
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ご心配のことと存じます、整形外科をしているものです。
高原骨折というのは関節内骨折になります。
関節内骨折というのは、その名の如く、関節面が骨折するので、骨が損傷されると同時に関節軟骨も損傷されます。骨は再生するのでくっつきますが、関節軟骨は再生しませんので、関節機能障害がでる可能性が高くなります。
もちろん、骨の形が悪いとそれだけ関節機能が落ちますので、骨だけでも整えておくというのが手術の目的となります。しかし、骨の形を完璧に戻したとしても、関節機能が100%戻るわけではない、と言うことです。
この確率は、骨の形にも影響されますが、軟骨の状態にも影響されますので、受傷時にどれだけ軟骨が損傷されているかにかかっていると言っても過言ではありません。ですから、損傷形態が十人十色なので、確率も一定はしていませんが、受傷時の骨のズレが大きいほど、軟骨損傷も強いと考えられます。また、年齢も影響します。高齢であればあるほど、関節拘縮が生じやすいので、曲がりきらないとか言うことが生じる可能性は高くなります。損傷程度にもよりますので、一般的な話となりますが、正座は出来なくなる可能性が高いでしょう。イスに座ることは問題ないと思います。
一方、歩けなくなると言うほどのことは少なく、万一、軟骨損傷が著しくて、痛みのために歩けなくなっても、筋力さえしっかりと維持しておれば、人工関節という手段で歩行機能は保てることもあります。
リハビリが重要です。どうぞお大事にしてください。
myachideさん忙しいなか回答頂きましたてありがとうございました。
とても詳しく教えて頂き良く分かりました。
歩けなくなる事は少ないという事で少し安心しました。術後の後遺症は気になりますがリハビリが重要との事ですので本人の気持ちも関係しますよね・・。
元気付けて看病したいと思います。
No.3
- 回答日時:
うちの義母(73歳)も同じところを 昨年11月20日に骨折しました。
一週間後に手術(長めのチタンボルト1本と鉄のボルト5本で固定)しました。入院は25日間で現在は自宅からリハビリ通院中です。術後の痛みについては、人それぞれの感じ方の違いが大きいだろうと思います。(というのは義母は麻酔が切れた日以外まったく痛くないのだそうです。)
足の曲がり具合は痛くない分、入院中のリハビリがうまく行ったようで、入院前より楽なくらいだそうです。
本人の「歩きたい」という気持ちが継続するよう、私も心がけています。もし、私が経験した範囲でしたらお答えしますので一緒にがんばりましょ。
AOiro1さん回答ありがとうございました。
お母様も大変でしたね。手術は今週に行う事が決まりましたが、正座は厳しいらしいです・・・後は術後の経過次第の様なので見守りたいと思います。
また何かありましたらアドバイスお願いします。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
この分野の詳しい者ではないのですが、こちらのURLは参考になるのではないかと思います。
http://www.jiko110.com/contents/gaisyou/kashigai …
精密な関節面の修復が必要になる、大変技術力を要する手術のようです。
関節面の修復が不完全、不十分な場合、膝の動く範囲の制限などが大きくなるようです。
myeyesonlyさん早速回答頂きましてありがとうございました。
参考にさせて頂きます。やはり技術力によりますよね・・・手術後の後遺症気になりますが、医師を信頼して術後を見守りたいと思います。ありがとうございました。
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