼却炉の余熱も有効利用さ
>れているんですよね。でも、これらの要素ってウェイト
>が高いのですか?

全国を調査したわけではありませんから、私の主観が混じっている危険性(定量的に証明しきれていない可能性)は注意してお読みください。

ゴミ焼却に限った場合、最近建築された設備の多くは熱回収機能を持たせていまして、この熱を近場で使えるなら、蒸気の形で回収して地域冷暖房に供給している場合がありますし、近場に消費地が無い場合は、一旦電力に変換して電力会社に販売したり、その他の形で消費したりします。

この様な熱の回収については、手元の(過去に調査した)資料では、約30%程度の熱量が回収されている様子です。 但し、主に発電形式のところを中心に調査していまして、蒸気形式は全部調査仕切れていないことから、この数字は若干変化する可能性が有ります。


で、肝心なのは「生ゴミ処理機が無駄なエネルギー消費や二酸化炭素の放出につながっているかどうかです。 」と捉えて少々。
下の表は、科学技術庁資源調査会編の「衣食住のライフサイクルエネルギー」からの引用で、「エネルギー産出量/エネルギー投入量」を表しています。

 (%)         内容
-----------------------------------------------
50ー40   中国農夫、1930年代
5ー4 テンサイ、イギリス
4ー3 コムギ、イギリス
3ー2 トウモロコシ、イギリス、米国。大麦
  2ー1   イギリス市民菜園、米国コメ
0.5-0.4 全農業、イギリス1952
0.4-0.3 ミルク、全農業、イギリス1968
 0.05   船団漁業、イギリス
 0.01 その他の漁業
-------------------------------------------------
 ※:エネルギー投入量は、肥料等の他に動力用も含む。


で、これを見ると、肥料としてのエネルギー回収は、恐ろしく効率が悪いようでして、熱としての回収率30%が正しいとしたら、遙かに劣っている場合が多いと。

また、1930年代中国の例が少し期待を持たせるんですが、これはちょっと数字が高すぎるというか、黄河流域などで、土地が本来持っている栄養素が高い(しかも川の氾濫で定期的に栄養分が土地に供給されるとか)なんて可能性が懸念されますし、それも考慮したら、やっぱり焼却で熱回収した方が、熱量的には有利かな?とも思えてきます。


上の数字が正しいとして....。
ゴミを肥料にする場合の機器動力を全く無視してもこの結果ですから、少しでも動力を使うゴミ処理機は全て「熱量的には損」って考えになっちゃいます。

また、熱と二酸化炭素の(回収等の)効率は、大まかに云えば比例関係にありますから、こちらの面でも生ゴミの肥料かは劣った方法に見えてしまいます。


で、ここからは心配の虫が書かせるんですが....。
上に書いた数字を遙かに上回るような検討は、開発時に少しやったことがありまして、その段階でも、まぁ似たような結論になりました。

ただし、前に書いたように、「ゴミ焼却施設の熱回収じゃ作物は出来ない」っていう比較論の難しさや他社製品を調べきっていない弱点もありますし、それ以前の問題として、更に肥料を有効に活用しながら、現在の人口の多さを賄う農法があるかもしれないんですね。

ところが、例えば斜め読みされた等々の理由で、「ゴミの肥料化は駄目」って部分だけを信じられる方が出ないとも限りませんで、そうなると非常に拙いと....。

ですから、ここらは気を付けてお読みくださいませ。
なにせい、どんな会社の製品でも(効率の良否はあっても)大きな流れとしては間違って居ませんから。


>ケナフと同様に、自転車の補助輪的な役割だと考えられ
>ますか?

そうですね、現在の形なら、ケナフと同じと考えていますが、家庭の廃熱等を利用できる可能性を持って居るって事で、ケナフとは大きく違うと考えています。

(近い)将来、各家庭に小型燃料電池が導入されて、その熱を利用する製品が出るとか、小型風力発電を付けて動力を賄う(今まで利用されていなかった風力エネルギーから肥料を造る)なんて事も可能ですから。

確かに、現在の製品は拙い部分を持っているかもしれませんが、ここら辺りの期待料も含めて、私も生ゴミから肥料を造っております。

 追伸
  少しご心配をおかけした様子で、それには心から
  お詫びを。

この回答への補足

私の住んでいる地域では、生ゴミは燃せるゴミと一緒に週に2回だけしか回収されません。なので、夏場は4日も前の生ゴミを狭い家に置いておくことになります。でも、生ゴミ処理機を使うと、この心配はなくなります。燃せるゴミの量も減るので、捨てる頻度も減りゴミ袋代も浮きます。自分の食事の時に出た生ゴミでつくった、安心な肥料が手に入ります。月々千円ばかりの電気代でこんなに私にとっていいことがあります。でも、世界のためになると思っていたのに、そうではないのでしょうか。納得がいかないので、ここ数日に考えたり調べたことを補足します。

http://www.jema-net.or.jp/Japanese/kaden/gomi02. …
こんなにたくさんの自治体が3万円ほどとはいえ助成金を出して市民に買わせようとしているのに、それが自転車で言えば補助輪のようなものであって、実質的にはエネルギーの無駄や、二酸化炭素排出量の増加につながっているとは思えないのですが・・・

国民生活センターの家庭用生ごみ処理機の商品テスト結果
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20001005_1. …
を見ますと、毎日約1kgの生ゴミを処理機にかけていて、コストの低い生ゴミ処理機は月々の電気代が750円ほどです。1kWh=23円で計算すると、約32kWh/月です。これだけ発電するのと、約30kgの生ゴミを回収車で回収して、焼却炉で燃して70%の熱が再利用できないのでは、本当に生ゴミ処理機が劣るのでしょうか。

私には発電や焼却により、どのくらいCO2が出るかとか燃料を消費しているかがわかりません。お詳しい方、お教えください。

補足日時:2002/05/16 18:11
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お詫びなんてとんでもないです。親身に回答くださりありがとうございます。

お礼日時:2002/05/16 18:20

まずはお詫びから。


すみませんでした。案の定ストーカー回答を招いてしまう結果となってしまって誠に質問者の方には申し訳なくおもっております。

自分のテリトリーの既存権益を守るためには必要な行為なのでしょうが、巧妙にカモフラージュされた現状容認論には嫌気を感じます。
質問者の方に失礼になってはならないので、この辺で退散いたしますが、純石鹸は欠点があるから合成洗剤の方が良いといった理論が正しいとお感じになられる方がいないことを望んでおります。

如何に巧妙にカモフラージュしたとしても理論が破綻する糸口が、そこかしこに現れていますので注意しましょう。
その証拠が正論に対しての執拗なストーカー回答だと思っています。
私には守らなければならない既存権益などありませんから、子孫のことだけを願って回答しております。

子孫よりも現状の追認が大切な方にはわからないでしょうが・・・。
見苦しいカモフラージュされた自己擁護のストーカー回答が改善されることを願っております。(それはこの後判明するでしょう。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

またの回答ありがとうございます。
rakkiさんの書かれているを読んで、なにやら強烈な意志を感じますが、私には意味がわからないことが多々あります。もうすこし具体的にわかりやすく説明してもらえませんか。退散なんてしないで、もう少しアドバイスをお願いします。
「ストーカー回答」とは、kenchinさんの回答のことを言っているんですか。No.4の回答を見る限り、このような電器製品の開発に携わったこともはっきり書かれていますし、できる範囲で教えてくださるとも書いてあります。お立場上、もしも「生ゴミ処理機は電気の消費を考えると、回収&焼却炉式よりもエネルギーを浪費する製品がある」のであったとしても、そうとは言えないのかもしれません。だとしても、それは「教えて!goo」の限界であって、彼の責任ではないと思います。

お礼日時:2002/05/16 14:14

ご質問の主旨とは離れますが....。



誤った情報が流れて、変な方向で理解する方が出たら危ないので取り急ぎ。


単純な計算をしますね。

日本の国土の面積は約3800万ヘクタール。
そのうちのおよそ67%2600万ヘクタール弱が森林で、森林の内の40%1000万ヘクタールは植林されています。

で、耕作可能土地は13%500万ヘクタール程度で、実際に耕作している土地は450万ヘクタール前後(耕作率約90%ってことですな。)

ここに日本の人口1億数千万が居住するわけですが、食糧自給率は熱量ベースで約40%。


で、ここらをざーっと計算するとどうなるか。

日本って国土は、耕作可能面積の約90%を耕しても40%の人を養うだけしか食料を賄えない、つまり住宅と生産地が離れたとか、そういう事が本質にあるんじゃなくって、要は「狭い国土に人が増えすぎた」って事ですな。
つまり、田舎で活きようが都会で活きようが、食料の大半は海外から輸入する(つまりは運搬エネルギーを使うとか)が必要。


仮に、耕作可能面積を広げてみましょう。(※1)
450万ヘクタールで食料自給率40%なら、1125万ヘクタールあれば100%って計算になりますね。

この675万ヘクタールの増加の内、50万ヘクタールは耕作可能面積の余りで賄えるので、残りは625万ヘクタール。

一つの実現策は、現在立っている家や学校等々の「非耕作土地」を、全て(強制的に土地収容でもして)農地に転用に転用。 それでもまぁ、国内産食料だけに頼るなら、北朝鮮より悲惨な飢餓状態になるでしょうな。(ここら、計算意欲が湧きませんから、申し訳ないですが割愛。)

次に森林を宅地転用。
でも、そこの40%は既に植林って名前の自然破壊(原生林の破壊とそれに伴う動植物の減少。 例えばクマタカがそこには住めないとか)されていて、森林保有者は色々な理由で農地転用に同意しないでしょうな。
となると転用されるのは原生林の可能性があって、50%程度の原生林が消えます。


※1について。
非常に架空の議論なんですな。(^^;)
現在の食糧自給率を維持するには、基本的に肥料が不足しています。
人間ってのは、食料を食って排泄しますが、人体を動かすのに熱量が必要ですから、その余りである排泄物のカロリーだけを使って耕作しても、出来る作物はカロリー不足、つまり食料生産量が減るわけですな。
まして、食料肉の国内生産も、海外からの飼料輸入に頼っていたり、耕作に機械力を使っているんですからね。

ここら、大昔(例えば江戸時代)を浅く見たら可能とも誤解するんですが、その時は牛馬等が野草などを喰って排泄した熱量が存在したかもしれない。 つまり、現代に適用して本当にOKなのかは不明なんですな。
つまり、下手にその体系を導入したら、現在の人口が賄えなくなる可能性があるわけですわ。


ここからはgraminさん含め、誤解のない様にお読みいただきたいんですが....。

実際、私もケナフなんてのには胡散臭さを感じています。
なんというか、環境保護の姿勢はいいんだけども、固定量等から見たら実効ある対策とは言えないからですな。

でも、私も小学生等、「今日初めて環境問題を意識した人々」には良いんじゃないかと思います。
だって、「毎日世話をして(不断の努力)、その結果としても余り沢山の炭素が固定できない事(効率の悪さ)、ちょっと暖房を無駄につけるだけで、その固定量を越える炭素を排出しちゃう事実を見て、処理技術と共に排出の抑制もしなくちゃ行けない」ってことを実感させるには、これはナカナカ優れた教材ですから。

最も、ケナフは飽くまで導入で、云うなら自転車に初めて載るときの補助輪と同じですから、ケナフの栽培は速攻で終わる必要があることも力説して教える必要がありますが、いつの間にかそれが見えない様になる人は多いですな。


世間に誤解は多いですね。

実際に自分は体を動かしているから....と意識が誤解を生むのかも知れないけど、ここらはもう少し掘り下げたら払拭可能ですわね。
簡単な例なら、先の大戦で日本が降伏した理由の一つとして、アメリカの海上交通破壊によって食料輸入(石油などもですが)が途絶し、昭和21年度で想像すると国民に餓死者が発生する可能性があったとか....。

なんというか、理念っていうものは非常に簡単にでますわね。 例えば「よく遊びよく学べ」。
でも、これに具体的な実効策が伴わなければ、それは無意味な「観念」にしか過ぎませんで、その実効策も、実は無駄なor逆効果な物ですと、観念より影響度の大きい、マイナス作用に陥ってしまいますわね。

それだけに、graminさんやdeh80が、「これは本当に実効有るんだろうか?」って疑問は非常に大切な事と思うんです。

ただし、それも人間生活のエネルギーの流れがここまで複雑になると、しっかりした結論は容易には出ないものでして、現状では「最も効率的かどうかは不明」って、まぁ一種の宝くじ見たいな段階なんですね。

でも、そうやって意識を持っていただくことは、少なくとも理念に実効策を伴わせる用意が出来ているということですから、既にそれら(例えばゴミ処理機)をお持ちなら、出てくる肥料を有効に活用していただいて、体と意識を慣らして置いていただく...。
また、今から購入されるなら、土地が余っているならコンポスト容器とか、コスト負担意識まで持たれるなら処理機を買われるとか....。
まぁ、そういう面を先行でやっていただいて、その片方で少しアンテナを伸ばして、最新の情報なんかを捉えていただき、より良い結論が出たら、良く吟味して飛びついていただく....。(その片方で、開発者なんてのはよりよい結論を出す努力をすることは勿論必須。)

そして、よりキチンとした形で情報を伝えていただきたいと。(私も出来切れて居ないかも知れませんが....)
でないと、過去にこのBBSでも出ましたが、純石鹸が体や環境に良いから...っとPRするのはいいけども、実は国内河川の環境改善に役に立たない可能性とか、原料生産地での環境破壊が進んでいる現状(下手したら現地の方々の反感を喰らっているとか)を知らずにPRしているって、酷い状況が防止できないと思うんですね。

そのための協力は惜しみませんので、また疑問がありましたらご質問ください。

この回答への補足

思わぬ方に話が進んでいますが、私が知りたいのは、生ゴミ処理機が無駄なエネルギー消費や二酸化炭素の放出につながっているかどうかです。
kenchinさんは、生ゴミ処理機は環境保護の意識を高めるためには役立つけれども、ケナフと同様に、自転車の補助輪的な役割だと考えられますか?

補足日時:2002/05/16 10:10
    • good
    • 0

比較の根拠をどこに求めるのかという点において、回答の要点が変わるでしょう。



産業の存立の根幹を占める「有限エネルギーの消費」を前提にものを考えている限り明確な答えにはならないと思います。
さらに「お金」で比較するということは見せかけの比較でしかなくなり、本質を見誤る大きな失敗の根拠となりうるでしょう。

しかし、現実問題として都会の非自然界に暮らしている方々は、有限エネルギーの浪費なくしては生活の基盤が保てません。
そのことから考えれば、そのような生活は人間が本来営むべきものではないということが解るでしょう。

実はこの視点が大事です。
あれとこれを比べると、こっちがこれだけ優れているから、このようにやると良い。などといった比較は「研究者」や「産業界の専門家」に任せて、一般人はもっと感覚的なものに神経を研ぎ澄ませた方が良いと思います。

生ゴミの処理は、生ゴミを生産する場所が身近にあれば何の問題も生じません。
自宅に菜園を持つ方は堆肥に積めばよいので、「生ゴミ」ではなく「堆肥の材料」となるからです。
生活圏と生活に必要な食物の生産圏が離れたために材料がゴミと見間違われているのです。

このような発想は「理想」であって「現実的」でないと言われる専門家がいますが、その専門家の主張通りに今の生活を延長していって地球がもつわけがありません。
そのような方たちは自分の了見の狭さに固執していることに気づかず、見かけ上の知識の広さに酔いしれて子孫からの批判に耐えるだけの真剣さを失ってしまっています。

「今すぐ」には出来ないことでも「やる気」があればやがて可能となります。
人間が居住するに必要な面積に、生ゴミの処理が可能なだけの耕地が付随するように住宅政策を変えればよいのです。

政治家や産業界にはそのような「無謀」な発想は生まれません。
例え思いついたとしても自分たちの首を締めることになるので自らは発しないでしょう。
所詮、現状が一番大事で子孫への付けは残して当然との考えが大元にあります。

具体的な回答に触れずに物足りなさを感じられるかもしれませんが、具体性の奥に潜む「偽善」を炙り出すためには観念に訴える必要があります。

メダカの放流やケナフの栽培が安易な環境保護活動の一端に過ぎないとの視点は残念です。
これは手法であって目的ではないとすれば有意義なことになります。
意識を高めるという手法において利用する分には有効であるでしょう。
手法が違うからといって環境に関心のあるもの同士が足の引っ張り合いをしては喜ぶ人がすぐ近くにいますよ。
あまり言うと、またストーカー回答の標的にされそうですのでこの辺にしておきます。


生ゴミ処理機よりも家庭菜園を借りた方が一石二鳥の場合もありますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私は生ゴミ処理機からでる肥料を、ベランダにある3個のプランタで使い切っています。なので、都心のような住宅事情でも、十分にうまくやっていけると思います。

「メダカの放流やケナフの栽培が安易な環境保護活動の一端に過ぎない」と申し上げたつもりはありません。これらの活動のうち安易な考えでされているものがあって、善意はあるのでしょうが、結果的によくないことをしていると思っています。
私は善意で生ゴミ処理機を買って使っているのですが、不勉強だったのでもしかしたら、かえって余分なエネルギーを消費したり二酸化炭素の増大を促すようなことをしているのではと心配になった次第です。

お礼日時:2002/05/16 09:56

非常に難解なことをお訊ねですね。




さて、ご質問の中で解らない点があります。
>トータルで考えて生ごみ処理機を使うのって、従来みた
>いに水気を絞って燃えるごみと一緒に燃焼させるのに比
>べて、エネルギーの無駄遣いになっていないのでしょうか。
(回答者編集 一部引用)

この部分ですが、ご質問は
1."生ゴミを処分場で焼却して熱を回収し、それを最終
 利用形態に加工した場合の有効回収熱量"と、"肥料
 として回収し、それを元に作物を作った場合の有効
 回収熱量"はどちらが大きいのか?
2.生ゴミ処理機で造りだした肥料と、化学肥料は、ど
 ちらが製造エネルギーが少ないか?

のどちらでしょう?


上記1の場合....。
ここらを明確に示し、納得性のある(公知の)論文等を私は知りませんが、昔この辺りを検討した知識を書ける範囲で。

この比較には、両者の定義を揃える必要があります。
つまり、「生ゴミを使って食料を再生産する場合」を比較するのか、「熱エネルギーを回収」するとして見るのかですね。

ややこしいので少し例を。
焼却したエネルギーを蒸気の形で回収して暖房等に利用した場合、効率を粗く表現すると
 ・ゴミの熱量×ボイラ効率-雑損失=回収量
となりますが、生ゴミ処理機は熱を生みません(熱製造機関ではなく、肥料製造装置ですから)から、これは両者を比較すること自体に無理があるわけですね。

また、両方の方法で肥料を造ったとします。
この場合、焼却方式は、一旦電力の形に変換して化学肥料等に再加工することとなるんでしょうが、その過程で恐ろしい損失(主に発電に伴う損失)が出ますから、これは比較可能です。(私が携わった生ゴミ処理機でした、生ゴミ処理機の勝ちでしたが、各社の製品については不明です。)


比較するためには共通の尺度が必要ですが、「エネルギー」って形を利用すると誤る恐れがあると思うんです。
「ウラン1tと石油1tで電気(利用形態も考慮した最終形)を起こした場合、どちらが多量の電気を得られるかor効率がいいか?」を比較することは可能だけども、「ウラン1tで電気を起こしたときの効率と、石油1tで合成繊維を造ったときの効率は?」は比較対象にならないですものね....。

勿論、「目の前からゴミを消し去る」という命題を解決するためなら、これは比較も可能です。


2の場合ですが....。
これは上に書いた「両方の方法で肥料を造った」場合のことでして、これは調べれば、著作権に抵触しない範囲でご紹介できる資料が出てきそうです。


ここまで、非常に解りにくい文章で恐縮ですが.....。

以前、生ゴミ処理機の開発に携わり、その時に調べた資料の範囲では、「肥料」という形態にエネルギーを加工する場合、有機物(生ゴミ等)を腐敗させるっていう方法は相当効率が良い様です。
(肥料成分の内、窒素源を電力で合成する場合と、有機物発酵肥料を利用する場合の比較)

つまり、肥料を造る場合、生ゴミって有機物は効率の良い「資源」な訳ですね。

ただし、二酸化炭素の増大を考慮した場合。
ここ20~30年を見ると、農産物収穫量の伸びに比較して肥料の投入量が恐ろしく増大しています。 つまり、昔より「エネルギー的に効率の悪い」農法になっているというわけですね。
もちろん、これ自体を短絡的に捉えて非難することは不可能です。

 ※:耕作可能面積は限りがあるわけで、それを補いつつ
   食料増大する場合に、この傾向はやむを得ない場合
   があるかもしれませんし....。

ただ、これを二酸化炭素の増加源として捉えた場合、焼却法は二酸化炭素の増大が増えないのに、肥料という形にすると利用効率が悪くなって「食料に変換されない二酸化炭素」が増大するって事が成り立つかも知れません。

乱筆長文で、誤りが含まれる可能性もありますが、お許しを。
(意味不明部分等をご指摘いただければ、再解答いたします。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。肥料も比較の対象にするのは、私には欠けていた視点です。
私は、家庭で生ゴミが発生したところから考えて、方や生ゴミ処理機を使って電気を消費して微生物等に分解させるのと、自治体が回収し、焼却したりするのとでは、どちらが二酸化炭素の放出や、エネルギーの無駄遣いになっているかを比較すればよいかと思っていました。
肥料は家庭菜園で使えるし、焼却炉の余熱も有効利用されているんですよね。でも、これらの要素ってウェイトが高いのですか?私が考えた範囲(生ゴミが処理されるまで)で比較することは意味が薄いのでしょうか。月に電気代が2000円以上もかかるような生ゴミ処理機があると知って、リサイクルになっていないなあと感じたのですが。

お礼日時:2002/05/16 10:09

聞きかじりなので確かではないのですが、友人の家で使用している生ゴミ処理機は電気式ではなく、ただゴミを入れておくだけ、と聞きました。


ちょっと検索してみたところ、「コンポスト容器」というものがあるらしいです。
価格も安いようですが。
私も購入を検討している所なので、この質問にはとても興味があります。

参考URL:http://www02.so-net.ne.jp/~namagomi/hajimeni.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

興味を持っていただいてありがとうございます。
生ゴミ処理機を買おうとする人は、「本当にこれが世の中の役に立っているのかなあ」と心配になるはずですよね。
知人にコンポストを使っている方がいます。広い庭があるお家でうらやましいのですが、拙宅のベランダではちょっと無理のようです。

お礼日時:2002/05/16 08:50

 まったくその通りですね(^_^;


 実際には化石燃料を燃やして発電しているわけではありませんので、肥料を作るために必要なエネルギーが、肥料によって得られる価値を上回ることはありません。
 ですが、現在のリサイクルの考え方に矛盾が多いことは確かです。
 漫画からの言葉を引用すれば、「肥料を作るというリサイクル活動のためにエネルギーを消費している」わけですから。

 たとえば、ペットボトルのリサイクル工場は、現在どこも赤字経営です。要するに売名行為でリサイクル活動をしているだけなわけです。
 このへんとか色々考えなきゃいけない問題でしょうね。

 ただ、リサイクルに固執するあまり、ゴミを出すことに恐怖心をもってしまっては、もとも子もありませんが(^_^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスをいただきありがとうございました。ペットボトルのリサイクルが、企業イメージのために行われているとは知りませんでした。
生ゴミ処理機のパンフレットで、生ゴミを従来型の燃せるゴミとして処理した場合と、各家庭で電動の処理機に入れた場合を比較して、どちらが多くのエネルギーを消費するかとか、CO2を出すかという比較を見たことがありません。地球に優しいというイメージは伝わってくるのですが、根拠が示されていません。もしも、処理機の方が優れているのならば、こんなによい宣伝材料はないと思うのですが・・・。

ところで、東京電力のHPを見ると、火力発電の割合は半分以上を占めています。だから、電気の半分以上は「化石燃料を燃やして発電している」のです。いまのところ、電気を使ってできることの半分は、過去の産物に頼った一時凌ぎで、いまだけできることと考えた方がよさそうです。生ゴミ処理機もそんなもののひとつなのかなあ・・・と思えてきました。

お礼日時:2002/05/15 16:57

燃やしてしまったら、その後のリサイクルはできないでしょう。

ですから、本当に環境のことを考えるなら、手動式の処理機を導入するということになりましょうか。
では処理機を製造するのに要するエネルギーは? てなことになるとお手上げです。
要するに、気持ちの問題なんでしょうね。何も考えずにゴミとして燃やしてしまうか、リサイクルしようと思うか、ということですね。みんながこういう気持ちを持てば、ゴミを消却する量は激減するでしょう。すると焼却場を作る事も減り、その意味でも環境対策になるでしょう。

この回答への補足

さっそくのご返事ありがとうございます。環境を思う「気持ち」は大事ですよね。
でも、地球に良いことならばやりたいし、かえって悪いことだったらやりたくないのです。
平均的な家庭では何kgの生ゴミが発生して、それを各家庭の生ゴミ処理機(いろいろなタイプがありますが)で処理した場合と、従来どおりに自治体が回収して焼却した場合で、石油の消費量であるとか、発生する二酸化炭素の量であるとかを検討された例はないものでしょうか。焼却場が減っても、発電所が増えたのでは困ったものです。
生ゴミ処理機が、安易なメダカの放流であるとか、安易なケナフの栽培であるとかのように、市民の善意をを踊らせるだけのようなものでなければいいなと思うので、はっきりした根拠が知りたいと思いました。

補足日時:2002/05/15 11:15
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!